五月天なお江戸旅日記 | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

 9月6日(土)、日帰りでお江戸まで行って来ました。8時半発の大阪空港発羽田行き、機内からテンション上がりますアップアップ
 先ずはJALJALの機内誌 「SKY WORD」。このクオリティーの高さは一筆の価値あります。私は、ANA派ですが、機内誌に於いてはJALJALの完全勝利ですチョキ。今回もやってくれました。この機内誌を読むと、世界のいろんな国へ行きたくなります。また、欧米へよく出かけていた頃は、次回の旅の参考になりました。今回は、イギリスのノッティンガムシャー、サソルの英国産リンゴ祭り、カナダはバンクーバーのチョコレートショップの紹介が面白かったです。書籍の紹介も充実しています。まだ電灯がなかった時代と今日の異なる美の感覚を論じた谷崎潤一郎著「陰翳礼讃」。読んでみようと思います
 大西洋に付き出たアメリカ北東部Cape Cod(ケープコット)には、行きたくなりました。メイフラワー号が上陸したPlymauth(プリマス)、穏やかな時間が流れるDennis(デニス)、ケネディ家の別荘がある風光明媚な Hyannis(ハイアニス)・・・、世界の広さ、もっと世の中を見たいという気持ちに駆り立てられました。  

 そして、テンションさらに上がったのは、これ


「THE ALFFY 40th Anniversary 特集」画像を左クリックすると拡大できますよ)
懐かしくて、聞き惚れました。3人の息の合ったトークは、今も健在。トークの内容は「40年やってこれたのは、この3人だからやれた」 「3人とも次男坊だから世渡り上手。特にタカミーは上手!」などたくさんのトークが収録されてます。 そしてデビュー当時の苦労話、ウルトラマンウルトラマンとの共演も笑えました。高見沢さんの「あいつら地球に3分しかいられないからカップヌードル食えないんだぜ」には笑えます。そんな3人、次は古稀目指して頑張るそうですよ。TUBEの前田さん、TOKIOの面々は「ALFEEさんがいるから僕らはまだまだひよっ子ですぴよ」といってくれ、それも励みになるそうです。高見沢さんのフランス観光大使には爆笑で納得しました。新曲「英雄の詩」も聴けたし懐かしい曲のオンパレードで大満足でした
 
 羽田にはあっという間に着きました。待ち合わせは浜松町JR改札口の中。今日は、「ミステリーツアー」と題し、まずは東京観光です。ナビゲーターは、私の台湾エンタメの師匠、師匠というより、神のような存在である mi-haさんです。私がいうのも何ですが、ご存知、台湾エンタメの広辞苑ともいえる「華流つまみ食い」を書かれている方です。mi-haさん曰く、「何処へ行くのか秘密の『ミステリーツアーガイド』よ!」。だて、何が待ってるのでしょうか?『ミステリーツアーガイドの』始まりです。

 最初にご案内頂いたのが『渋谷』。渋谷といえば、知る人ぞ知る五月天が所属する『株式会社アミューズ(Amuse Inc.)』本社のがある場所です。そう、福山雅治、flumpool も所属してるあの会社です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA

思いきって中に入ってみました。土曜日なのでひっそりとしてます。

 

 

 

 

そして、五月天も使ったであろうエレベーターに乗り…、

ここに辿り着きました。これ↓
アミューズが入ってるビル11階 しかし…、ポスターは flumpool の下か…(笑)。日本では 契約が後だからかな~。


 アミューズが入ってるビル11階 五月天も踏んだ足跡と思われる足マット。異常にテンション上がります


 そして、このビルのすぐ近く、道を挟んで目の前ににあるのがレコード会社『A-Sketch
A-Sketch 

A-Sketch このビルも、土曜日のためかひっそりしてます。


 そして、Shibuya Hikarie キラ星星を通過し、地下鉄副都心線で向かったのが『明治神宮前』。でも、Shibuya Hikarie キラ星星、とてもお洒落でしたよ。いつか、ゆっくりお買い物やお食事を楽しみたいですね。でも、今日はとにかく猛ダッシュなんです走る女の子走る男の子。私、日帰りだしね。

 『明治神宮前』から少し歩いて…、目的の場所は12:00 OPEN なのでそれまでの時間を使って、ランチタイムです。今日の東京、結構、蒸し暑いです。喉も乾きまました。でも、この辺りって、ランチするお店も12:00 OPEN が多いですね。関西は11:00 OPEN が殆どなのでちょっとびっくり。でも、細い路地にオシャレなお店を見つけました。そして、パスタでランチですナポリタン。本日のパスタは、「生シラスの冷製パスタ」。塩味が効いて美味しかったです。しかも、この暑さに「冷製」は大正解!!
ルッコラのペーストと、冷製トマトソースが爽やかな美味しさでした

 ちょっとゆっくりお喋りして…、そう、愛する台湾エンタメと五月天を語ってきました。さて、次の目的地は、ご存知『Stay Real haraz 原宿店』
 まさに台湾の香り。今回お買い物はお預けです。雰囲気を満喫してきました。

 そして、更なる目的地へとご案内頂きました。最初は『四谷』で降りたのですが、ちょっと間違い。ひとつお隣の『市ヶ谷』で降ります。目指したは、駅から飯田橋方面に伸びる細い散歩道。桜の木の葉っぱが日陰を作ってくれます。涼しくて歩きやすいけど、誰もいない。桜の頃なら、たいそう綺麗でしょうね…。えっ??桜の頃桜って・・・、アレですかーーーーーーーっ???五月天ならすぐに分かるはず
そう、この小路は…





5か月前の春4月sakura*01…こんなことが起きてました。
五月天 

そうなんです。阿信facebookにアップされてたこの場面なんです。五月天みんないい顔してて、大好きな1枚です。(これ→左クリック五月天、東京来てたのね) この場面、5月30日に放送されたSONGSスペシャル『POPSの遺伝子』←これ左クリックでは、動画として見れます。録画されてる方、要チェックですよ2011年3月11日の震災直後、阿信はこの道を歩きながら「諾亞方舟」を作詞したといってますね。ここで…と思うと感慨深いです。あの壮大な曲は、震災という自然の猛威も背景になっていたのですね。番組の中で彼らが見つめているもの・・・、それが、これだと思います。
矢印
彼らの立ち位置から見えるのは「がんばろう ニッポン」の文字。感動がさらに高まる瞬間でした。


 そして、この散歩道からすぐの所にあるのが、五月天のレコーディングが行われた『一口坂スタジオ』です。番組でも紹介されていましたが、現在は閉鎖中で中には入れません。
 散歩道やスタジオのある市ヶ谷~飯田橋付近は、地元の方の生活の場そのものです。ここを通り、スタジオに通った五月天。彼らは大都会東京の中でオアシスを見つけたのではないでしょうか?東京に住む人々の日常を知ることで、ますます日本が好きになったのではないかと感じました。

 時間は、13時半を回ってます。実は、今日の私の上京目的は、拓殖大学で開催される台日作家交流イベント「日本統治時代・台湾(1895-1945)を生きる、書く」の聴講なんです。開始時間を過ぎてるので、丸の内線茗荷谷駅を目指し、急ぎます。

 思いもかけない『ミステリーツアーガイド』を用意してくださった mi-ha さんには、言葉で表せない感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。東京でこんなに五月天を感じることが出来るとはびっくりです。でも、それは五月天が日本を愛してる証拠でもあるんですね。嬉しいです。でも、 mi-haさんんとも話してたのですが、彼らの日本での活動は、前途洋洋とはいえません。日本市場で中華圏の楽曲は定着が難しいのです。その現実を彼らは突きつけられていると思います。「Du You Ever Shine」 の盛り上がりもいまひとつでした。せめてドラマと同じ系列の「ミュージック・フェアー」、あるいは「Mステ」に出て欲しかったです。そして、サマソニSummerSonic大阪会場。私は、自分が最前列で参戦できた喜びを中心にレポしました。
これ→左クリック「サマソニ2014 大阪会場 五月天演唱會に行って来ました」 
ただ、怪獣が遠い目をした視線、それは「マウンテンステージ」の雨に煙る人影まばらな空白の地面(グラウンド 3/4 くらいは空いてました)と、集客率の悪さだったと思います。中華圏で絶大な人気を誇る五月天がぶつかった壁です。サマソニSummerSonicこそ、中華圏から押し寄せる迷たちではなく、日本人をターゲットにした参戦だったと思います。彼らの夢「武道館」はまだまだ先だとは思いますが、五月天も、私たちも夢を諦めず、夢に向かって一緒に進んでゆきたいと思います。

 では、この続き、台日作家交流イベントの様子は次回に・・・。