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三木富久子です。

 

 

元々は超ネガティブだった私が、

どんな思考でどんな人生を送っていたのかを

シリーズで書いてみようと思います。

 

先ずはこちらもご一読をキラキラ

矢印ネガティブだった頃の私①~導入編~

 

 

今回のテーマは、

 

家族編 ~反発と執着~

 

 

前回までの記事はこちら。

 

ハートネガティブだった頃の私②~仕事編~

ハートネガティブだった頃の私③~遊び編~

ハートネガティブだった頃の私④~恋愛編~

 

 

 

 

父と母、兄と妹の5人家族だった私は、

物心ついた頃から「しっかり者」という

ポジションにいました。

 

 

頑固で血の気が多くて

いつも衝突していた1つ上の兄と

 

自由で枠にはまらず

好きに生きているように見えた2つ下の妹の

 

間に挟まれた私は

いつの間にか

 

・勉強が1番できる子

・親の言うことを良くきく子

・ルールを守り、迷惑をかけない子

 

そんな子供になっていました。

 

 

 

幼い頃の記憶は殆どなくて

思い出すのは

 

いつも言いたい事をガマンしている自分

 

でした。

 

 

言う事で怒られるんじゃないか

否定されるんじゃないか

嫌われるんじゃないか

がっかりさせるんじゃないか

 

いつもいつも

その思いが私を押さえつけ

「ガマン」が当たり前の日々でした。

 

 

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今にして思えば

親の愛情を感じたくて

褒められたくて

自分を抑え込んででも

頑張っていたことがわかりますが、

 

 

自分を抑圧して

褒められるような結果ばかりを

追いかけ続けていたので

 

成長するにつれて

自分が何をやりたい人間なのかが

どんどんわからなくなって

苦しかったです。

 

 

 

また、両親はあまり褒めることが

上手ではないというか、

常にマイナス面にフォーカスして

 

「もっと頑張れ、努力をしろ」

 

という価値観を持っていましたので

頑張っても欲しいものが手に入らない

哀しさと寂しさから、

次第に反発心を抱くようになりました。

 

 

早く実家を出たくて出たくて

たまらなかった私は、

 

できるだけ在宅時間を減らしたくて

遅くまで飲み歩いたり、

仕事も飲食店で夜遅くまでが

当たり前でしたので

 

18歳以降は家族との対話も激減し、

私の意識は常に外を向いていました。

 

 

 

そのくらい、家が嫌いだった。

ものすごく居心地が悪かった。

 

 

でもそれは、私が伝える努力を怠り

コミュニケーション不足が招いた結果だったとも

今なら思います。

 

 

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母はとても過干渉で、

時間にうるさく

だらしないことを嫌い

人さまに迷惑をかけることを

何よりも恐れている人でした。

 

 

でも私は、やんちゃもしたし

不倫や中絶の経験もあって

 

その時は自分の意思で決めたことでしたが

やっぱり心のどこかで

 

「母の期待に背いた」

 

という罪悪感を常に感じていて

後ろめたさから更に距離が遠のいていきました。

 

 

 

進路や就職、転職、住まいも全て

事後報告しかせずに

自立しているアピールを必死にしながら

親に迷惑をかけずに生きているつもりで、

結局はいつも迷惑をかけて

 

今にして思えばただの

自分勝手だったんだな~と。

 

 

裕福ではなかった家に生まれ

色々なガマンを強いられて

抑圧の反動から外の世界に飛び出しても

 

結局はそれを親のせいにして

甘えを持ちながらでしたので

いつも親の目をどこかで気にしていましたし、

 

やっぱりどこかで

大人になってからも

母親の愛情を求めていました。

 

 

多分、それは今でも健在です。

 

 

 

でも当時は母親が全然好きになれなかったし、

それは単に「欲しいものが貰えない」という

子供じみたひがみから来ていたんですよね。

 

 

しかもマイナス思考だったときは

受け取る形を限定してしまっていたので

 

ハグするとか

愛してると言ってくれるとか

いつも親身に話を聞いてくれるとか

いつも大切にされている実感があるとか

 

そういうわかりやすい

「親の愛情という形」

ばかりを求めてしまっていて、

 

(普通に考えたらそんなことするタイプの親ではなかったのに)

 

それが貰えないからと拗ねて、

そうではない形の愛情には

少しも気付くことが出来なかったんです。

 

 

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父とは、私が20歳の時に親が離婚して

田舎の徳島で済むようになってからは

疎遠になり、私が出産をしてから

交流が戻りました。

 

 

頑固一徹で亭主関白で、

自分勝手で家族を顧みなかった父とは

(もうこの時点でマイナス面しか見てないw)

 

子供の頃からいつも一方的に

意見や価値観を押し付けられるばかりで

一度も向き合って話を聞いてもらった記憶も

何かを相談したこともありません。

 

 

父親の存在価値が最後までわからないまま

田舎に去っていた時は、

母親を悲しませる存在がいなくなったことに

どこかせいせいしていた気がします。

 

 

 

甘えたこともなければ

頼ったこともなく

 

「自分のことは自分でしろ」

 

が信条の父に対して

私は母親以上に愛情を感じられず、

かける言葉も見当たらず、

 

どこか恐れるべき存在として

いつもビクビクしていました。

 

 

だから母親以上に距離を置き、

ロクに会話もしようと努力をしませんでした。

 

 

 

私が出産をしてから親交が戻り、

昔の話を聞いていくうちに

父なりに子供たちのことを思ってくれたことを知り、

わだかまりもかなり解け、

 

孫の顔を見せてあげられたことも

亡くなる前後には愛と感謝を

抱けるようになったことも

本当に良かったと思いますが、

 

 

これも母親同様に

形を限定して「理想の父親像」

常に比較をして落胆していたからこそ

 

父から本当に学ぶべきものや

受け取れるものを、一緒に暮らす間に

少しも見いだせなかったことは

今でも少しだけ悔やまれます。

 

 

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自分が親になってみて初めて

 

理想を押し付けられること

 

がいかに無意味たったかがわかりました(笑)

 

 

私は少しも理想の母親ではないですし

そんなものを求められたところで

土台叶えてあげることは無理だからです。

 

 

私は、私の生きたいようにしか

生きられませんし、それでも

 

どんな親であっても子供への愛情には

1ミリのブレもないのです。

 

 

そしてそれは、私の両親にしても

同じだったのではないかと

やっと思えるようになりました。

 

 

 

子供の頃は、とにかく寂しくて

満たされなくて、心の底から求めていたのに

決して口には出せなくて。

 

その反動からずっと反発を続けて

今でも多分、親に執着をしています。

 

 

でも、それでいいのだと、

きっとその中からも学びはあるでしょうし

早く何とかしようと焦るよりも

執着している自分も含めて

今を楽しもうと思います。

 

 

 

父親は自身の死を持って

大きなものを与えてくれました。

 

 

母親とも今はわだかまりもなく

お互いの心地よさを大事にしながら

毎日しっかりと母の姿を見て

 

関われる今を、会話ができる喜びを

元気でいてくれることのありがたさを

少しずつ大切に感じるようにしています。

 

 

 

そんな風に変われた自分を

とても愛おしく思いますし、

 

家族との在り方の中で

これからも沢山の学びや感謝や

私なりの愛情というものを

循環させていこうと思います。

 

 

 

 

次回は人間関係編です。

 

 

 

ではまた!

 

 

前回の記事矢印ネガティブだった頃の私④~恋愛編~

次の記事矢印ネガティブだった頃の私⑥~人間関係編~

 

 

 

 

 

 

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