半落ち
ビデオで見ました。
原作は読んでませんがベストセラーだそうで。
群馬県警の指導官・梶総一郎警部が、
半年ほど前にアルツハイマー病を発症した妻を自宅で絞殺して自首した。
「病気で死んだ息子のことを忘れてしまう前に死にたい、どうか殺して」という妻の願いを叶えるため、
彼は妻を手にかけたのだ。
しかし彼が妻を殺してから自首するまでに、2日間の空白があった。
警察は梶が妻を殺した後、
日本一の歓楽街、新宿の歌舞伎町に立ち寄っていた形跡を察知する。
警察はこの事実を必死にもみ消そうとするが。。。
空白の2日間に何があったのか?
今ひとつでした。
キャストは豪華でしたが
凄い役者ばかり使っていればいいというわけではないと思います。
柴田恭兵さんが刑事だと
はみだし刑事を思い出してしまうのは私だけ?
(見てなかったけど( ^ _ ^;)
それはともかく、
寺尾聡さんはどうしても49歳に見えないと思う。
話のキーなのに。。。
夫婦愛がテーマの一つだけど
どの夫婦も「夫婦」に見えませんでした。
生活感がないというか。。。
私が余計なこと考えすぎ??
というわけで、言いたいことはわかるのだけど
説得力に欠けて感動にまで到りませんでした。
原作はミステリーだそうですが
ミステリーって感じはしなかったなー。。
一番大きなテーマの「命」
生きるってなんだろう?
とは思いました。
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★☆
総合評価 ★★☆