普段日本が内需国家と言ってますが、その数字を三橋さんが財務省やら内閣府とかJETROから引っ張って来て提示してくれているのでありがたいですね。
早速引用させていただきます。(2007年)


・日本の貿易対GDP比率で28.5%(輸入対GDP比13.1%

・アメリカが貿易対GDP比が22.5%(輸入対GDP比14.1%

・ドイツの貿易対GDP比が71.8%(輸入対GDP比31.8%

・中国の貿易対GDP比が66.6%(輸入対GDP比29.1%

・韓国の貿易対GDP比が75.1%(輸入対GDP比36.8%


アメリカと日本は上の資料で分かる通り内需が大きいんですね。

そして下の3国は外需依存国家です。


ドイツは確かEU圏内の貿易額が巨大だったと思うのですが、このように域内の貿易(外需)で生計を立てています。そしてその技術力やら工業力で他国を圧倒した結果が今次のドイツのあだ名である

ドイツ第四帝国



なんて言われているくらい一人勝ちしてしまっているんですね。
もちろん勝者がいりゃ敗者が居る訳で・・それがPIIGSですね。
ポルトガル・イタリア・アイルランド・ギリシャ・スペイン等々(コレに加えて更に増えている)
ですね。
ただ、これら問題はドイツ一国の手に余ってしまっているのでEUとしては危機ですな。


中国ですが、どこまでこの元の資料も信用出来るか分からないのですが(粉飾が当たり前なので)多分コレくらいの外需依存はあると思われます。アレだけ広大な土地を所有し、人間も多いのですが、その購買力は超富裕層の5%以外は赤貧ですね。土地も使えないところばかりです。何しろ工業をするにしても農業をするにしても水が必要ですが、使用に耐えられる水が全体の3割切ってましたよね確か。

何を持って経団連やら日経新聞は12億の市場とか言っているのか分かりません。
更に人件費は経済格差を目の当たりにしている人民にもはや低価格での雇用を強いられません。
伊達に年間10万件以上の暴動を起こしている人民達ではありません。
(故に人民開放軍より武装警察の予算の方が大きい)
こうなると結局内需では立ち行かないのが分かってきますよね。


で、韓国です。
もう韓国の話は結構しているのでここではしませんが、数字としてもう外需依存が分かりますよね?
もうグローバル化で進むしか無いのです。
韓国国民には気の毒ですが・・。


で、これみて日米は内需国家であることが分かると思いますし
独中韓は外需国家であることが分かると思います。

で、これら5国は不況です。(独はちょっと別ですがEU問題が深刻なので)

日米なんかは内需と外需のどっちを膨らませるべきか直ぐ分かると思います。

 内需でしょうw

外需は外国の意向で左右されますが内需だと内政を上手くやりゃいいだけです。
ラッキーですよ。外需国家ではこうはいきませんからw

アメリカはウォール街以外は大体内需喚起を目指してます。

当たり前ですよ。

でも日本は今何してます?

まだグローバル化とかTPPとか言ってるんですよw

資料見て戦略すら立てられないのかと情けなくなってしまいます。

そしてこれに引っ張られて国民もグローバル化がさも止められない現象のように錯覚を起こしているのが非常に危険だと常々僕は思うのです。



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