危険な情事
子供の頃、観て、
怖かった~。
まさかこの映画をまた観ることになるとは。( ^ _ ^;
ワークショップで紹介されたから
観ることにします。
有能な弁護士ダンは、
妻のベスと娘のエレンと平和な日々を過ごしていたが、
パーティで知合った、雑誌編集者の独身女性のアレックスと
一夜をともにする。
ダンは一夜だけの遊びのつもりだったが、
アレックスはそうではなかった。
アレックスは妊娠、ダンにつきまとうようになる。
最初に観た時も思ったのですが、
アレックスはちっとも悪くないのです。
でも、男の人は怖いと思うだろうな。
ウサギのエピソードは強烈。
でもアレックスが丁寧に描かれていて、
アレックスが悪いとは思えないのです。
むしろ、可哀想、というか、
そうなるよね、という感じ。
しばらくぶりに観て思ったのは、
子役の子が表情が自然で豊かで
良かったです。
DVDには、
もう一つのエンディングが収録されていたのですが、
オリジナル版を観たせいか、
これはないな、という感じでした。
当時のキャッチコピー、
女は宿命の絆と感じた。男は一夜の恋と思った。
が、秀逸だと思います。
公開された当時は
フェミニストから物凄いクレームが来たそうで、
製作側は、アレックスの異常性を強調していましたが、
男が思っている、
とうがたったキャリアがある独身女性のイメージが投影されてる気が
やっぱりするんですよねー。
タバコをスパスパ吸っているところとか。
キャスティングがベスとアレックスが逆で
ベスがタバコを吸っていたら、
どういう印象だったのかしら?と思います。
どちらにしろ、
男性には怖い映画だと思います。
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★☆