研修講師ラシャンスひな=渡辺 しのぶです。
今日はアサーション5回目。
これで最終回です。
アサーティブな態度とは「さわやかに自己主張ができる」ということ。
自分のアサーション度はどうかな?と思う方はこちらでチェックできます→http://dcs.adm.u-tokyo.ac.jp/2009/01/post-2.html
今日は常に「さわやかさん」でいるための具体的な「アサーテイブ話法」についてご紹介します^^
それは「DESC法」というもの。
D:Describe 具体的客観的な事実描写をする
E:Express・Explain・Empathize 自分の感じ方感情を正確に建設的に伝える
S:Specify 相手に望む行動や解決策を具体的に伝える
C:Choose 相手がSに対して「NO」と言った場合の代替案を出す
【例:いつもオバサンと呼ぶ年下男に止めてほしいと伝えたい】
D:いつも私のことをオバサンって言うよね
E:確かに年齢は上だけど、そう言われる度にすごく悲しくて暗い気分になるの
S:オバサンは止めてオネエサンって言ってくれるかな
C:わかりました→ありがとう。いやです→それじゃあ名字で呼んでくれない?
慣れるまでは面倒だと感じるかもしれません。
しかし自分のストレスを軽減すると共に論理的な話し方を身につける練習にもなります。
また、何かを頼まれたとき即答せずにじっくりとDESC話法で考えたうえで返答をすることもおススメです。
今日の4行日記
事実:渋谷のデパートに行った
発見:毛皮が沢山出ている
教訓:9月は秋=おしゃれは我慢
宣言:私はおしゃれよりも体調優先にする人です
4行日記とは
事実:1日を振り返り、体験したこと、見聞きしたことを1つ選んで書く。意見や解釈感想は入れない。
発見:あっ!というひらめき、気がついたこと事実から発見したこと。
教訓:発見から得たもの。
宣言:「私は~しています。」の形式で自分のありたい姿を肯定的に書く