ジェット・リー主演 × ツイ・ハーク監督による3D活劇
ドラゴンゲート
空飛ぶ剣と幻の秘宝 3D
龍 門 飛 甲
を観て来ました。
明の時代の中国の砂漠において
60年に一度の砂嵐で姿を現すとされる宝の都をめぐり
侠客 VS 盗賊団の壮絶バトルが繰り広げられる
3Dスペクタクル・カンフー・アクションです。
本国ではIMAX3Dでも上映された様ですが
日本は通常の3Dのみでの公開となりました。
飛び出し加減が半端ない3D が見もので
ワイヤーワークを駆使したカンフーアクションや
中国辺境の壮大なロケーションもスケールがあり見応え充分なんですが
なんか乗り切れないのは何故なのか?
前作の「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」も同じような印象があり
かつては、香港のスピルバーグと呼ばれたツイ・ハーク監督も
そのやり過ぎ感だけが一人歩きしている気がします。
登場人物も多過ぎて、かえって散漫になってしまっている感じで
映像的には、見どころ満載なれど纏まりが今一つなアクション大作でした。