素晴らしく臨界してます。
ワインはホント難しいです。
今日も試飲会で痛感…。
同じワインでも状況次第で感じ方がメチャクチャ違う。
そんなのこれまで幾度となく経験してるのに…また痛いほどその感覚を味わうオーバー35。
それでも 自分自身が求める 本当に美味しいワインは 飲む順序もヘッタクレもない。
たとえ100種のワインを もっと言えば1.000種のワインのを飲んだ後でも明確にその個性を飲み手に伝えるだけのパワーを持っています。
逆に言えば 第一印象に 美味しく感じさせるモノ を持っていても…それが醸造技術や科学的テクニック 化学的マジックなどでは人の心を満たすことは決してあり得ない。
それだけに血眼になっちゃうのです。
繰り返し 試飲していろいろな表情を見せる綺羅星の如きワインを少しでも多く理解したいと…そして臨界?
最近も いくつもワインは届いてますが…定番といえば定番。
それ以外の面白いものですと…
フラソワ・コタの2000年 サンセール レ・モン・ダネ。
硬質なミネラル シャープな酸 ゆえに…正直言って若いうちはかなり酸っぱい。
それが若い時点でのこのワイン。
が 時を経ていい熟成をした場合は蜜を思わせる それでいて酸とミネラルのある でもその酸とミネラルは若かりし頃とは違いとてもまろやかで でも当時のピュアな透明感を失っていない…そんな素晴らしいワインとなるのがコタのサンセール。
2000年ヴィンテージかよ～ まだ若若だ。
なんて思いつつも収穫から10年は経ってた…ビックリ。
ディディエ・ダギュノーじゃなくて ディディエ・ダグノーとはチト違う でもあの地域の最高峰ソーヴィニョン・ブランですねぇ。
（ってかダギュノーって日本語表記 ホント センスないしファッキン最低です。だって…ラングドックを ランギュドック ってお前等は言ってるのぉ???）
＊お前等=中途半端な ナンチャッテ～なプロ。ワインのラベルも読めないのにネットなりで無責任に売りまくることで幸を感じる哀れな奴等。
おっと いけない。
久しぶりに辛口が炸裂。
もう 30代も後半なのに…。
ルジューヌの1997年 リュジアンはもう…トレ・ビア～ン♪。
といっても10年近く前 今はなき（?）某化学系企業のワイン事業部が存在してた頃の話ですが。
まぁそれでも この1997 リュジアンもミッシェル・トルメール・クオリティ。
その当時以上があっても それ以下はあり得ません。マジでコンディション抜群です。
あとは タイミングですよねぇ。
でも 確実に飲み頃ではあるなぁ…（経験上）。