おはようございます、渡辺しのぶでございます。
 
生花を飾る。
おもてなしの心を感じますね。
 
 
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2015年の日本での自殺者数は約2万8千人。
2014年まで3万人越えでしたので、2015年は3万を切り良い兆しが見えました。
 
先日発表された、2016年の自殺者数は2万2千人を下回りました。
これは22年ぶりとのこと。
改正自殺対策基本法で自治体の取り組みが強化された効果だそうです。
それでも、先進国の中ではまだまだ高い数字です。。。
 
そんな中、自殺者が少ない地域(日本です)があるとのことで、精神科医が実際に日本国中を旅しながら調査をしたそうです。
そこで自殺者が少ない地域の共通点として見えてきたことは・・・
「人間関係が疎にして多」だそうです。
 
なるほど。。。。
自殺の要因として、人間関係というのがかなりの割合を占めていますものね。
 
深入りせず、でも顔見知りが多く、挨拶は多い。

近所にどんな人が住んでいるのかを知っていて、あいさつ程度でも言葉を交わしていれば
孤立しているということでもない。
理想的な人間関係かもしれません。
私も「おひとり様好き」ですから、とても良くわかります。
 
 
それから、苦境を抱えている人は 身近な人ではなく、たまに会う人や価値観の違う人の言葉で希望を取り戻すことがあるということです。
 
ストレスを感じない、それでいてご近所との関係性もそこそこ良い。
これからの人生の課題かもしれませんね。