ジーザス・クライスト・スーパースター | 映画、言いたい放題!

ジーザス・クライスト・スーパースター

ミュージカルが好きなのですよ。
この作品はあまり好きではないのですが
それでも舞台は日本版で2回程観てます。
映画はビデオで鑑賞。


灼熱のケナブ砂漠に1台のバスがやって来た。
バスから降りて来た若者達は衣装を着け始める。
バスの屋根にくくりつけられた十字架が降ろされる。
そして岩山の頂上で苦悩するユダのシャウトで
ユダの疑問と裏切り、マグダラのマリアとの交流、
イエス・キリストのエルサレム入城、最後の晩餐、ゲッセマネの祈り等、
新約聖書に書かれているイエスの最後の7日間が
アンドリュー・ロイド・ウェバーのロック調の音楽に乗せて再現される。


ほぼ舞台どおりですが、
ユダを黒人が、マグダラのマリアをアジア人の顔立ちの方がやっているのが
面白いなぁと思いました。
舞台の初演は1971年、映画は1973年に公開されています。
その時代ならではの衣装ですね。楽しいです。
しかしこのミュージカル、皆が自分の苦悩をそれぞれ語るので
私はどうしても退屈してしまうのですね。
男性ダンサーの中に、ダンスが上手でない人がいたりして
「これだったら私も出たいなー」とかそんな風に楽しんでます。
ヘロデ王のナンバーは何でもアリのお楽しみシーン。
私がン年前に見た舞台では歌手のもんたよしのりさんがやってました。
(歳がバレる??)


私の周りにはこの作品の熱烈なファンが何人かいて
カラオケに一緒に行くと苦悩を熱唱してます。
たぶん日頃、いろいろあるんだと思う。
苦悩を抱えている人にはオススメかも。(笑)



ストーリー  ★★★
映像     ★★★
音楽     ★★★☆
総合評価  ★★★


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