こんにちは
”ポジ育メソッド”の公認心理師・佐藤めぐみです。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年も、当ブログ「ちょっと子育て心理学」ならびに、ポジ育をどうぞよろしくお願いいたします。
日本でも11都府県に緊急事態宣言が出され、さらなる自粛をされている方も多いと思います。
私が住んでいるドイツも然りで、ロックダウン引き続きです。我が子の学校も新学期はオンライン授業ではじまり、引き続き週1回の買い物のみのおこもり生活です。
今日は、先日取材していただいた「ぬいぐるみの心理学的な意味」についてです。
朝日新聞・EduAにて取材していただいた内容が、記事として公開されました。
テーマは、「ぬいぐるみをずっと持っている子は不安が強いのか?」
「ブランケット症候群」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
スヌーピーに出てくるキャラクターのライナス君が、常にブランケットを抱えているためにライナス症候群と言われることもあるようですが、この言葉が先走りして、「ぬいぐるみが大好きだと、ブランケット症候群なの?」「うちの子大丈夫だろうか?」と不安になる親御さんが多いようです。
結論から言えば、過度な心配は無用です
小さい頃のぬいぐるみは、心理学で“移行対象”と呼ばれていて、しっかりとした意味があります。
ネット上にはママの不安をあおるような情報が多いですが、読者の目を引くために誇張されていることは多々あります。
子どもにとって、ぬいぐるみは自分と一体だと思っていたママから自立していく上での助っ人の役割なので、ご心配なさらずに!
先日、記事が公開されましたので、ご興味ある方はぜひご参照ください。
今回の取材を通し改めて感じたのは、ネットなどの育児情報で感じなくてもいい不安を感じてしまっている方はすごく多いなということです。
育児は知識を持って取り組むと、子どもにとってもママにとってもイイコトが多いですが、その際は、”正しい知識”をインプットすることがとっても大事です!
私は公認心理師の国家資格のもと、心理学の教科書に載っている”純粋なコンテンツ”を普及する活動を地道に続けているので、ご参照いただけるととても嬉しいです。
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こちらは子育て領域でお仕事をしている方に