おはようございます、渡辺しのぶでございます。

 

ハクモクレンが咲き始めましたね^^

花言葉は『気高さ』『高潔な心』『荘厳』『崇敬』『崇高』『慈悲』『自然への愛』『自然な愛情』など。


 

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男性DV防止啓発講座・アンガーマネジメント(怒りをコントロールする)....講座を受講しました。

 

協会推奨の一般的なアンガーマネジメント講座はすでに1年以上前に受講しています。

その時は「怒りとは何か」から始まり自分の「怒りのタイプ診断」をしました。

 

 

今回は、DVの現状・定義・要因・加害者の特徴をご講義いただき、

更にはDV更生プログラムの中でどのようにアンガーマネジメントを活用しているのか、といった実践的な話をDV被害者の支援活動をしている講師の方から学びました。

 

非常に深かったです。。。。。

 

DV(ドメスティックバイオレンス)は、身体への暴力だけではありません。

精神的なものも含みます。

 

夫婦間(恋人同士でも)で夫が「男は女より偉い」「俺が喰わしてやっている」「女は男に従うべきだ」

 

....上記のような考え方が 当たり前だ と思うのであれば、DV要素は強いです。

当然のことなので夫は自分がDVをしているとは思っていません。

(自分の言うことが一番正しいので、妻の言うことを常に馬鹿にする&否定するのも特徴)

 

昔の男性はこういうタイプが多かったですよね。

80代の私の父もこういうタイプです(今は年をとり少し変わってきたようですが・・・)。

 

石〇元都知事もそういう傾向が見受けれれるように思われますし、私の周りにいる50代の男性も「周りから非難されそうだから口には出さないけど、石〇さんの考えに近い」と言う人結構います(苦笑)。

 

 

男らしさのはき違えですよね。

 

まあ、思っていてもそれをパートナーにぶつけなければ(暴力や暴言)DVにはならないのですが、怒りを押し殺し続けるといつかは大爆発を起こします(しかもこの怒りは客観的に見て理不尽な怒りであることが多いです)。

だからこそ、怒りを自分で上手にコントロール(自分の考え方や受け取り方を変える)すれば良いわけですね。

怒りをコントロールし怒りから解放されなければ、いつまでたっても誰かを傷つけ続けます。

その結果自分も傷つきます。

 

そして、DVは連鎖します。

 

愛していても、パートナーは自分と別の人格を持つ対等な関係の個人です。

全てを支配できるはずもないし、してはいけないのです。

問題解決に暴力(暴言)を使ってはいけないのです。

これは子供に対しても言えることですね。

そして、最近は女性から男性へのDVも問題になっています。

 

パートナーや子供は所有物ではない。

その意識を忘れてはいけないですね。