ALWAYS 三丁目の夕日 | 映画、言いたい放題!

ALWAYS 三丁目の夕日

評判いいですね、この映画。

観よう観ようと思っていると、TVで放映。

ラッキー。(^^)


昭和33年の東京。

短気だが情の厚い則文が営む小さな町工場に

青森から集団就職で六子がやってくる。

向かいの駄菓子屋の茶川は、

芥川賞の選考に残った経験がありながら、

今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。

ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみ、ヒロミに頼まれ、

身寄りのない少年、淳之介を預かることになる。


掘北真希!掘北真希!掘北真希!

すごい良かった!

私はあまりテレビを観ないのですが

インタビュー番組をたまたま観て、可愛いなぁと思ってたくらいだけど

こりゃ、凄かった。

堤真一さんと薬師丸ひろ子さんは、大事な所を押えている感じで

脇を三浦友和さんとかもたいまさこさんとかががっちり支えてますね。

ピエール瀧さんが少ししか出てないけれど印象に残りました。


泣かせどころは私は“母からの手紙”でしたね。

ツギ当ての中の手紙、娘の様子を気遣った何通もの手紙。


こういうCGの使い方もあるのかと感心したけど

則文がガラス戸をあんなにふっとばすのはやりすぎでは?

どの部分を忠実にしたいのか、ちょっと曖昧に感じました。

それともあの世界は、私たちの頭にある世界なのでしょうか?


それにしても解せないのは日本アカデミー賞という賞。

この作品で最優秀主演男優を取った方はちっともよくなかったと思うけれど。

何か芝居クサイし。

作品によってはそれもいいかもしれないけれど

この方、何やってもあまり変わらないのよね。

主演女優賞にノミネートされた女優さんにもびっくり!

あの役、主演だったのね。( ^ _ ^;

掘北真希さんでいいじゃん。

毎度、あの賞はよくわからん。

ま、好みということにしときましょっと。



ストーリー  ★★★
映像     ★★★
音楽     ★★★☆
総合評価  ★★★


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