スウェーデンの子育て事情 | テントウムシ食堂
さてさて
ワタクシここに来て少し?いやかなり感心したことを少し書いてみようと思います。
ここスウェーデンの街を歩くと平日の昼間に子連れの男性がとても多い。
それもそのはず、スウェーデンでは育児休暇を取得する男性が殆ど。
世界でも高水準。
ネット情報ですが
スウェーデンでは妊娠8ケ月頃から、子供が8歳になるまでの間、育児休暇を取得でき、期間は合計して480日で390日までは給与の80%が支給されます。
また結婚していないカップルや母子家庭も育児休暇の対象。
あと共働きの夫婦が互いに平等に育休を取得するとボーナスが出るなどの制度があるとか。。
スゲー!!!
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
実際 ウチの旦那さんも今年ワタクシが仕事復帰の時は育児休暇を取得して日本に来てくれる予定です。

また 子供の育児環境や周囲の意識はと言いますと。。
日本では だいたい生後1ケ月くらい連れては外出しないですが、ここはベビーカーで外出しやすい街づくりがされているため、出産後すぐに連れて外出をする人が多いみたいです。
実際に旦那さんの職場のパーティーに行ったときに、生後3週間の赤ちゃんを連れて来ていた方もいました。
∑q|゚Д゚|pワオォ

あと公共交通機関がタダ♪
ここではバスで移動が主流なのですが、なんとベビーカーを押していれば無料で乗れます。
しかも バスには(電車も)ベビーカー専用のスペースが設けられていて、畳む必要は全くありません。
このように 最大3台まで乗れます。

バスは大きくて中は暖かい♪

 
周囲の意識はと言いますと
ベビーカーを押していると普通に周囲の人が手を貸してくれたり、
また道路を渡ろうとしたら、必ず車は停車して優先してくれます。
(*´∀`*)ゞ
日本では移動するとき、いかに周囲に迷惑をかけずに行動するか考えるのに、ここでは皆が「手を貸すのが当然」と言う意識が根付いています。
旦那さんに 聞くと 「子供は国の宝ですから、皆で大切にします。」との返答!
素晴らしい!!!(人´∀`*)★゚

またスウェーデン人はどこでも子供に笑顔。
チビ吉がスーパーで大声をだしたり、グズグズ言っているとよく通りすがりの人があやしてくれたりします。
もちろん子供に対するどんな暴力も禁止。下手したら警察に通報されてしまいます。

また育児・教育にかかる費用は
ここは子供の医療費・教育費(幼稚園から大学院まで)原則全て無料!
教科書代、ノート代etc・・地域によっては通学定期も無償でもらえるところもあるそう。
ぉお(゚ロ゚屮)屮

余談ですが ここでは妊娠中の検診から出産まで、はたまた出産後の検診までも無料です。
お母さんにも優しい♡ ちなみに不妊治療も39歳までは無料で受けれるとか。。

すごいな。。。
改めてこの国の子育て支援や、国民の意識が素晴らしいと言うことを実感した今日この頃。

ちなみに最近の外気の温度 一番寒かった日の気温

-14度。。。


寒さは厳しい国ですが
国と人の暖かさは最高。
ヽ(喜´∀`)ノ゚+。

チビ吉エスキモーになりました(笑)。