サマソニ2014 大阪会場 五月天演唱會に行って来ました | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

 2014年8月16日(土)、第15回目を迎えるサマーソニック2014 SummerSonic 大阪会場に出演する五月天の演唱會に行って来ました。先週から「あと〇日」とカウントダウンに入り、当日は、演唱會開始までをアップしてきました。そして、最前列という神がかりの場所から参戦できたことまでお伝えしました。今回は、その詳細をアップしたいと思います。読んで下さる皆さんが、その場にいた様な思いができるよう、くわーーーーっしくアップしますね。最後まで、よろしくお願いします。  

 今回参戦してくださるのは、ご存知、当ブログのレギュラー台湾好きだけど台湾明星に関心がない、でもサマソニ五月天に参戦してくれるSさん((面倒なのでSさんに略します)と、サマソニ出演のきゃりーぱみゅぱみゅきゃりーぱみゅぱみゅぱみゅに反応したSさんのご主人、通称 S老公(老公lǎogōng 旦那様)の3人で参戦です。 )
 LOVEダブルハート LOVEなお二人です。私はおじゃまなようですので、ふたりを気にせず五月天に集中できそうです。
 因みに、写真左にあるのが、簡易トイレとわれっと阿信「オテアライハドコデスカーとわれっとと日本語をマスターしたように、皆さんもお手洗いの確認は忘れずにね。開門前にお手洗いを済ませることは必須です。この時点の簡易トイレはキレイで並ばずに済みます。トイレットペーパーもついてますトイレットペーパー。このペーパーは昨年のサマソニで回収されたペットボトルから作られたものだそうです。みんなの協力が次の年に繋がってるのですね。

 これが私たち。赤いのはStay Realのネズミのキャラクターマウジー moussyで、Sさん着用(マウジー moussy写ってなくてごめんなさい。Photo by S老公です)。黄色いスポンジボブスポンジボブが私ことKei。
このTシャツは、6度目の台湾旅行2014年7月3日~5日 1日目その2」  Stay Real で買って来たのです。旅行記では、「何を買ったのかは、今はヒミツ」と内緒にしたのですが、これなんです。サマソニ着用を目論んで買って来ました。
これ
 
 



 そして、 10:00、MOUNTAIN STAGEに入場できました。定刻通りです。ステージまでの約800メートル、ダュシュです
すでにトップバッター「でんぱ組.inc」のセット組がされています。この時点で前から3列目GET。ありえへん…。奇跡の展開の始まりです。

 10時40分、MOUNTAIN  STAGE の開幕です。「でんぱ組,inc」(秋葉原ディアステージに所属しアニメ・漫画・ゲームなどの趣味に特化 したコアなオタクでもある古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、最上もが、藤咲 彩音の6人によるジャパニーズポップカルチャー最先端アイドルユニット by でんぱ組,inc公式サイトより)によるキュートなステージです。可愛かったです。紫の衣装の最上もがちゃん、ミントグリーンの夢眠ねむちゃんが良かったかな。このステージを見ながら、舞台の両サイド奥からチラッと見えるスタックの動きが気になります。五月天メンバー、見えないかな~。でも、見えませんでした。「でんぱ組,inc」の後は、いいよ五月天登場です。

スクリーンが「NEXT Maydayに変わった瞬間から「きゃーーーーっの歓声。もうテンション上がりまくりです。待ちに待った、本当に、待って、待って、待ち焦がれた瞬間がすぐそこに来ました。「でんぱ組.inc」のファンと入れ替わり、さっと最前列狙います。一瞬の動きに精魂込めます。阿信を近くで見るために、狙いを定め、周囲の動きも計算した行動に出ます。そして、GETできたのが奇跡の神席最前列、しかも阿信立ち位置のほぼ正面(正確にはステージセンターのやや上手(かみて:左側のこと)。どう考えても阿信が目の前で歌うミラクルマジカクルクルリンクルな場所です。勿論目の前で、機材のセッティングも見れました。ステージ前方センターには、阿信必須のカンペが映し出されるモニターも準備されました(上の画像にも写ってますよ)。「これ、阿信には必要だよね~」と、いつの間にかお話しさせて貰ってた五月天の方。「Jusu Love it ! 」のTシャツ着てたので、「素敵ですね」と話しかけてみました。彼女は、2014 Just Love It ! HTC ✕ 五月天 [擁抱] 演唱會:高雄、宜蘭にも行ったそうです。羨ましいです。そして、「諾亞方舟」世界巡迴 は台湾国内と、伝説の北京鳥の巣にも行かれたとか…。私にとってはおとぎ話を聞くような夢物語でした。彼女は、翌日のサマソニ東京へも行かれるそうです。そんな話しをしていたら「私、昨日の横浜行って来ました」という方もおられました。なんと、抽選が当たり、阿信の隣で記念写真を撮ったとか。おおおおっ素晴らしすぎます。いつか私にもそんな日が来ることを信じて祈って、五月天に精進してゆこうと誓った瞬間です

 そして、Sさんご夫妻はは…めちゃめちゃ嬉しそうです。
間もなく五月天登場

なんとSさんは…
旦那様と愛の共同作業で作られた秘密兵器、必殺阿信うちわ祭り持参です。この裏面は「I LOVE MAYDAY」なんです。キラキラ光って阿信を悩殺ですかね~。でも、この時点でS老公は、次に登場するのがお目当ての「Mayday」とは知らず、3組目の「AZEALIA BANKS」がお目当てだと思ってたそうです。
Sさん「うちわのMayday って文字切り抜いたん自分やん。なんで知らんのー。信じられへんわ」
S老公「a と y 切り抜いたし、Mayday の語順で切り抜いたわけじゃないしなー」
恐るべしSさんご夫婦。  ボケとツッコミの夫婦漫才を見せて頂きました

実は、Sさんに刺激され、私も作っちゃいました。人生初のLIVE小物づくりです。後にこのうちわ団扇は、最前列でいい仕事してくれました。阿信の視線を浴びるという格好の助っ人役を演じてくれたのです。アリガト、五月天ぞうさん。阿信うちわ団扇、そして阿信

 演唱會が始まったのが定刻の11時35分かどうかは分かりません。時計見てる余裕はありません。司会のABC「おはようコール」の桂紗綾アナの「イケメン揃いなんですよ~」という紹介で、客席は狂喜歓喜のるつぼ。ステージ下手から五月天登場。ホンモノです。まだ信じられない
石頭、髪が伸びて日焼けしてます。黒い衣装、カッコいい。演奏しなくてもいぶし銀である腕前が分かる風格です。冠佑、どこから見ても良きパパって感じ。寡黙で冷静な冠佑が、ゆっくりとドラムセットに向かいます。そして、阿信。本当に阿信がそこにいる。しかも、どんどんこっちに近づいくる。近付くほどに、その顔が鮮明に見え、心の動きが表情から読み取れます。斜めに下した視線、その表情は優しくて笑みすら感じます。余裕あり??ステージ中央に立った時は、一瞬の緊張感と共に「来たぜ大阪!」って意気込みが伝わります。それほどまで近くに阿信がいる。MVや画像で見た衣装。白いシャツに燕尾服仕様の黒い上着。このスタイル大好き!そしてスカート調のダブダブパンツに黒いショートブーツ。ブーツの紐は最後まで締め上げてない。「諾亞方舟」YouTubeでは、ステージでショートブーツ脱いで、靴下まで脱いじゃってる場面もあったなー。いろんな映像で見た阿信が思い出される。そして、目の前でスタンバイするのは本物の阿信、台湾から来てくれた阿信です。かっ…、かっ…、かっこいい…ハート。阿信に見惚れて、怪獣瑪莎が何処からどうやってステージに上がったか記憶がないんです。すいません。正直にいうと、記憶がないというか、見てなかったんです。

 最初の曲は「入陣曲」。まさかこの曲で始まるとは!。最初から飛ばしてくる気ですね。イントロ部分でステージから鋭い視線を送り、ベース音と共に背を向け、左手を掲げリズムを取り、曲に合わせて再び正面へ…この部分の超カッコいい阿信。まさに目の前の阿信がそれをやってくれました。このシーン、凄く好きなだけにとても感激です。そして瑪莎、彼も日焼けしてます。腕は真っ黒。髪の毛、少し切った??黒いオフィシャルTシャツが日焼けした瑪莎に似合ってます。ベース弾く時の陶酔した表情は健在です。しょっぱなから見せてくれました。瑪莎はベースと音楽が大好きな少年でした。阿信に釘づけです。この曲の千年後 你我都 仍被豢養の部分で、突然、Liziさんを思い出しました。Liziさんならこの曲歌えるだろうな。Liziさんの「入陣曲」訳詞、ずいぶん悩んでたけど、漢文の和訳調でかっこよかったな~って思い出しました。

 次は、Do you Ever Shine ?」。この曲、くると思いました。阿信、日本語で頑張ってくれました。だんだんと発音も上手になってゆきます。もちろん視線はチラチラとカンペ用モニターにいってましたけどね。客席は大合唱です。特にタイトルの「Do you Ever Shine ?」は盛り上がります。この時のバックスクリーン、何だったか判りません。そっちは見ずにただただ阿信を見てました。ほかのメンバーはチラ見でゴメンナサイです。ギターソロの怪獣、余裕の笑顔です。物静かに客席全体を見渡す怪獣。彼は何を思っていたのでしょう。ニヒルな笑みは健在でしたが、ちょっと元気なかったような気がします。 
阿信に見とれて、スクリーンがこんな風になってたとは気付きませんでした。


 3曲目は「抱きしめて」(擁抱 日本語ver)」。日本語曲が続くとはびっくりです。阿信の日本語での歌、本当に上手になってます。昨年秋の「Belief ~春を待つ君へ~」のたどたどしさ、1月大阪LIVEの緊張度は払拭されてました。スローテンポな曲なので歌いやすいのかもしれません。でも、何度も練習した努力の賜物だと思います。公にはしてないけど、凄い日本語トレーニングをしたのでようね。flumpool 隆太は今年になって台湾に長期滞在し中国語トレーニングをしたそうです。努力は報われる、努力あっての成果達成!みんな凄い!!でも、ここまで頑張る阿信って、日本に本腰入れてる感があって嬉しいです。加油!阿信!
 演唱會の間、お天気はめまぐるしくかわります。曇りで始まったのですが、途中で霧雨、小雨を繰り返し、3曲目「抱きしめて」で、ついに豪雨かさ(上の写真)。もしかして、中断?って思うくらいです。持参していた100均の「レインコートLサイズ」が重宝しました。今後、サマソニや野外イベント、LIVEへ行く方にお勧めです。120cmの胴回りのレインコートを選んでください。これはポンチョと同じサイズの胴回りです。そして、出来るだけ長い着丈のサイズです。洋服を選ぶときのサイズではなく、どれだけ長いか、つまり、どこまで足の部分をカバーしてくれるかをポイントに選んでください。今回のLサイズ、本当に助かりました。そして色は透明~白。だって、Stay Real スポンジボブスポンジボブを強調したいですからね!!
 そんな雨の中、五月天はますます熱いステージを繰り広げてくれました。五月天facebookでは「雨有點大,但一直有一股穩定的力量 雨は強かったけどみんなの力を感じた」とあります。特に石頭の表情や仕草にその思いを感じました。雨でずぶ濡れだったのは、メンバーの中で一番ステージ前方に出る阿信。白いシャツの下に着てる白いTシャツも透けて見えるし(阿信は真夏も厚着かい!)、お風呂上がりみたいな髪になってますお風呂。最初に白いタオルで濡れた顔を拭き、空から降リ注ぐ雨を見つめる阿信。2度目は黒いタオルを使います。お風呂上りの阿信ってこんなんだーーーお風呂ハート。(何てイヤラシイ)と思うと、妙に嬉しいですし、セクシーでしたハート。良いもの見れました阿信の肌は本当に白くすべすべに見えました。晴天じゃなくて良かった、どんなに雨が降ってもそう思います。


 4曲目は、突然好想你」。この曲、私にとっては微妙な曲でした。最初に日本語訳詞から入った曲です。別れた彼女を想う女々しい男?って印象で避けたい曲でした。でも、「諾亞方舟」3D LIVE や、CDを何度も繰り返して聴くうちに好きになった曲です。単純に「別れた彼女を想う女々しい男」ではなく、もっと深い気持ちがあるような気がしてます。この歌詞には阿信の恋愛観が多く含まれてるようです。じっくり訳詞に取り組みたい曲です。この曲も大合唱です。そして、例の如く、客席に歌わせ、その大合唱を聴き入る阿信。でも、中華圏でのLIVEほど長くは聴き入らず、一緒に歌うスタイルを取りました。今回の参戦者、中華圏の人と日本人の比率はどのくらいだったのでしょうか?私の周りは結構日本人が多く、五月天の日本人気を感じました。舞台演出においては、細部において「日本」を意識した配慮や手法の変化球を感じました。

 ここで、MCが入ります。阿信の「メンバーショウカイシマス」で、石頭へ。石頭は、昨日新幹線で大阪に来たこと、明日東京へ行くことを話しました。フレーズ丸暗記じゃなく、言葉の語尾に気を付けなが日本語を話そうとしてました。例えば「行きます」 「行きましょう」 「来ます」 「来ました」など語尾によって伝えたいことは変わってきますね。習った文法を頭の中で反復させながら言葉に出してるって感じです。この人も努力の人なんですね。事務所が準備した日本語教室に一番熱心に参加していたのが石頭だそうです。
 次はお決まりのコース、瑪莎。ハイ、やってくれました。120%台湾語台湾。しかも早口。機関銃のように一気にしゃべり最後は可愛い笑顔です。台湾愛を貫く瑪莎。他人の意見に流されない強さとブレない信念をもったイイ男です
 そして怪獣。彼は知性の人ですね。今回は、その視線が遠くを見てるようで気になりました。怪獣も暗記ではなく、自分の言葉で喋ってくれました。5人の中で一番自然に話せるのは怪獣ですね。
 怪獣冠佑へバトンタッチ。冠佑、日本語ニガテのようです。「ワタシハ メイデイノドラムノミンデス。ミナサンハオゲンキデスカ。ワタシハゲンキデス」みたいな定番挨拶をしてくれました。冠佑が喋ってる間、何かちょっかい出したそうな阿信が可愛かったです。余裕の阿信と対照的に緊張していた冠佑でした。
 阿信は「ワタシハ メイデイノボカルノアシンデス」って言ってから中国語で喋ります。あぁ、解らない…泣

 5曲目の紹介をする阿信の口からは 「倔強 juéjiàngの言葉が…。き、きましたか。ここで「倔強」が来るとは感無量の喜びです。この曲は、五月天の代表曲です。そして、その歌い方に阿信の大人としての魅力を感じる曲です。この曲が発表された2004年頃のギリギラした歌い方も好きですが、諾亞方舟」世界巡迴演唱會で見せてくれた包み込むような暖かさに阿信の成熟を感じます。阿信に惚れこんだ理由の一つがここにあるんです。サマソニでも、その優しさが伝わりました。完コピには至りませんが、サビの部分は歌えます。私もカタカナなんちゃって中国語で大合唱に参加してきました。幸せです。

 そして、全く聴いたことのない演奏の始まり。かなり長い時間演奏されました。必死で考えても何が何だかわからない曲。まだ開封してない5th~7thアルバムの曲??しまったーっと、焦ります。そして、その演奏が繋げた曲が、6曲目「離開地球表面。もう、Jumpするしかありませんね跳ぶJUMP。最初から最後まで大合唱。石頭の軽快なJump浦飯幽助、ニコニコして嬉しそう。メンバーの傍へ行って歌う阿信。私は、足が吊りそうで、マジヤバい感じでした。こんなことでイカン。五月天の長時間LIVEに耐えうる脚力、Jump力を養わねば!と、新たな課題を感じつつ、必死でJump跳ぶJUMPしてきました。しんどかったーーー。でも、楽しかったーーーー

  7曲目、これが最後の曲「Dancin' Dancin'」です。今回3回目の日本語曲。7曲中3曲日本語曲って凄くないですか??完全に日本仕様です。時々、変な日本語とカンペモニター視線はありましたが、上出来です。でも、最後は「Dancin' Dancin'」の部分が「動次 動次 Dòng cì   Dòng ci 」になってました。中国語の方がしっくりくるかな。かっこよくファイナルを迎えました。

 あっという間の7曲でした。雨に煙るステージを去って行く後ろ姿もカッコいい。そう、ただただ、かっこいいんです。でも、あぁぁぁぁぁーーーーーっ、阿信が遠くに去って行く泣


 終わってしまいました。私は、やりつくしたという充実感で一杯です。雨足はさらに激しくなるので、エリア後方のテントへ駆け込みます。ここで初めて後ろを振り返ったのですが、MOUNTAIN  STAGE大山 前方1/3~1/4くらいは、ぎっしり詰まってました。それより後方は、パラパラと余裕の観覧状態。ちょっと驚きです。でも大阪には、きっとまた来てくれるはず。そう信じ、私の「サマソニ2014 大阪会場 五月天演唱會レポ」を終わります。ホント、楽しかったです。そして、今でも信じられない素敵な思い出が出来ました。目の前の阿信は確かに阿信でした。

感謝 感謝 五月天 


 最後までお付き合いありがとうございました。サマソニSummerSonic、本当に楽しかったです。実は、また行きたいかな~なんて気持ちになってます。次回は、五月天演唱會後のサマソニSummerSonicレポをアップします。お楽しみに!!

おまけ
8月18日 五月天facebookより
謝謝 大阪+東京 Summer Sonic 的盛情款待,
用四字成語描述,一切真是 so far so good 呀。...
p.s. 拉麵也吃了很多。

最後のひと言「ラーメンもたくさん食べたよ」 が笑えます。阿信かな?
阿信の好きな日本語は「醤油拉麵」だしな…。