こんにちは!
ピラティス ルシアのKuniです(^^)

僕は最近、自然治癒力学校のibマッピングという講座を受けに行っています。

このibマッピングは、簡単にいうと自分を知るための
ココロの整頓術です。
二人一組になって、聞き手と語り手に分かれて、
聞き手は、語り手に対して質問を投げかけて、
語り手はそれに応えていくだけ。
その内容を聞き手が書きとめて、マインドマップをつくるというものです。
そして、そのマップを自分でみると気づきがあるというものです。


そのワークの中で僕自身が自分の偏りに気づいたことがあったので、
シェアしますね。


ある日のテーマの中から、思考を展開していくと、
『犬を飼いたい』
という言葉がでてきました。

そのキーワードの中には、犬を昔飼っていたときの楽しかった思い出や、
さみしい思いをさせてごめんと思っている感情などがありました。
そのあたりは、うん、まあそうだろうなって感じでした。

意外だったのが、次からです。

聞き手「どんな犬を飼いたいですか?」
って聞かれたときに、
僕『ゴールデンリトリバー』って答えました。

聞き手「どうしてゴールデンリトリバーがいいのですか?」

僕『昔かっていたから。』
僕『人懐っこいから』、『おちゃめだから』、
『フォルム(形、外形、姿)が好き』

って答えてました。

答えているときはきづかなかったけど、
後で紙を見返していると気づいてしまった。

これ他人に求めているものだ!!

『僕は、お茶目で、人懐っこくて、姿がきれいな人が好きなんです。』

そして、さらに気づいた!

以下、僕の思考回路(笑)
『あっ、これ自分にないものだ。』

『いや、ないんじゃなくて、自分のなかにはあるけど、
自分で足りないと思い込んでいるものだ』

『僕は足りないと思っているものを、外からもってきて、
埋めようとしてたんだ。』

僕は美人な女性や、かっこいい男性が好きでした。
憧れていたから、そういう人たちと仲良くなると嬉しかったし、
楽しかった。逆に外見が好みじゃない人たちに接する時は、
嫌いじゃないし、楽しいんだけど、きれいな人たちといる時のような
ドキドキ、ワクワクがなかった。
そして、自分が綺麗だと思う人と一緒にいると
緊張してしまうっていう面もあった。

人懐っこい人に対してもそう。
人懐っこい人が好きだし、憧れる。
一緒にいたいと思う。
だけど、無愛想な人をみると、
あまり一緒にいたいと思わないって感じでした。
お茶目な人に対してもそうでした。


そして、気づきました。
自分の劣等感でそういうとこがあるのは、
なんとなくきづいてたけど、
この部分の自分まだまだ偏ってる!!


これはいかん!
気づいた時が、行動する時!

まず、自分の中にないと思いこんでいる部分の修正からしていきました。

『自分はカッコ良くてもいいんだ。』
『素敵な男性でもいいんだ』
『美しくてもいいんだ』
って頭の中でつぶやいて、自分を認めてあげました。

そして、今まで自分が美しくないと思っていた人、
見た目はイマイチだなって感じてた人と積極的に話すようにしました。
(他人の見た目をイマイチだななんて、
なんて嫌なやつだ。でも、こんなこと思っていた自分も
大切な自分なんですよね。今までありがとうですね。)

自分の外見をちゃんと素敵って認めた上で、
今まで見た目がイマイチだなと思っていた人と
話したらどう感じたか。

『綺麗じゃん!』
『輝いてる!!』
『キラキラしてる』

まじかって!思いましたね。
自分の歪んだメガネで人を見てたから、
歪んで見えてた。
偏見という偏った価値観の目で他人を見ていた。

めっちゃ損した!
今までの人生で、そうやって接しないようにしてきた出会いが
めっちゃ損してることに気づいた。


今まで損しないようにして、めちゃ損してた!

偏見のメガネをとると、
世界が違ってみえた。
目の前にいる人は、変わってないのに、
その人の美しさが見えるようになった。

逆に美人やハンサムに感じてた過剰な想いはなくなりました。

偏った価値観おそるべし!
劣等感恐るべし!

同じように自分の中にある、人懐っこい自分を認めてあげました。
人と話す時に、これ言ったら相手がどう思うかなとか、考えない。
どう見られてるんだろとか関係ない。
嫌われないかなとか考えない。
とにかく、ゴールデンリトリバーのように、
尻尾フリフリして、ワクワクしながら人に寄り添うイメージで。
ってことをして、接するようにしたら、
すごくコミュニケーションが楽になった。

お茶目はしようとして、できるものじゃないから、
まだよくわからないけど。
『お茶目なでもいいんだ。』
『僕はお茶目でもよかったんだ』と思うようにしました。


ココロの偏りって恐ろしいですよね。
事実を事実のままみていない。
自分の偏った価値観や執着心から歪めてみてる。
そして、こういうココロを放置してると、
課題が与えられます。
修正するチャンスがきます。

その時に、無視したり、気づかずに、何回も見逃していると、
『見逃していますよーー!』ってカラダに症状というサインがきたり、
嫌な出来事がきたりします。

人生は、いろんな場面でいっぱい助け舟をだしてくれています。
その助け舟に、迷わず乗りましょう。
乗るための切符は、勇気です。


それにしても、自分の足りていないと思っていたものを
犬で埋めようとしていたとは(笑)
びっくりΣ(゚д゚lll)
ibマッピング面白い♪


ピラティス ルシア http://www.pilates-lucia.com/