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三木富久子です。

 

 

元々は超ネガティブだった私が、

どんな思考でどんな人生を送っていたのかを

シリーズで書いてみようと思います。

 

先ずはこちらもご一読をキラキラ

矢印ネガティブだった頃の私①~導入編~

 

 

今回のテーマは、

 

人生編 ~恐怖と憧れ~

 

いよいよ完結編!

 

 

前回までの記事はこちら。

 

ハートネガティブだった頃の私②~仕事編~

ハートネガティブだった頃の私③~遊び編~

ハートネガティブだった頃の私④~恋愛編~

ハートネガティブだった頃の私⑤~家族編~

ハートネガティブだった頃の私⑥~人間関係編~

 

 

回を追うごとに長くなっていますが

どうかご容赦を、、w

 

 

 

 

ネガティブだった頃の私の世界観は

 

警戒して生きていないと

何かを奪われたり

存在を脅かされる

 

というものでした。

 

 

だからいつも損得勘定を働かせて

疑心暗鬼で世界と向き合って

絶えず自分の存在価値を見出そうと

 

落ちつけるポジションを探すのに必死(笑)

 

 

でもその根底にあるのは

 

欠乏感

 

で、その欠乏感はどこから来ていたかと

考えれば、やはり親の愛情なのだと思います。

 

 

 

「親の愛情が足りていない」

 

と感じると、子供は一気に

生きていくことが恐怖になります。

 

 

守ってくれる存在を失ったような

感覚になる訳ですから、

危険な野山に一人で放たれたような

不安や恐れに見舞われるんです。

 

 

だから親の愛が欲しくて欲しくて

でも求める方法がわからなくて

見出す術も持ち合わせてなくて

 

ただ親の言葉をストレートに受け止めて

言われるがままに期待に応えることに

必死だったのだと思います。

 

(もちろんそんな自覚は無し)

 

 

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欠乏感を感じているうちは

ただでさえ足りなくなっているものを

更に奪われることは

なんとしてでも阻止すべきことで、

 

何が足りていないのかは

少しもわかっていないのに

 

持っているもの全てを守ることに

とにかく必死になっていました。

 

 

 

物はもちろんですが

お金も、友情も、愛情も、

実績も、チャンスも、権利も、

 

 

あわよくば全てを独り占めしたかったですし、

 

昔こんな記事を書いたのですが

これも正にその表れかなーと(笑)

 

矢印とんがりコーンが食べたかった、ワケではなくて。

(写真が古いのはご愛敬w)

 

 

 

あとは愛情不足からくる

 

自分の存在価値

 

への欠乏感もあり、

これを見出す方法として

 

頑張って結果を出す

 

ことを自分に課して

いつもいつも何かしら頑張って

少しでも良い結果を出して

親に認めてもらおうとしていました。

 

 

学校の成績も、

模擬テストの点数も、

毎月のお給料も、

 

 

別に全てを報告するワケではないものでも

悪くなると途端に不安になってしまって

転職する際なども収入だけは落ちないように、とか

そんなことを気にしていましたね~。

 

 

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原因がそこにあるとは

少しも気付いていない私は、

 

誰もがそんな欠乏感を抱いて

必死に生きているとばかり

思い込んでいました。

 

 

でも、、なんだか友達を見ると幸せそう、、

 

 

ご家族も円満で、

素敵な結婚をして、

幸せそうな家庭を築いて、

 

 

なぜ、私はそうなれないの???

 

 

すごくすごく理不尽さを感じて、

 

ひがんでいる自分を責めたり

可愛げのない態度を取りたくなる

そんな気持ちを押さえつけたり

 

気持ちのやり場がなくて

無理な作り笑いを浮かべながら

友人の新居に遊びに行っては

悲しい気持ちで帰って来たことも多々。。

 

 

そしてその原因を親のせいにしました。

 

 

育ちが悪いからだ。

お金がない家庭だからだ。

 

こんな風になったのは

私のせいじゃない。

 

 

そう思うことで、自分を納得させて

そんな風に感じなくて済む場所へと

逃げて行きました。

 

 

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今になれば、本当に全ては

 

自分が蒔いた種

 

だとわかるのですが、

当時はそんな風には考えられずに

行き場のない、

 

悲しみや

悔しさや

もどかしさや

ジレンマや

理不尽さや

寂しさを

 

どうにか処理することで

精一杯だったので

 

 

人の優しさとか、思いやりとか、

愛とか、信頼とか、感謝とか、

 

そういう大切なものに

目を向ける余裕がとにかくなかった。

 

 

人として、本当に至らなかった。

 

 

 

90%は諦めの人生で

自分の一生なんてこんなものだと

高望みすることもできず

未来を夢見ることもできず

 

ただなんとなく、

毎日が平穏に終わることを

望むことが精一杯でしたが、

 

 

それでも、残りの10%は

 

私はこんなものじゃない

こんな風には終わりたくない

 

そんな反骨精神のような

諦めを受け入れたくない自分がいて

 

 

その炎を消さずにいたからこそ

今こうしてここまで来れたのだと思います。

 

 

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一時期は、

 

お金さえあれば何とかなる!

 

と、現状の打開策として

お金儲けを夢見たこともありました。

 

 

ヤフオク、

せどり、

情報商材など、

 

いくつか手を出しましたが

結局は何一つ実らず(笑)

 

 

いつもいつも、

 

「今度こそは、、!!!」

 

と一縷の望みをかけて

色々なことにチャレンジするも

結局頓挫してしまってばかり。

 

それがねじまがったマインドのせいだとは

露ほどにも思わなかったので

結局はジプシーと化していました。

 

 

 

それでもお金さえあれば、、!

という思いが抜けきれないまま

2013年に起業をしました。

 

もはや、背水の陣にも似た思いでした。

 

 

子供も生まれて、

リスクを取り続けるわけにもいかず

 

どこかでラストチャンスだと

これでダメならもう夢を見るのは

諦めようとさえ、思っていました。

 

(そうやってすぐに追い込むのもネガティブ思考の悪い癖w)

 

 

 

動機は不純ではありましたが

きらびやかな世界や

華やかな世界には

いつもどこか憧れを抱いていて

 

…現実とのギャップに

落ち込むばかりではありましたがw

 

 

本当に心のすみっこのほうで

 

「もしかしたら私にも、、」

 

という小さな「希望」

常にありました。

 

 

ネガティブがゆえの現実逃避

だったのかもしれませんが、

それでも私はその感情や思考を

信じたかった。

 

私には未来も希望もないだなんて

絶対に信じたくなかったんです。

 

 

 

夢なんてない

辿りつきたい未来も見えない

目指すゴールを設定することすら

自分にはおこがましいとさえ

 

思っていた私ですが、

 

 

なんでしょう、、

 

きっと、諦めきれなかったんでしょうね。

 

 

 

投げやりで、刹那的で、

何の価値もないと思っていた

自分の人生でしたが

 

結局のところ振り返ってみれば

全ては順調に布石を辿っていただけのことで

 

 

いわゆる「転機」と呼ばれるような

流れが変わる瞬間には

私らしい決断と行動で

きちんとくぐり抜けて来ていたんですよね。

 

 

あの当時は本当に

日々を生きるのに一杯一杯で、

 

未来を望む余裕も

未来のために頑張る意欲も

未来をイメージするエネルギーさえ

 

持ち合わせていない程に

追い込まれていましたが、

 

でも「希望」だけは捨てなかった。

 

 

それはきっと、私の中の本当の私が

なけなしのエネルギーを振り絞って

 

私を在るべき方へ軌道修正しようと

働きかけてくれていたのだと思えます。

 

 

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人生は面白い、と

 

心から言えるようになった自分に

今でも時々驚くことがあります。

 

 

それくらい、当時の生きづらさを

まだ鮮明に覚えていて

そこから沢山の学びを貰ったとは言え

(あくまでも後になって振り返って)

 

やっぱりあの頃の自分には

もう戻りたくなくて

 

 

そのくらい、暗くて、寂しくて、

辛くて、切なくて、やるせなかった。

 

 

 

だからもしも今、その場所に

いる人が私の元に来たなら

何が何でも引き出してあげたい

 

それは過去の自分を

もう一度救い出すような感覚にも

思えるからです。

 

 

 

でもそれは、あの頃の経験が

あったからこそ抱ける想いで、

今の仕事にも大いに活かされていて

 

結局全ては私に必要な経験だったのだと

 

そう思わざるを得ない程

点と点が見事に線になって

 

いま私がここにいます。

 

 

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世界を恐れるということは

裏を返せば本当は飛び込んでみたい

好奇心があったのかもしれないし、

 

人を恐れるということは

裏を返せば本当は誰よりも

人が好きなのかもしれないし、

 

 

全ては対比の世界の縮図で

表に出ている思いがわかれば

その反対の思いもまた

内側にあるのかもしれないなと

 

つれづれにそんなことを

考える余裕すら持てるように(笑)

 

 

 

人生って、何だろう?

 

 

そんな質問をよく自分に

投げかけますが

 

その時々で出て来る答えは違うし、

結局はその時の自分が何を見出すか

でしかなくて、

 

きっと死ぬまで、死んでからも、

わからないことなのかもしれません。

 

 

だからこそ、

 

「私はこう思う!」

 

という主観を愛おしく大切にしながら

生きていくことが全てではないかなと。

 

 

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ここまで、ネガティブだった時代の

自分をさらけ出す機会を設けて

お恥ずかしながらありのままに

書かせていただきましたが、

 

「私も同じでした」

 

というコメントが少なくありませんでした。

 

 

私は、他の方の過去の人生までは

計り知れませんが、もしかすると

コメントをされていない方の中にも

 

共感して下さったり、今まさに

渦中の方もいるのかも、なんて

思ってみたりもします。

 

 

 

そして、そういうのも

 

何かのご縁

 

だと感じていますので、

何か私でお役に立てることがあれば

いつでもご連絡いただければと

心から思いますし、

 

 

やっぱり最後に贈りたいのは

 

それでも大丈夫だよ

 

の一言です。

 

 

 

 

最後までお付き合い下さり

本当に嬉しいです♡

 

ありがとうございました!

 

 

 

ではまた!

 

 

前回の記事矢印ネガティブだった頃の私⑥~人間関係編~

最初の記事矢印ネガティブだった頃の私①~導入編~

 

 

 

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