nameless photographer ~日本語教師の日記~      


最近あまり英語を話す機会がないので、

英語が錆びついているのが自分でもわかります。



受け持っている生徒さんの日本語のレベルが上がってきたので、

英語は極力使わないようにしているのですが、

やはり英語で説明した方が早いことは英語で話します。

だけど、これがなんだかなめらかじゃないんですよね。。。




言葉は使わなきゃ、確実に錆びつきます。




そんな状態なので英語ネタもすっかり書かなくなって久しいのですが、

ここ久々に登場です。





日本語を勉強しだして7レッスン目ぐらいで

「私は昨日、友達と電車で新宿に行きました。」というセンテンスが言えるようになります。



長いので、生徒さんは言えた時、とても嬉しそうな反応をしてくれます。




その一方で語順にとてもこだわります。




「日本語では《Time》が一番に来て、次に《With Who》、
それから《How》、《Where to》だね?」




う~ん・・・・そうとも言えない。。。







確かに↑のセンテンスがスッキリしますが


「友達と昨日新宿に電車で行きました。」でもOKだし、

「昨日新宿に行きました。電車で、友達と。」でもOKだし。。。





そうなんです。日本語は語順を変えても大丈夫なんですね。
これはなぜかは別記事にするとして、
今日は英語です。





日本語では語順はあまり重要でないと言うと生徒さんは


「ワ~オ!」
「Cool!」


などと言ってかなりはしゃぐ人が多いのです。






どうしてそんなにウケるのか・・・







それは英語では語順がとても大事だから!








高校の英語でまず
SVやSVOやSVOCなど、5文型とやらを勉強しますよね。



実はこれが英語にとってとても重要なんです!






この5文型の語順が狂うと、英語って英語として成り立たないんです。





簡単に言えば、この5文型さえしっかり守っていればどんな文章でも
読めるし書けるし、
話せるし聞ける、


ということになりますね。



Birds fly.

なんてシンプルなセンテンスも

He did not receive any asistance from the authirities,
neither did he believe their assurance that action would soon be taken.

なんて複雑なセンテンスも



実はその5文型の組み合わせなんです。






「いつ京都に行ったんですか?」
「京都にいつ行ったんですか?」
「いつ行ったんですか?京都に」
「京都に行ったんですか?いつ?」



日本語ならどれでもOKですが、



"When did you go to Kyoto?"


は、もうこれしか言いようがないんですね。。。




英語は語順が命だということ、

しっかり身体に染み込ませると、英語力は確実にUPしますよ!












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