おはようございます、人財育成研修講師の渡辺しのぶでございます。
今年の初出張は大阪^^
やはり東海道新幹線に乗ったら、富士山を見たいと思うのは日本人だからね~♪
雲一つない、美しい姿を見せてくれました。
4時間のメンタルヘルス研修だったのですが、
みなさん非常に熱心にストレス解消方法の演習などに取り組んでくださいました。
簡単なストレスチェックをしていただいたときに「ストレスはほとんどないです」という方に
「普段どんなことに気を付けていますか?」と質問してみたら
「周りをよく観察しています。」
助けたり、助けを求めたり
周囲との摩擦を極力避けるように、気配りをしているということでした。
ストレスになる前に、上手に対処しているのね。
その後、その方を観察していたら
物事をプラスに受け取ることができる方でした^^
これはとても重要なスキルです。
同じ出来事を体験しても、人によって捉え方が違います。
マイナスに捉えれば、結果もマイナスになり
プラスに捉えれば、結果はプラスです。
例えば、
【出来事】上司に叱られた。
【捉え方】マイナス:上司に嫌われているからだ、できるだけ関わらないでおこう。
プラス:上司は私を気にかけてくれている、ありがたい。
【結果】マイナス:上司を避ける・上司もそれに気づき構わないでおこうと思う。
プラス:積極的に上司に働きかける・上司も面倒を見る。
出来事は同じなのにね。
要するに、本人の感じ方・捉え方ひとつで 幸せにも不幸せにもなれるのです。
全ては、自分で選んでいるんですよね。
ストレスをためやすい人は「変な思い込み」(自分はどうせ...とか)
をしていることも多いです。
(非合理な思い込み:イラショナル・ビリーフと言います)
マイナスな捉え方をしている?と感じたら
「これって変な思い込みじゃないの?」と問いかけてみましょう。
変な思い込みは、自分も周囲も不幸にします。
考え方の癖は訓練で治せますよ。