沈まぬ太陽 | 映画、言いたい放題!

沈まぬ太陽

日本アカデミー賞って発表前から予想できて、

しかも予想通りになりますね。( ^ _ ^;

この作品も、作品賞を取るかなと思ったらその通りになりました(爆)

でも受賞の時のケン・渡辺氏の言葉は胸にきました。

観ていないと何もわからないので、

DVDで鑑賞しました。


昭和30年代。

大手航空会社・国民航空の労働組合委員長の恩地は、

職場環境の改善に奔走した結果、

僻地への海外勤務を命じられてしまう。

10年後、本社復帰を果たすも

かつて組合で共に闘った同期の行天四郎が

エリートコースを歩んでいるのと対照的に、不遇な日々は続いた。

そんな矢先、ジャンボ機墜落事故が起き、

救援隊・遺族係となった彼は、

さまざまな悲劇を目の当たりにする。

事故の4ヶ月後、総理大臣の利根川は、

関西の紡績会社の会長であった国見正之を国民航空会長に据え、

新体制をスタートさせ、国民航空の再建をはかる。

恩地は会長室の部長に抜擢されるのだが…


山崎豊子女史の原作というだけあって、

見ごたえありました。

ありすぎて、途中で寝てしまいましたf(^^;)

でもチョイ役にも実力ある俳優が出ていて、

超大作という感じです。

実際に起こった事件を元にしてるので、

自分の記憶とすり合わせるのが大変でした。

意図的にしようと思わなくてもどうしてもそうなってしまいますね。

どこまでが事実なのか、気になりますね。

例の首相の書というのは本当にあるのでしょうか(笑)

墜落事故のエピソードは、

他のドキュメンタリーや映画の方が臨場感がありました。

久しぶりに観た、小島聖さんが、ダントツによかったです。

エロい!存在がエロい!

あの誘惑に勝てる男性はいないでしょう。

小島聖さん、好きな女優さんの一人です。

もっと活躍して欲しいです。

さて今年の日本アカデミー賞はどうなるのでしょう。

今年も番狂わせはないでしょうが、

あれこれいいながら予想するのは楽しいです。

今年もそうだと思います。



ストーリー  ★★★
映像     ★★★
音楽     ★★★
総合評価  ★★★


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