華麗なるギャツビー | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

華麗なるギャツビー

何十年前になるんだろう・・・ ・

ロバート・レッドフォード版ギャツビーを観たのは。


今回の「華麗なるギャツビー」はレオナルド・ディカプリオ版

華麗なるギャツビー 

2000年くらいにTV版もあったようだけど、それは未見。


さて、今回のギャツビー。

すべてに完璧なギャツビーの、さらに完璧なる屋敷の

隣人ニック(トビー・マグワイア)の回想から始まり

お話が進むうちに「謎に包まれた富豪」ギャツビーの正体が暴かれていく

という、ディティールを含め原作に比較的忠実な内容になっている。

が、あの「ムーランルージュ」を撮ったバズ・ラーマン監督ということで

大方想像はしていたが、どうにも芸術性が高過ぎるというか

凝りに凝った画像処理に、なんかシラケるんだよね

もうちょっと生臭く、リアリティーを残しておいてくれたほうが

豪華絢爛なおバカ・パーティーとの対比が際立ったのでは?


本作は、衣装や装飾がプラダ、ティファニー他でデザインされて

いるなど、本編と関係ないところで話題作りをしていた点で

なんかヤバイなとは思っていたんだが、下品なほどの

さらけ出し感に、俺のような庶民は若干疲れるのだよ


あと、監督が熱望して主演ディカプリオに決まったそうだが

どうもギャツビー=ディカプリオは結びつかないんだよな。

決して悪い俳優じゃないんだけど、あの とっちゃん坊や的な

童顔がどうも苦手だ。

冒頭の登場シーン。満面の笑みで現れたレオ様に対し

隣人ニックは「完璧な笑顔だ!」などとのたまうのだが

俺は思わず吹き出しそうになってしまったよ


ただし、上記はあくまでも主観なので、お口に合う方も

たくさんいらっしゃると思いますよ。

今週末あたりいかがでしょうか。



さて、そんな映画鑑賞のあとに控えしは

秋田監督解任後、初となる楠瀬監督代行の初陣ゲーム。

FC町田ゼルビアvsソニー仙台FC戦を観にホーム野津田へ急行!


サポーターの熱気も最高潮!

華麗なるギャツビー 

一文字で「Z」 見えるかな?

華麗なるギャツビー 

試合は後半早々に、アンディーのコーナーを

鈴木が頭で合わせて先制するも、アディショナルに

お返しとばかりにコーナーから決められ

1-1の手痛いドロー。

ホント頼むから、最初と最後の5分には集中してくれよ!


ただ、以前より面白いサッカーをしていたような。

楠さん、5日でよくぞここまで持ってきました。

「これからに期待できるんじゃ‼」的な余韻は

全てのサポに残ったのではないでしょうか。



しかし、そろそろ海にも行かなくちゃ






では