人財育成 ラシャンスの渡辺しのぶです。
「仕事と介護の両立を支援できる管理職とは」 という研修を受講しました。
ハラスメント研修で「介護ハラスメント=ケアハラ」も扱っているので 学びに行ったのです。
内容はほとんど知っていることでしたが、考えさせられたことがありました。
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「隠れ介護者」=会社には介護していることを特に申告していない人ですね。
会社を休めない→帰宅して深夜介護(認知症は昼夜逆転が多いから大変らしい)→翌日寝不足による仕事能力低下。
事例:
認知症の母の世話をして慢性的な寝不足となり、仕事中に居眠りをしたり
ぼーっとしてしまうことがある。
昨日のブログ記事 睡眠時間の低下は飲酒状態と同じであり、事故を起こしやすい
https://ameblo.jp/lachance/entry-12421405355.html
にも繋がりますね。
会社としては「残業しないで早く帰っているのに、なぜそんなに疲れている?」と疑問でしょうね。
仕事の効率が落ちることはもちろんのこと
睡眠不足で先の見えない介護(子育てには先が見えますが、介護には見えません)を続け
寝不足と不安が続くと、体調不良・メンタル不全にも繋がります。
「私、介護しているんです。」
上司に気兼ねなく言える職場であればいいのにね。
今回のセミナーで なるほど!と思ったこと。
介護者・子育て中・家事に忙しいママ この方々は総じて、夜の「飲みにゅケーション参加」は難しい。
(お酒が嫌いな男性もいるし、時間外に付き合いたくない若者もいます)
でも、確かに 飲み・食べる 場所でのコミュニケーションは本音も言えますよね。
だからこそ、日中 時間内のミーティングでお菓子を食べお茶を飲みながらのコミュニケーションをする!
これ、最高の代替案だと思います。