IN VINO VERITAS

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とあるヴァイオリン弾きの日々雑感

ところで…

今でもここをご覧になってくださっている方、いらっしゃるんですかね(苦笑)

 

しばらく放置していたblogですが、昨今SNS系のツールが増え過ぎて、結局どこにも同じようなことを書いたり載せたり…全くのコピーだったり。

読書の方がいらっしゃるとしても、他のSNSで同じ記事を目にしていたり…ということも増えてきましたので。とりあえずblogは一旦お休みすることにいたしました。

 

自身の記録的な観点では、過去記事の管理のしやすさ(探しやすさ等)で言ったらやはりアメブロは秀逸なので、閉鎖はせず、新しい記事の掲載を一旦ストップするという形に留めます。

 

今後は、面識のある知人友人の方はFacebookなどで。

その他呟き系のSNSや写真中心のSNSなどは公開設定にしておりますので、興味のある方はお気軽にお立ち寄りください。

 

それでは皆さま、お身体に気をつけて…

良いお年をお迎えください。

 

 

 

Tango De Verano 〜真夏のタンゴ特集〜最終日。

桃子さんと大さんのPiazzolla desafiadores 〜魅惑のピアソラ〜に行って参りました!

 

 

ご本人たちも仰ってましたが、Piazzolla desafiadoresと言いつつ、ピアソラの曲ばかりではなく、むしろピアソラ以外の方の作品多めのプログラムでしたが(笑)お二人のオリジナル曲も(2曲ずつ)聴けたのは、ファンとしては嬉しい展開。

 

いつもながらかっこいい桃子さん。

心の底から歌うように、本能が踊るように奏でるヴァイオリンは、もう圧巻!

 

ガルデルの「想いの届く日」の倍音豊かな歌声。

ピアソラの「チキリン・デ・バチン」(トリオリベルタでは中岡さんが歌っていますね)の魂を揺さぶる歌声…どちらも身体中の細胞に沁みて毛穴がぶわっと開くような感覚にしばし陶酔しました。

 

大さんのピアノは様々なジャンルで聴き慣れてはいますが。

なーんと昨日は、こんな席一生に一度(笑)もう二度とないだろうという良席で、華麗なプレイに釘付けでした!

 

 
大さんのオリジナル曲「ブエノスアイレスの誘惑」は、女性のヴァイオリンが入ると…なんていう浅はかな予想は見事に裏切られ(笑)容赦なく過激な面(ある意味そういう危険な街でもあるのでしょう)もあったり、一変、歌うような色気が漂ったり…。
日本にはない感じの独特の色彩感が素敵でした。
 
ラストは(この後アンコールはありましたが)Tango De Veranoの千穐楽を飾るに相応しい、みんな大好きリベルタンゴ(笑)
 
しかしPiazzolla desafiadoresですから。
今まで聴いたことのないような熱さ…暑さ、、そして厚さ…!そういえばDUOでしたね、、、ということを忘れるくらい多彩な響きとピアソラらしいリズムに彩られ、大盛況の本編が終了しました。
 
やっぱりね、桃子さんのタンゴは本物だし。
大さんの引き出しの多彩さも並じゃないです。本当に多くのインプットがあって、それを消化して発信し続けてる人は違うなあ…と。
 
あらためてこの人たちのファンでよかった!
と思う夜でした。

そして…

 

8/10は羽生結弦@グッチ銀座。からの…慈雨ノ響。

 

この日もご機嫌なサウンドが飛び交いました。

 

しっとりと歌う曲もありましたが、ほぼフルスロットル!

暑さも吹き飛ぶ熱さでした。

 

そんな中、千と千尋…の「あの夏へ」と大さんの「夜想曲-1月-」は、ふと、星になった人たちのことが思い出されて、ちょっと込み上げるものが。。 

 

夏って、時折そういう瞬間がありますよね。

秋のノスタルジックさとはちょっと違うのですが。

 

まあこのところショックなお別れが続いたので余計にね。

 

さてさて、まだまだ暑い日が続きますが、大さん領さんは秋のライブのお話もちょこっと。

 

そうこうしているうちに1年ってあっという間に過ぎてしまいますので、、、慈雨ノ響も何とか年内にもう1回!

聴けたらいいなと思います。

 

 

 

ずいぶん日にちが経ってしまいましたが、、、

今年も彩さんのBirthday Liveに行って参りました!

 

彩さんの彩さんによる彩さんのためのライブです(キッパリ!)

 

DUOも定着してきた大さんとのアンサンブルは言わずもがな。

そこにドラムの齋藤たかしさんが加わる…という珍しい編成のトリオでしたが、とてもバランスのいい、わくわく度の高いセッションでした。

 

この日はゲストに声のプロフェッショナル佐久間レイさんによる朗読もあったり(これがまた泣ける、、、)領さんが飛び入りで参加する場面も!

 

なんかこういう…誕生日とか記念日とか、特別な日を音楽で祝えるって幸せですね。

 

この瞬間を来年も。

…その前に、秋にぽよのレコ発がありますね。

 

また一緒にお祝いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心に刺さる、響く、沁みる…そんな空気を縫うように笑いの要素と歌が散りばめられてるところは、ちゃんとコントと音楽。

 

物語は客席で展開され、S席のお客さんのすぐ目の前、あるいは隣…でリアルなやり取りが繰り広げられていくので、席によっては超ラッキーなことも起こるのですが…(私はA席^^;)

 

絶妙に繋がる場面と絆を軸に、家族とか命とか愛について考えさせられる…けど、ありきたりの押し付けではない、心温まるお話でした。 

 

あゝそこがここに繋がるのね…っていうのは見ていてわくわくしたし、最後にやってくる小気味よいどんでん返しには思わず涙が。

 

運良く千穐楽も取れたので、日曜日も行ってきます!

終わってしまうのは寂しいですが、五感にしっかり焼き付けて、これからの人生の糧にしたいと思います。