1.0 ワン・ポイント・オー
これ、いつもレンタルビデオ屋で5,6本あるのに全部貸し出し中なんですよ。
半額の日にたまたま残っていた1本をゲット!
何の予備知識もないまま鑑賞。
これって珍しい。
老朽化したアパートで暮らすコンピューター・プログラマーのサイモンは、
ある日、差出人不明の箱が置かれているのに気づく。
箱を開けてみると中には何もない。
何度捨てても空き箱は届く。
やがてアパートの住人たちが次々に変死していく。
調べていくと皆「ある共通の行動」をとって死に至っていたことが分かる。
そしてサイモン自身も無意識に
その行動をとっていたことに気付くのだった。
あ゛ーー、完全にやられた。
つまらなかった。1時間半を無駄にした。
たぶん皆騙されてると思うわ。
公開時のキャッチコピーは
「実験台は、アパートの住人たち。驚愕の近未来を描く【不条理系ナノテク・スリラー】」
だそうですが、「驚愕」なんて全くない。
今更、古すぎるって感じです。
「未来世紀ブラジル」なんて1985年だよ。
この映画とは関係ないのですけど,
何となく「未来世紀ブラジル」を思い出しました。
この手の映画って「次はどうなるんだろう?」と
思わせてくれないと観続けられないと思うんだけど
全然興味が湧きませんでした。
そういえば「未来世紀ブラジル」は長く感じたなー。
この映画はそうでもありませんでした。助かった。( ^ _ ^;
2004年のサンダンス映画祭で話題になったそうですけど
振り返ってみればサンダンス映画祭でのそういう作品て
思いつきはいいんだけどねぇ。。。って映画多すぎる感じがします。
新人の登竜門みたいなところあるからこんなものなのですかね。
サンダンス映画祭と相性悪いのかも。
作品の持つトーンは独特で雰囲気は良いです。
音楽も。
これを観て「CUBE
」は凄かったなーと再認識しました。
この映画とは関係ないのですけどね。
ストーリー ★★★
映像 ★★★☆
音楽 ★★★☆
総合評価 ★★