レミーのおいしいレストラン
何だかこのアニメ、
評判良いので観てみました。
吹き替え版を鑑賞也。
フランスの片田舎で暮らすネズミのレミーは
天才的な嗅覚と味覚をもち、
一流のシェフになることを夢見ていた。
ところがある日、
家主に見つかり一族は古巣を追われ、
家族とはぐれたレミーはパリの高級レストラン“グストー”にたどりつく。
一方、厨房では亡き母の紹介状を手にしたリングイニが、
仕事を求めて訪れていた。
そこで働くこととなったリングイニだが、
大事なスープを台無しにしてしまう。
それを見たレミーは夢中でスープの味を調える。
その姿を呆然と見つめるリングイニ。
客席に運ばれたスープは大好評!
レミーが人間の言葉を理解していることを知ったリングイニは、
とんでもないアイデアを思いつく。
なんかあまり得るところのない映画でしたね。( ^ _ ^;
この映画は技術的に非常に困難なため、
CG界でタブーとなっていた食事シーンにトライして
成功させてしまった映画なのだそうだ。
確かに食べ物は結構美味しそうだ。
でもそれを調理するのがネズミってどうよ?
ってなる人は、この映画はだめだと思います。
CGアニメがもともとあまり好きではない私は
余計ダメだったのだと思います。
手ぐらい(いや足か?)洗ってよね。
目新しいテーマはないのですが
しっかり作られていると思います。
原題の「RATATOUILLE」はイタリアの料理の名前。
ちょっとキーになってます。
最後に出てくる評論についての
「辛口評価を書いた方が評価される」云々のモノローグは
耳に痛いですね。
私も好きで辛口になるわけではありませんが。。。f(^^;)
私の父親が以前、私に
「辛口の批評は誰でも書ける、褒める方が難しい」
と言いました。
そういえば亡くなった淀川長治氏のレビューは
批判が少なかっように思います。
彼のレビューは物足りなかく感じたけれど、
今思えば、淀川氏は本当に映画が好きだったんだなぁと思います。
私は、、、
言いたい放題でいきます。(爆)
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★