息子たちの小学校や中学、サッカーのクラブチームでも
続々と嬉しいお知らせが届いています。
サクラサク
そう、合格通知です。
息子たちは内部進学なので、
まあ一応。。。それなりのプレッシャーは感じながらも、
切羽詰まってお勉強はせずとも
上の学校に進んだのですが、
塾に通って親子一丸となって受験に挑んでいたご家庭では
合格通知を手にして
サクラ満開でしょうね。
そして私の生徒さんたちも
先週は合格の報告が続々届きました。
そう、JLPT(日本語能力試験)です。
そんな中、心配だった生徒さんだけが不合格。。。
私としてもやるだけのことはやったけど、
たぶん無理だろうなと思っていた人です。
だから、彼の会社に行く道すがら、何と言って励まそうかずっと考えていました。
やはり、落ち込んだ顔。。。
日本人はバツが悪いと逆に笑ったりしますが、
欧米の人はしっかり顔に不快感を表します。
イギリス紳士の彼は大きな会社のエグゼクティブだし、
きっとプライドが許さないんだろうな・・・と思っていると、
「自分のためじゃなく、先生のために合格したかった。
こんなに出来の悪い生徒を根気強く3年も見てくれて、
合格して先生を喜ばすことで恩返しがしたかったのに。。。
申し訳ない・・・。」
そんなことを言ってくれたのでした。
そう、確かに彼はちょっと珍しいくらい文字も単語も文法も
どんなに繰り返しやっても身に付かない人で、
その人柄の良さで私も根気強く付き合ってきたのです。
彼の指導に困っていたこと、
おくびにも出してないつもりでしたが、
伝わってたんですね。。。
日本にいる限り、頑張ると言ってます。
こうなったら、とことん付き合いましょう!
そして、サクラを咲かせてみせましょう!