毎日ちょっとだけ英語に触れていたい人、そんなあなたに小さく英会話。
軽いブログとしてどうぞ。

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2007-04-01 08:57:36

こらっ、人の話を聞きなさい

テーマ:ブログ
年末から目が回るような日々が続き、気がつけばこんなに日が飛んでしまっていた。
いくらなんでも空きすぎである。
忙しいにも程がある。
普段の生活で、ついつい、「ああ、これもブログネタになる」とか「あれもブログに使える」とかメモだけしておいて、気がついたら、メモは山のように増えた。
「いつになったら更新してくれるん?」と言う嬉しい催促もこれ以上無視すると友人関係に亀裂が入りそうな雰囲気だ。
さて、この忙しい間に何をしていたかと言われると、学校、学校、そして学校である。
学校のことでかなりひっくり返っていた。
3つの学校を駆け回りばたばたとしていた。

イギリスの学校というところは、一言で表現しろと言われたら、とにかく、"Discipline"「規律」という言葉がぴったりである。
イギリスではビクトリア時代に建てられた学校が多いが、ちょうどその時代の1870年に5歳から13歳までの子供は学校へ行くことが義務付けられた。
その頃の先生というのは本当に厳しく、"cane"と呼ばれる硬い木で出来たようなムチを持ち、容赦なく罰していた。
やんちゃな子供たちはムチで打たれるというのも日常茶飯事であった。
近代になってムチで打つことや暴力は法により廃止されたが、先生が子供たちに甘くなったかというと、全くそんなことはない。
まず、イギリスの先生で、授業中の私語を許す人はいない。
雑談をする=人の話を聞いていない こういう構図が成り立ち、4歳であっても15歳であっても、かなり厳しい叱り方をする。
いろんな先生の授業を見たが、大半叱られているのはまずそこだ。

"Please listen!"「聞きなさい」

というセリフの容赦のないこと。
頭があっち向いたりこっち向いたりしていても、かなり厳しい。

"Eye contact!"「目をこっちに向けなさい」

静かにしているだけでもいけない。
とにかく話を聞かなくちゃいけない。
そして話を聞かないことは、もう犯罪者の一歩手前のような悪いことという厳しい言い方だ。
ムチでこそ叩かないが、そのぴしゃりとした言い方はまさに「しつけ」という感じだ。
日本みたいに優しく「静かにしなさいね」なんて程度ではない。
授業をしていて、たった一人が「こそこそっ」と何か言う程度でも、

"Tom!" 「トム!」

と間髪を入れずに注意が入る。
もっときつい言い方もいっぱいあって、

"Sit here until I say you can go" 「いいというまでここに座ってなさい」

だとか、

"I:m fed up with you, Jim!"「もうたくさんよっ、ジム!」

という具合だ。
初めてこちらの授業風景を見たときは、「きつー」「こわー」「きびしー」と思ったものだ。

学校=勉強するところ  

この基本的な概念がしっかりしている。
日本だって戦後はかなり厳しかったようだが、今は学校というところがややサービス業のようになっている気がしないでもない。
子供を叱る先生のほうが少ない気がする。
だいたい日本の子供は叱られ下手だ。
すぐに傷つく。
自分の子供が叱られたら怒る親までいるらしい。
そして子供たちが授業を聞かないのは、先生の授業がおもしろくないからだとか、先生を教育するところに力を入れてるようだが、実際学校は生徒を教育する場なのだよね。

日本の授業風景はアットホームで優しい先生とか面白い先生が人気で、それが美徳だったりする。
ちょっとくらい隣のお友だちとたった一言話をしたくらいで、「びしっ」と叱られはしない。

イギリスではそんな調子で毎日しつけられているものだから、教室のみんなの授業態度たるものや、感動するくらいみんなそろって、視線を合わせ、耳を傾け、話を聞いている。
そして先生が何か質問をしたら、答えがわかってもすぐに発してはいけないのがルールである。
必ず手だけを挙げて、当てられるまで話してはいけない。

別にそれが何歳でも同じ対応である。

そう思うと叱るという行為は日本ではあまりいいイメージではないが、これが子供らのしつけになり、そして未来を作るのであろうとも思われる。

マナーが悪ければ叱る。
態度が悪ければ叱る。
授業にならなければ叱る。

未来のため(?)に私もどんどん叱ることを決意するが、目下の悩みはどうやって眉間にしわを寄せずに叱ることができるかってことだ。(汗


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2006-12-25 13:24:31

今日こそがクリスマス!

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ようやくクリスマスである。
時差もあるが、日本はそろそろクリスマスのものは片付け始めるのではないだろうか。
そう、日本では25日をもって、クリスマスの日は終わりとする。
イギリスでは25日をクリスマスの最初の日として、ここからクリスマスが始まるのだ。

ツリーの下に置いておいたプレゼントを開けるところからスタートである。
そして豪華なクリスマスディナー、のんびり家族と家で過ごす。
と、こんな感じである。
昔の日本の元旦のように、教会以外は25日には見事にどこも開いていない。

昨日の日記 で、小学生でこれくらい知っていれば、あなたもクリスマス通というようなクイズを出したが、答えは以下の通り。

1.7人の小人の名前…Happy, Sleepy, Grumpy, Bashful, Dopey, Sneezy, Doc,
(白雪姫に出てくるのと同じ)
2.トナカイの名前…Rudolph、Dasher, Dancer, Prancer, Vixen, Comet, Cupid, Donner, and Blitzen
(当然ながら、いちばん有名なのは赤鼻のトナカイのルドルフ)
3.4日目に恋人が贈ってくれたもの…Four Calling Birds
(The 12 days of Christmasという歌の中から)
4.三賢者の名前…Larvandad, Hormisdas, and Gushnasaph
5.トラディッショナルな、七面鳥のソース…Cranberry Sauce
6.クリスマスツリーを始めた国…Germany「ドイツ」
(古代スカンジナビアの時代から木を使ってはいたが、家の中に入れ始めたのがドイツ)
7.クリスマスプディングの中に入れられているもの…Sixpence Coin or Silver Coin
(縁起担ぎのため)
8."mistletoe"「ヤドリギ」の実の色…白
(クリスマスにはこの木の下で出会うとキスをしなければいけないという)
9.よく知られているクリスマスの歌の歌詞…"We three kings of Orient are, bearing gifts we traverse afar…"
10.クリスマスツリーのてっぺんに星をつける理由…"to symbolize the Star of Bethlehem"
(ベツレヘムでイエスが生まれたときに導いてくれた星を象徴している)
11.新年最初にすること…Resolution
(新年の抱負とか決意のことである)
12.大晦日に歌われる伝統曲…"Auld Lang Syne"
(蛍の光のこと。もともとはスコットランドの曲である)
13.パントマイムの婦人役について…必ず男性が演じる
(イギリスだけである)
14.クリスマスツリーや飾りはいつ片付けるか…12日を過ぎると演技が悪い
(要は1月6日までに片付けようということである)
15.馬小屋にいた人数は…9人である。
(三賢者、ヨセフ、マリア、キリスト、羊飼いで9人だが、羊飼いの人数は正確にはわからないそうなので、答えは怪しい)

せっかく祝うんだから、こんな風にクリスマスの雑学を知っていても悪くはないと思う。
しかし、私の知人・友人一同、口を揃えて、

「トナカイが9匹もいるなんて知らなかった。」
「赤鼻のトナカイだけかと思った」
「トナカイに名前があるなんて知らなかった。」

極め付けが、

「私の知ってるトナカイの名前は、チョッパーだけだ。」

。。。。。。。。
チョッパーは日本人しか知らない。。。(汗




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2006-12-24 14:52:27

クリスマスイブはクリスマスの前日である

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ようやく冬休みに入り、ネット回線のプロバイダーの移行にもようやく成功。
新しいPCもようやく来年届く。

今日はクリスマスイブである。
日本もクリスマス熱がだんだん大きくなってきたようで、デコレーションという観点からいうときらびやかである。
輸入版お祭りとしては、日本では大きな行事なのだが、かなり欧米と違う。
それはそれでしかたがないのだが、日本はお正月という行事がすぐ近くにあるために、クリスマスは師走の盛り立て役という感じである。
しかし、"Christmas"「クリスマス」というのは、その文字のごとく、

"Christ"「キリスト」 + "mass"「ミサ」 

まさしく、イエス・キリストの誕生日をお祝いする日のことである。
だけど、そんなのはどうでもいい人があまりに多い。
クリスマスの本当の意味なんてどうでもいいけれど、とりあえず楽しんでいるという感じだ。
まるで、お誕生日会に呼ばれて、誕生日の人はどうでもいいけど、自分は楽しもうというのに近い。
前にも別の日記で書いたことがあるけれど、ここ英国と比べて、どこが違うかというのを、もう一度書いておく。
クリスマスというと、日本のお正月のように、一年でいちばん準備に念を入れる行事である。
家の掃除、おせち料理、お年玉、に相当するのが、家のデコレーション、クリスマスディナー、クリスマスプレゼントである。
デコレーションはツリー、ライト、飾りなどで、きらびやかになり、クリスマスディナーもどこの家も、"Turkey"「七面鳥」か、"Goose"「がちょう」を食べる。
イギリスの風習がアメリカにもそのまま行ってるはずだが、アメリカでは、"Turkey"「七面鳥」は、"Thanksgiving"「感謝祭」に食べて、クリスマスには、ローストハムとかポークのほうが多い気がする。
ところがなぜかこの風習が日本へ行くと、これがチキンになっている。
ちなみに、イギリスでクリスマスにチキンを食べるという習慣はない。
探せばいるかもしれないが、クリスマスだからと言って食べている人はいない。
おせち料理で言えば、イクラの代わりにタラコが入っているという感じではある。

そして日本からクリスマスプレゼントが、かなり前から届く。
イギリスではプレゼントは25日に開けるので、それまでツリーの下に置いておく。
24日は当然イブで、「前日」なので開けない。
だけど日本の友人は、24日から、「プレゼントもう開けた?」とうるさい。
「だから、今日はまだ24日なんだってば」と毎年言っている。
最近は面倒なので、
「日本でもおおみそかにお年玉もらわないでしょ?」
と言って納得してもらう。

七面鳥の代わりに、チキンを食べるだとか、クリスマスプディングの代わりに、クリスマスケーキを食べるとかは、食文化もあるので、仕方がないかなとは思うが、この日付を微妙に変えて、クリスマス(25日)にすることを、24日に行い早く終わらせるというところは、私もちょっと納得がいかない。
だからクリスマスを、どうせするなら、日付だけでも把握してほしい。
24日はイブで、「前日」ですから、お正月で言う「おおみそか」にあたる。
プレゼントをこの日に開けちゃ意味がない。

クリスマス前には小学校でも、クリスマスにまつわる行事や学習が増える。
その中で、10~11歳に配られたプリントで、

"How much do you know about Christmas?"
「クリスマスのことをどれくらい知っているか」

と言うタイトルで、クリスマスのことに関する質問を15個ほど、クイズ形式で答えるということをした。
日本じゃ街のクリスマス熱はすごいが、この15問のうち1問答えられる日本人が、10人に1人いるか疑問ではある。
どんなクイズ?という方々のために、念のため載せておく。
うちでもクリスマスは祝うという方々、せめて1問答えられたら、拍手を贈ります。

1.Name all of the seven dwarfs.(7人の小人の名前をあげなさい)
2.Name all of Father Christmas' reindeer.(サンタのトナカイの名前を全部あげなさい)
3.What did my true love bring me on the 4th day of Christmas?(クリスマス4日目には愛しい人は何を贈ってくれたでしょう)
4.Name the three wise men.(三賢者の名前をあげなさい)
5.What sauce do you traditionally serve with Roast Turkey?(七面鳥の丸焼きにつける伝統的なソースは何でしょう)
6.Which country began the tradition of the Christmas Tree?(クリスマスツリーの習慣はどこの国が始めたのでしょう)
7.What would you traditionally find inside a Christmas pudding?(クリスマスプディングの中から伝統的なものとして何が出てくるでしょう)
8.What colour are mistletoe berries?(ヤドリギの実は何色でしょうか)
9.Complete the words of the well known Christmas song.(よく知られているクリスマスの歌の歌詞で空いているところを書き入れなさい。
"We three kings of _____________ are, bearing ______________ we traverse afar…"
10.Why do we put a star on the top of the Christmas tree?(なぜ、私たちはクリスマスツリーのてっぺんに星をつけるのでしょうか)
11.What do you traditionally make at new year?(新年には伝統的に何をするか)
12.What song is traditionally sung at midnight on new years eve?(おおみそかには伝統的にどんな歌が歌われますか)
13.What is unusual about the Dame in a pantomime?(パントマイムに出てくる婦人が普通でないことは何でしょう)
14.It is unlucky if you leave your Christmas decorations up after ______ night.
(クリスマスのデコレーションを______日過ぎて飾っておくと、縁起が悪い。
15.How many people were at the stable on the very 1st Christmas day (not including animals or angels)?(クリスマスの日に、動物や天使を除き、馬小屋にいたのは何人でしょう)

チャレンジ精神のある方はどうぞ。
あくまで小学生の問題だけど・・・
正解はChristmas Day(明日)に。




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2006-11-23 11:43:47

てんとう虫ゲーム

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急に忙しくなってきたのと、PCもダメなままなのとで、更新がままならなくなってきたが、現在毎日のようにせっせと小学校に通っている。
イギリスの小学校というところは、とにかく日本の小学校と違うところが多いが、何が一番違うかというと、授業中話をする子供は一人もいないところである。
小学校1年生から6年生までどこの教室にもいない。
いや特別厳しい学校というわけではなく、これが一般的な普通の授業風景なのである。
日本なら子供が授業中、おしゃべりをした場合、うるさいときに限って、

「静かにしなさい」 くらいは言う。

イギリスなら隣の子と話すのに、ひそひそ話でも、

"○○(子供の名前)、 are you listening?"
「聞いているの?」

人の話を聞かない態度は許されぬ行為として、細かく注意をされる。

さて、今週は全学年で、"poem"「詩」を扱っている。
各学年ごとに違う、"poem"「詩」を題材にしてはいるが、最終的には、自分で詩を創作するところまで、かなり深く取り組む。
この英語の"poem"であるが、日本語の「詩」と大いに違う点がある。

「詩」というのは、文学の形式のひとつではあるが、英語の詩は音でつかむというものが多い。
音遊びの感覚に近いようなつくりである。
ということで、英語で「詩」と呼ばれるものは、大半が"Rhyming words"「韻を踏む言葉」を含んでいる。

子供の童謡なども、すべてそんな感じで、韻を踏ませてあるので、英語圏の子供は小さな頃から、そういった言葉や音遊びをして育つ。
だから、詩をつくるとなると、子供たちは必死で、似た音の言葉探しを始める。

"hot"と "cot"
"mug"と "hug"
"map"と "tap"

という風に。

もちろん学年によってはかなり高度な"Rhyming"「韻の踏ませ方」をしたりしている。
さて、今日はその"rhyming words"(韻を踏んだ言葉)を見つけるというゲームを、小1(5~6歳)としてきた。

てんとう虫の形をしたカードを裏向けにして真ん中に置き、自分の番が回ってくれば、1枚取ってそこに書かれている単語を読む。
そしてその単語と、自分の持っているシートに書かれている単語5つの中から、「Rhymeしている」(韻を踏んでいる)単語を選んで、その上に置くという単純なものである。
名づけて、"ladybug game"「てんとう虫ゲーム]

一通りやり方を説明したあと、最初の子が、"jug"(水差し)というカードを引いた。

"Can you find a matching rhyming word?"
「Rhymeする(韻を踏む)言葉を見つけられるかな」

彼のシートの中にある単語は次の5つ。

"bin"(ゴミ箱)、 "get"、 "dot"(点)、 "mat"(マット)、 "hug"

ちなみにアルファベット覚えたての子供たちである。
読むのが非常に遅い。
しかも日本語とちがって、アルファベット一つ一つの読み方と、単語になった読み方はちがうので、とにかく韻を踏んでいるかどうかを確かめるためには、声を出して読ませてみなくちゃいけない。

"J(じゃ)、U(ぁ)、G(ぐっ)・・・・・ jug(ジャグ)"

こんな風に1語読むのに、たっぷり5秒はかかる。
しかも、"jug"と Rhymeする(韻を踏む) 語句は5つ目の"hug"だ。

ああ、このゲーム終わるのかしらん。
気が遠くなりそうである。
あんまり時間がかかるので、読ませるのはカードの言葉だけにして、残りは私が読むことにした。

"'dot' and 'jug', do they rhyme?"
「ドットとジャグ、韻を踏んでる?」

自信なさそうに首をふる子供。

"How about 'hug' and 'jug'?"
「じゃぁ、ハグとジャグは?」

うなずきながら、にっこり笑って、

"They rhyme!"
「韻を踏んでる!」

こんな風に進んでいるような、進んでいないような進み具合で、延々と"rhyming words"(韻を踏む言葉)について学習するのである。

この手の学習は、実は日本で英語を勉強する者にとってもかなり効果的かと思われる。
日本の童謡をまったく知らずして、日本語をすらすら話すことは可能だし、知っていたからといって、語彙や音の認識が増えるという気はしないが、英語の"nursery rhymes"(童謡)を覚えることは、"poem"「詩」や「音」を勉強する導入になるのである。

子供の歌だといってバカにせず、英語を学習する人は、童謡を数曲することは、かなり音をとる勉強になるのでお勧めではある。

さて、ゲームはなかなか楽しく進み、ある子がカードを取ると、"wet"「ぬれている」という単語であった。
彼のシートの上の単語には、

"jug"(水差し)、 "get"、 "tap"(蛇口)、 "pot"(ポット)、 "dig"(掘る)

と、並んでいた。
当然ながら、"wet"と韻を踏むのは、"get"なのだが、

彼は"tap"「蛇口」を選んできた。
むむむっ。 全然ちがうじゃんか。

"'wet' and 'tap', do you think they rhyme?"
「wetとtap 韻を踏んでると思う?」

そうするとその子の答えは、

"I think they are both water."
「どっちも水だと思う」

と言った。

うーーむ。
いや、正しいよ。
君は正しい。
確かにどっちも水だ。

だけど、これは連想ゲームじゃないんだよな。

"But they don't rhyme, do they?"
「だけど韻を踏んでないでしょう?」

「踏んでない」

と答える子供。
そして一生懸命考えた末、彼は言った。

"'jug' is water, too!"
「ジャグ(水差し)も水だ!」

だから、連想ゲームちがうっつーの。
イギリスの5歳児よ、がんばれ。(疲)


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2006-11-14 09:01:46

ほとんど死んでます?

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外国行きの飛行機の予約というのは、何も楽しい旅行のためだけではない。

日本に住んでいる外国人なんかは、普通に里帰りのほかに、異国の地にいる家族の危篤で、急に帰らなければいけないというのも多かった。
そういうときは、もう明日出発したいだとか、今日出発したいだとか、一刻を争って電話してくる。
予約が取れるかどうかは、日程にもよるので、相手の気持ちを察して、引き受けるもののそこからブロックで席を持っているところがないか電話しまわったものである。

さて、当時の私が勤めていた会社は外国人の社員もいて、会社内は英語やら日本語やら飛び交っていた。
日本人のお客様に対して外国人の接客やら、外国人のお客様に対して日本人の接客やら、かなり言語的にはぶっとんだ環境であった。

当然ながら、言葉の間違いも多い。

さて、危篤の電話を受けて、席の確保に別の旅行会社に電話するカナダ人のR氏、彼はもう同情を引いて、何とかお客様のために一席、確保しようと必死だ。
だから、いつもお客様の事情を卸売り業者に下手な日本語で説明していた。

その日本語がひどいのなんのって。
たとえば、

「○○さん(業者の人)、お願いします。 このお客さん本当かわいそう。 このお客さんのお父さん、半分死んでます」

半分死んでるて、ちょっとひどくないかい。
かと思えば、

「この人明日、帰国しなければならない。 この人のお母さん、ほとんど死んだ」

ほとんど死んだて。。。生きてるのか死んだのかどっちだ。
あと、

「かなり死んだ」 だとか、「ちょっとだけ死んだ」 なんて言い回しもあった。
笑っちゃいけない事情だが、真顔で言われるとつらい。

ちょっと待った、と思ったときには、いつも言ったあとだ。
こんな具合にまるで英語を直訳したような日本語がぽんぽんと出ていた。

きっと英語では、

"He's almost dying." だとか、
"She's nealy dead."

だとかを表現したかったのだろうと思われるが、日本語に直訳されると、ちょっとそれはまずいだろうというのばかりだ。
日本語と英語で、同じ意味内容の文にするために、肯定文と否定文をごそっと入れ替えなければいけないというのも多々あって、このあたりは日本語を学ぶ外国人には非常に難しいらしい。

おかげで誤解も多かった。

"I hardly understood that."
「ほとんど理解できなかった」

というのを、「ほとんど理解した」というのである。

こんな風に外国人も英語を元にして日本語にすると、変な言葉になってしまうことから、日本人もさぞかし日本語に基づいた変な英語になってることは間違いない。

英語を学びたての小さな子どもたちがよく間違っているので、かわいいなぁと気づくのが、ケガをして指を切ったりして、

「血が出た」 という表現のとき。

日本語の言い方をのそのまま直訳して、

"Blood came out."

という表現。
通じるし、めちゃくちゃかわいいのですけど、こんな使い方はしない。

英語には出血するという言葉、"bleed"を使う。

"My finger is bleeding." というように。

私の経験で、すごい誤解を招いた例もある。
大昔引越しをするときに、同じ市内で引越し先が近かったことから、引越し業者に頼まずに、知人に手伝ってもらったことがある。
力のありそうな外国人10名くらいいて、えっほ、えっほと、荷物をうまくパスしながら、運ばれている。

もう軍隊のようなきびきびした動きを見て、私は一言、

「今日の外人部隊はすごいわ」 と日本語で言った。

そうすると1人が怒り出した。
彼が言うには、

「手伝ってもらって、俺たちのことを外人ブタと言うなんて、失礼だ!」

。。。。。。。。

確かに似てるけどさぁ。

部隊とブタ。。。。。。(汗



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2006-11-13 08:48:48

業界用語

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更新がずいぶん滞ってしまって申し訳ない。

相変わらず他人のPCからである。
ついでにPCをひとつ修理中である。

先週から新しい仕事も始めたので、かなり時間的にもアップアップになってしまった。
ブログに書くネタだけがうんとたまってしまった。

さて、言語は関係なく、業界用語というものがある。
そこの業界にだけ通用するという言い方である。

芸能界ならいつ会っても、24時間、
「おはようございます」
だとか、他の人にはわからない専門用語だったり、言語が通じても、同じ業界にいないと何を言ってるのかわからないというやつである。

昔、百貨店に勤める知人を訪ねていったことがあり、売り場に彼が見当たらないことから、

「Yさんはいらっしゃいますか」

と別の店員に尋ねた。
ここの百貨店では、昼食に行くことを「山に行く」と言い、トイレに行くことを「川に行く」という業界用語があり、私を同業者と間違えたこの店員は、私に、

「Yはただ今山へ行っております」

と答えた。
私は内心、

「は?山?何しに?」

と、思ったが、私の怪訝な顔をよそに、店員は「たぶんあと10分で戻ります」と続けて言ったので、待たせてもらった。

戻ってきた彼に開口一言、「山まで行ってたにしては早かったわね。しば刈りでもしてきたの?」と投げた。
そこで初めて業界用語があるということを知った。
そのことから、百貨店だけにかかわらず、銀行など接客するいろいろな企業で、似たような言葉があることを知る。
いわゆる暗号みたいなもので、なかなか便利ではあると思われる。

もちろん英語であっても、そういう存在があるのだと思うが、各業界にいるわけではないので、よくわからない。
だが、学校にはあった。
私が一番最初にそういう言葉と出会ったのが、こちらの学校であった。
授業に入る前に自分が受け持つ生徒の中の1人についてメモを渡された。

どの子が休むとか、簡単なメモはよく授業前に渡されたりするのだが、そのときのメモには、

"○○(生徒の名前) is a lilac." 
「○○はライラック」

と書かれていた。
ライラックって何だ?
いや、花の名前だってことはわかっている。
確か色は紫色だってこともわかっている。

こういう、業界用語の場合、辞書には絶対に載っていないので、業界用語とわからなければ、さっきの「山へ行く」のように、誤解を招くので要注意だ。

あとから聞いて知ったのだが、うちの学校では、ちょっと問題のある生徒を花の名前をつけて呼んでいる。
「ライラック」は、どちらかの親が亡くなって、子どもが情緒不安定になっているときの状態らしく、そういう連絡は花の名前で先生から先生へと伝えられるらしいのだ。

なるほど。
こんな風に大きな声で言えない言葉は、日本語、英語にかかわらず業界内にだけ通ずる言葉として、どこも出回るものなのね。

まぁ、うちの学校でだけ使っているだろうし、読者の勉強にはひとつもならないのだが、ライラックのほかに、

"dandelion" 「たんぽぽ」(退学寸前)

だとか、

"poppy" 「けしの花」 (数ヶ月しか学校にいない子)

だとか、いろいろあった。
確かにほかの人には知られずに会話はできる。
学校にはあったが、企業などでは日本に比べて少ない気がする。
スペース的にオフィスなどでは、1人につき1室をあてがわれるなど、プライバシーが守られることから、聞かれてしまうことも少ないのだと思う。
それと秘密にするという内容が、日本とその他の国では、若干違う。
銀行などでは、客にランチに行くと堂々と彼らは言うくらいだ。
確かに隠すようなことでもないと言えばないような気もするが、それも日本の文化なのであろう。

ということで「業界用語」という言葉も日本独特のように思う。
でも、私がこれを英語にするなら、

"coded corporate expressions"

とでも言うかな。

そういえば先週の授業で、比喩の表現で、生徒の1人が、

「一輪の花のような先生」

と表現し、なんていい生徒なんだと、そのとき思ったが、実は生徒同士の業界用語で、鬼教師とかじゃないだろうな。。。。(汗


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2006-11-03 19:56:52

まだ生きています

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英語を習っている知人から聞いた話。

彼女は自分の誕生日を家族が覚えていてくれなかったことを嘆いていた。
それで英会話の先生に、そのことを会話として伝えるときに、

「私の記念すべき誕生日を」というのを英語にして、

"my memorial birthday"

と言ったらしい
英会話の先生は当然顔をひきつらせてすぐに訂正したらしい。

私も「メモリアル」というカタカナ語があることは、この友人から聞くまで実は知らなかったのだが、この「メモリアル」という言葉は、日本ではよく使うらしい。
日本で使われるカタカナ語が、和製英語として、実は欧米では通じないというのは、よく聞く話なので珍しくもないが、この「メモリアル」はちとまずい。

メモリーの派生として、大半の日本の人は、「記念」だとか、「思い出」だとか、そういう意味で使っているのだと思う。
そして、「記念」とか「思い出」とかは、美しいことに使われる場面が多い。
結婚式だとか、子供の誕生だとか、人生の区切り目の行事なんかにやたらと使われている。

さて、英語の"memorial"という言葉の意味であるが、名詞にも形容詞にも両方使えるのだが、追悼の意味が非常に強い。
要は、もう現在お亡くなりになられてその方を忘れないためにという意味だったり、あるいは歴史的な背景のものに対して、記念にという意味で使うのが一般的だ。

ちなみに英和辞書では、「追悼の」とも書いてあるが、同じく「記念する」とも書いてあるので、この「記念する」というのが、誤解の発端なんだと思う。

たとえば、

"a memorial Rolex"(メモリアルロレックス)

というと、きっと日本人なら、

「お父様とか夫が(別に妻でも母でもいい)、誕生日に(記念日でもなんでもいい)にくれた記念のロレックス腕時計?」

という想像をするが、欧米でその言葉を聞くと、

「故ジョージ5世(チャーチルでも誰でもいい)が愛用していたもの?」

と、こんな風に思う。
だから、同じ記念は記念でも、「今は亡き」だとか「故」というような意味あいが強い。
こんな追悼記念の意味が割合として高いのに、日本ではかなりちがうところで使われている。
ちょっと検索しただけでも、出てくる出てくる。

とにかく一番乱用されているのが、結婚式にまつわる言葉。
「メモリアルウェディング」だの、「メモリアルリング」だの、めでたいのか、不吉なのかさっぱりわからない状態だ。

この「メモリアルリング」は検索ヒット数も非常に多く、意味を確認せずに宣伝などにもよく使われていることがわかる。
間違っても欧米人に「メモリアルリングをもらった」なんて言ってはいけない。
くれた人がもう亡くなったか、もらったあなたがもうすぐ死ぬのか、どちらかだと思われる。
「メモリアルウェディング」なんて、書いてあると、誰の結婚式なんだ?という感じだ。
故ナポレオンの結婚式かなぁとそういう感じである。

ついでにひどいのが、赤ちゃんの誕生によく使っていることだ。

「メモリアルギフト、出産祝いに」

不吉すぎる。
生まれたばかりじゃないのか?

さらに不吉なのが、

「メモリアルフォト、卒業記念に」

卒業生はもう死んでるのか。
「追悼写真集」みたいである。

「二人のメモリアルウェブサイト」

だんだん意味が不明になっていく。
英語で"memorial website"で出てくるページは亡くなった方のページばかり。

「メモリアルブログ」

それは遺書ですか?
こんな風にあまりに多い。

とにかく記念品にはすべて「メモリアル」なんて言葉がついているのだが、プレゼントなら形見でないかぎり、使わないのが無難である。

検索していてわかったが、少数ではあるが、中には日本人でも正しく使っている人たちもいた。

それは当然ながら、葬儀屋と霊園・墓地・墓石を扱っているサイトであった。 (汗



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 ↑長生きする予定ですけれど、メモリアルクリックをよろしくお願いします。
 ありがとうございます。

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2006-11-02 11:45:50

太っ腹な授業

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十何年も前の話だが、アメリカの北東部の小学校を訪ねる機会があった。

もう何の科目だったか忘れたが、ニュース番組を作るという授業をしていた。
小学校5、6年生くらいの子供たちで、ニュースにする記事、ニュースを読み上げるニュースキャスター、ニュースの録画、インタビューなど、すべて子供たちでしないといけなかった。

私はそのニュースではインタビューをされる役だったのだが、まるで大人のような口調で、

"This is ○△□news. Today, we~"
「○△□ニュースです。 本日~」

なんて、ニュースをカメラに向かって読み上げる様は、大人顔負けで、声と顔が幼いことをのぞけば、十分にニュースとして通じるような口ぶりであった。
私はテレビに出た経験はないが、インタビューをされながらカメラを向けられると、まるで本当のテレビ収録のように思えた。

現在の日本でニュース番組を作るなんて奇抜な授業を小学校でするかどうかは知らないが、明らかに私の小学生時代にはなかった。
そんな授業があったとすれば、それはそれで日本の子供たちもきっとうまく作るのではないかと思う。
ただし、ひとつだけこれは絶対に日本では無理だろうなぁと思ったのは、テレビカメラの扱いである。

その授業で何が一番驚いたかというと、本物のテレビ局が使っているような大きなテレビカメラを、小学生がまわしていたことである。
まずそんな機材があるということに驚き、それを子供が扱っている、すなわち子供に扱わせている事実にかなり衝撃を受けた。

そのときは日本的感覚たっぷりに、子供が使って壊したらどうするんだろうと思ったが、大人用の機械を子供に使用させるアメリカの太っ腹に感動はした。

担任の先生はカメラをまわす子供に、

"Adjust focus."
「ピントを調整しろ」

"Close up zoom."
「ズームを絞れ」

などのように大人顔負けの要求を出していた。
カメラ係の子供は、レンズ越しに一生懸命収録している。


そしてつい昨日、イギリスの小学校の小学校4年生5年生の読み書きの時間に立ち会っていた。
授業の内容は

"myth"「神話」

についてで、

"Make your own story."
「自分のお話を作ろう」

というのがテーマであった。
ちょっと前から取り掛かっている学習なので、お話ができているらしく、ワードに打ち込んで脚本にしましょうと先生が言った。

ワードってPCにあるオフィスに入っているソフトであるがPCに打ち込むって、別部屋でも行くのかなぁと思っていると、なんと人数分だけ、ノートパソコンが出てきた。
少なくとも私のよりは最新で、もちろん各自に与えられる。電源は教室の壁のコンセントからそれぞれつなげられ、教室のカーペットの上はコードだらけではあった。
授業中は立って歩く子なんていないので、コードがそこらじゅうに這っていても、なんら問題もない。

ここでも驚くのだが、もちろん今の日本も小学校ではPCがおいてあると思うのだが、こんな風に寛大にノートパソコンを授業に使うのに、さっと人数分出てくるのは、太っ腹だと感心した。
しかも、小学4年、5年でだ。

そんな高価なものを子供に扱わせるのに、先生の説明がまたこれ短い。
もしこれが日本なら、

「みなさん、ふたをあけてください」
「電源を入れましょう」
「ワードを開きましょう」
「タイトルを打ちましょう」

こんな風に足並みを揃えさせる気がする。

イギリスの先生が言ったのは、

"If you have any problem, raise your hand."
「問題があったら手をあげなさい」

"If you finish, don't forget to save it."
「終わったら、保存するのを忘れないように」

これだけである。
小学生であれ、こういう自主性を養うような指導のしかたにはいつ見ても感心はする。

日本はとてもハイテクな国ではあるが、そしてそのノートパソコンは日本のメーカーだったくらいだが、肝心の日本ではこういうところは遅れている。
学校に揃えられないというよりは、子供に使わせるという太っ腹さが欧米に比べて小さいのだと思う。

そんな日本も給食は欧米に比べて非常に豪華。

はてさて、栄養を取るべきか、設備をとるべきか、究極の選択である。

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2006-11-01 11:25:35

ハロウィーンと燃える夜

テーマ:ブログ
やっとハロウィーンが終わった。

ハロウィーンが何かということは、もう検索でもすればわかるので、ここで記さないが、だいたいの説明は、ケルト人の収穫感謝祭にさかのぼるような説明がされている。

しかしここイギリスでハロウィーンというと大半の人はこれはアメリカのものだと思っている人が多い。
輸入行事みたいな扱いである。
だから、それほど大きく扱われているわけではなく、ここ10年ほどお菓子会社の陰謀か、コスチューム会社の陰謀かで急に取りざたされるようになった。
むしろ子供とカップルだけの行事といった日本のクリスマスより、さらに子供用の行事という感じだ。
輸入行事程度なので、本場(もうどこかさっぱりわからないがアメリカとしておく)のものとは、かなりちがう。
そうはいいながら、最近の盛り上がりは

"trick or treat" 「おやつほしい」

とやって来る子供の数が増えたことでわかる。
今日うちに来たのも、40人くらいはいたように思う。
お菓子も用意するし、来てもらうのはいいんだけど、なにしろ、いちいち玄関まで出て行くのが面倒ではある。
グループでやってくるので、もうレストランのウェイトレスのように、

"How many of you?"
「何名様?」

と尋ねては、人数分の"sweets"「お菓子」を用意する。
しかし、みんなのつけているマスクの気持ち悪いこと。
醜い恐ろしいのが目的だろうが、どうせならかわいい格好をしてもらいたいくらいだ。

イギリスには11月5日にガイ・フォークス・デイというものがあり、お正月のためにさっさとクリスマスを片付ける日本のように、ハロウィンは一瞬にして終わり、このガイ・フォークス・デイのための準備で忙しくなる。
イギリスではこちらの行事のほうがはるかに大きい。
1605年にガイ・フォークスが国王ジェームズ1世らを爆殺する陰謀に失敗して、極刑に罰せられた事件にちなんで、フォークス人形を作って、かがり火に投げ入れる。
ゆえんを調べると、かなり過激な事件の歴史的な背景をそのまま受けついたもので、実際にひどい拷問を受けて、曳きまわされたあげくの公開処刑であった。
それをそのまま行事にしているところが、少し空恐ろしい雰囲気をかもし出していて、イギリスらしい。
ガイ・フォークスはとても悪いやつの代名詞になっていて、わら人形のようなものを子供たちまで作るくらいだ。
その事件にちなんだ、童謡まであるくらいだ。

このかがり火のサイズがまた大きく、地域ごとに大きく催し物として行われる。
花火などもこの時期がピークで夜遅くまでそこらじゅうでパンパンとやっている。
ちょうど夏が終わり、枯れ木や枯葉を燃やす行事としてちょうどいいので、これは絶対に廃れないだろうとは思う。

わら人形もトレードマークになっていて、そんな行事の前にあるものだから、ハロウィーンもアメリカに比べて、ずいぶん恐ろしい格好が多い。
イギリスのハロウィーンは子供しかしない。
そして仮装は魔女やモンスター、妖怪や悪魔といったような、怖いイメージのものばかりである。
透明のチューブに赤インクを流し込んで、気圧で顔から血が流れているようなマスクを見たときは、さすがにリアル過ぎと、さすがの私も気分はよくなかった。
そこまでしなくても・・・・。

アメリカの場合は大人も一斉に仮装し始める。
幼稚園や小学校あたりは、そんな恐ろしい格好はせず、何の関係があるのか、かわいい昆虫みたいな格好も多く、もう仮装大会となっている。
学校の先生までも、天使やミツバチみたいな格好して黄色と黒のおしりをフリフリして、うろうろしていた。
パンプキンのくりぬきはどこもやっているが、アメリカではあの中身はけっこう食べている。
だから、ハロウィーン前後になると、どこへ行ってもパンプキン料理がでてくるので、かなりうんざりできる。

イギリスにも最近パンプキンが輸入されて、売り出されるようになったが、食べている人がいるとは思えない。
料理の下手なイギリス人というのもあるが、だいたい食用として売られている感じではない。
くりぬき専門のためだけにあるようだ。

そんなハロウィーンも終わり、かがり火の日を待つのみ。

「燃えろ、焼き尽くせ」と、わら人形を入れて燃え上がるかがり火を見ながら、私はひとり、日本のキャンプファイヤーを思い出すのが恒例の行事となっている。

ああ、フォークダンスを踊りたい。。。。(汗



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2006-10-31 11:30:42

返品をしたいもの

テーマ:ブログ
クレームや返品をしてくれと言われることがある。

なんと言っても日本に比べて、購入するものが不良品だったという確率は10倍も20倍も高い。
むしろ壊れていなければ、ラッキーと思うくらいだ。

まず、日本の場合、製造業がとにかく万全を期しているらしく、よく見る記述に

「商品の製造・発送には万全を期しておりますが万が一、不良品やお申し込みの物と異なる商品が届いた場合、配送中の事故等で、傷や破損が生じた場合には送料無料にて返品・交換させていただきます。」

こんな風に万全を期してはいるが、万が一不良品だった場合取り替えるよという内容の記載が大半である。
そしてそりゃモノにもよるが、日本ではイギリスに比べて、この万が一というのがめったにない。
だから、返品に対するルールが厳しい。

「ご購入商品開梱前に限り、返品を承らせていただきます。」
「お客様のご都合による返品・交換は原則として承っておりません。」

よっぽどのものでないと返品に行くという人をめったに見ない。
これがイギリスになると、この返品のルールが甘い。
信じられないくらいに人は購入したものをぽんぽんと返す。
しかし、これは裏返せば「不良品も多い」ということでもあり、まともに作ってないからそれに当たったときには、いつ返品してくれてもいいよというような、スタンスに見える。
そして本当に簡単に返品ができる。

"refund/retrun policy"(返品・払い戻し規約)

というのに書かれていることが、

"Refunds are available within 30 days of product purchase."
「返品は購入時より30日以内に行ってください」

のんびりしてるのも多い。
日本って30日たっても返品できるものは少ないように思う。

その他思いつかないので、家にあるものを物色してみた。
トイレットペーパーには

"We are happy to refund or replace any product which falls below the high standard you expect."
「お客様がご不満なら、喜んでお取替えあるいは払い戻しいたします。」

お客様の不満だけで返品?
ワインには、

"Return for refund where applicable."
「適所払い戻しに応じます」

それだけ?
とこんな具合に製品に問題がなくても、返品してくれる場合が多い。

ある意味店員のサービスの悪さはこのあたりで相殺されているのかもと思えないこともない。
そんなこんなで人の返品やらクレームやらにつきあって、よくこんなの返せたなと思うものもいくつかある。

日曜大工センターに足を運ぶのに、近所の人から電球を返品してきてくれと尋ねられた。
見ると、ちょっと高級な感じの電球でもちろん、包装は破れていて、違うサイズだから返してきてと言う。
しかも買ったところとは別の場所で!
そんなの断られるに決まってる!
と、思いきやあっさりと交換できた。

その他には知人がトランポリンを返品したいと言ってきた。
そのトランポリンは、庭に置く大きなもので、組み立ても大変なんだが、彼女いわく、弾み方が足りないらしい。
しかも庭において数日経っていたので、雨に吹きさらしである。
なのにトラックで引き取りにきてくれた。

極め付けがワイン。
同じワインが3本セットで安売りで、3本買ってそのうちの1本がまずかったらしく、まだコルクを開けていない2本を持っていって、
「このワインはまずかった」
と言う言葉で、飲んだワイン1本分も含めて3本分の払い戻しがなされた。

どれもこれも日本ではありえないと思う。
私が偶然遭遇するくらいだから、この手のことは日常茶飯事的に行われているのであろう。

ああ、ちなみに日本人が返品する場合で、イギリス人があまりしない場合は、梱包が傷ついていたというケースである。
包装や梱包をできるだけしないこちらでは、そんなのは不良品のうちには入らないらしい。

まぁ、大半は製品が悪い場合が多いのだが、たまにこの返品や払い戻しをしてくれることを利用し、一般常識を逸脱する人がいる。

そういう人こそ、日本に返品してやりたいとたまに思う。


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