旅学5(2011.05.13) | 女ひとり、ちびカズの地球ぐる~り…

女ひとり、ちびカズの地球ぐる~り…

海外ひとり旅は初めてだったけど、地球をぐる~っと見てきました!
(2010.04.01~2011.10.13)&帰国後日記…

5/13


第5回 「60年代からの'旅学'」
ゲスト:
黒崎輝男 (デザインプロデューサー)


・新開国時代に生きる、ヒッピー世代の世界一周から

始まった人生そして仕事。
・現代の日本で生活していては解らない世界の現実、

新しい働き方。
・一周すると世界が丸く思える。旅を住処に、

暮らすことによって見える地平がある。
・旅には技術と流儀が在る。旅の仕方はいろいろ、

しかしそれからどれだけ学べるかは人それぞれ。
・旅から学べることは自分の生き方のみならず、

世界の現状を知ること。
・すべてを捨てて世界を回ることに身を任せてみよう。
・ボクの全ては若い頃の旅にあった。

 Now, Influential, Deep, Substance.



黒崎さんと会うのは、これで3回目くらい。

彼のオーラ?エネルギー?発する言葉には

存在感や迫力、重み、説得力がある。

それは彼の今までの経歴が彼をそのように

成長させたのか、彼の持つ元々の素質なのか。

正直、飛び抜けた人であり、これからの日本の

先人を切って導いていく影役者だと思う


彼は人を使うのがうまい。

特に若者の才能を察知して使うのがうまいと思う。

彼の人柄やカリスマ性は若者を引き付ける力

があり、彼の下で働きたいと願う人はたぶん

沢山いるだろう。

簡単に言うと旅好きから多く慕われている「高橋歩」

的な存在感かな。

(二人とも根本となるフィールドは違う。)


そして類は類を呼ぶのか彼の下で働く若者達にも

必ず、何かしらの輝きを感じる。

彼は人の才能や得意分野を引き出し、

それを活用するのがうまいのだろう。

そして、見かけはただセンスのいいオジさんって

感じだが、時代の先端で君臨している人だ。


彼は分野を問わず、様々な職種の会社を

経営している。

それは、人をうまく使う事が出来るから成功

しているのだと思う。


彼は沢山の会社を経営し、新しいことにも次々と

取り組んでいるが、3ヶ月に一回位は海外へ飛ぶ飛行機

彼は常に自分は旅の途中という感覚でいるとかカバン

なので、ずっと日本にいるのは耐えられないらしい。


彼は3月11日の震災を機に日本を大きく変える

のは今しかない!と熱弁した。

震災後、直ぐに被災地にボランティアの基地を

つくり、今は復興活動に熱を入れている。

カリスマ性のある人達というのは行動力&

瞬発力がある。と私は思う。


彼は今の時代に生きている日本人であるならば、

被災地が復興しきる前の「今の被災地」を

見とどけておかなければ、今を生きる日本人

として勿体無いと語った。

これから海外に出たら、外国人に必ず、震災の事を

聞かれるだろう。

その時に日本人としてきちんと説明できるように

被災地にボランティアをしにおいでと提案してくれた。


実際に訪れ、リアルを体感する事は大切なのだ。

それは私も地球一周の旅に出て学んだ事の一つだ。

必ずしも報道が正しいとは限らない。

実際に行ってみなければわからないことは沢山

あるのだ。


講義の最後はSUGEEさんの奏でるジェンベと

生歌で締めくくられた。

かな~り感動した。体中にジェンベの音が響いた。

(SUGEEさんのCD、ネットで購入したのだが

まだ届かず…今日サインしてもらおう!と密かに?

考えていたのにガーン


旅学1の講義は今日が最終日しょぼん

講義の後は皆で終電まで?食事会音譜

(黒崎さんは体調不良で明日の被災地入りに備える

との事で直ぐに帰宅され、SUGEEさんも仕事の都合

で早々に帰られました)

教室の一部を借りて、ワインなどの飲み物で乾杯ワイン

デリバリーのパエリヤ(世田谷区っぽいよね(笑))や

お菓子類などのツマミ美味しかった~ニコニコ

事前に運営スタッフが用意しておいてくれ、感謝ビックリマーク


今度はみんなで被災地にボランティアへ行って

旅学の続編をやろ~うグー