年末年始に欠かせないフランスのスターのひとつ

フォアグラ

ここ数年は冷凍の生フォアグラを買って

いろいろな方法で調理して食べるようになりました。

一言でテリーヌと言っても

オーブンで湯煎する方法、蒸して調理する方法、

保存容器ごと煮て長期保存させる方法、

はたまた電子レンジで時短調理、など。

私は蒸して調理する方法が一番好きなのですが

今回はラッキーな機会に恵まれ新しい方法に挑戦することに。

 

遡ること31日大晦日。

ALが手長エビが食べたいと言い、

二人で開店直後の大きなスーパーへ。

元旦は全てのお店が閉まることもあり、

開店と同時に生鮮食品の大幅値下げが始まっていました!

ラッキー!

ということで、すぐに必要ではないけれど

冷凍しちゃえばいいか?とお肉を大量買い。

そして見つけたのがこれ。

生のフォアグラ!

しかも半額シール!

しかも賞味期限は10日後という太っ腹加減。

(でも、お祭りごとじゃない時にはフォアグラなんてそんなに食べないもんね)

空輸商品はフランス本土よりも20〜30パーセントは割高の値段です。

それが半額ならお買い得。

450gで30ユーロが15ユーロ。

しかも生のフォアグラ。

迷わず2つ買いました。

試してみたかったのは長期保存が可能だという調理方法。

保存容器も煮沸消毒します。

常温にして開封。

(正直なところ、冷凍ものを解凍した状態と比べてもあまり変わらないような印象)

あまり得意ではない肝臓の血管取りをしなくてはなりません。

YOUTUBEでいろいろ勉強したけれど

まあ、実践は難しい〜

ラム酒とカナダからのお土産ウィスキーで香りづけ

冷蔵庫で一晩やすませます。

そして翌日

お鍋にたっぷりのお湯を張って加熱40分

そして急速冷却して火入れストップ

ここから冷蔵庫で最低1ヶ月は休ませて(熟成??)

食べられるようになります。

美味しくできているといいなー。