セクレタリー
予告編で見て
ちょっと面白そうだったので。
小さい頃から自傷行為を繰り返していた内向的な女性リー。
男性経験も就職経験もない彼女だったが、
自立のために弁護士事務所の秘書の仕事に就く。
仕事初日から彼女は事務所のボスであるグレイの
秘書教育を受けるのだが
それは陰湿なイジメとしか思えない要求だった。
ところがリーは、そんな理不尽な“教育”にもめげるどころか、
徐々に快感を感じ始めていくのだった。
なんか、、、
笑える映画でした。
笑えるというか、苦笑というか。。。( ^ _ ^;
男と女は難しいですねぇ。
自分とぴったりの相手と出会えても
それを受け入れられるか?
グレイの往生際の悪さにいらいらしましたが、
自分の性癖を受け入れることにもなるし、
現実、まーそうかもね。。。
大体相性ってなんなんだ?
リー中心で映画が進行していくせいもあるけれど
リーの風変わりさよりも
グレイの性格がともかく嫌でした。
パソコンはだめ、タイプのみって。。。
いろいろな人がいるから世の中バランスがとれているのですね。
最後のリーのモノローグで
「見かけは普通のカップル」と言ってますが、
どのカップルもそのカップルにしかわからない秘密があると思います。
だから結婚出来て普通のカップルになれてよかった。(笑)
マギー・ギレンホールはあまり好きではなかったのですが
彼女、上手いですね。
最初の方のダサダサ加減が最高です。
だんだん綺麗になっていくのもいいです。
雰囲気もある映画ですが、
お金を払ってまで観なくてもいいかな、
という映画でした。f(^^;)
ストーリー ★★☆
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★