私は反対派!
こんにちは。ブログネタ運営局のロジャーです。
アベノミクスを推し進める安倍首相は、事実上のTPP参加を表明。
TPPに、ますます関心が集まっているところです。
例外品目を認めない形の関税撤廃をめざしているTPPでは、
これまで関税が高くて輸出していなかった製品も輸出できるようになり、
国内の生産が拡大し、関連企業も仕事が増えて雇用が増えるという一方で
農業が部分的に厳しい状況に置かれることも懸念されています。
総合的に考えるのはとても難しい問題ですが、
新たな一歩になることを期待したいところです。
「日本人はもっと自信を持つべきだ。」
と言って下さる外国の方もいらっしゃるようですが
ここは、自惚れるべきではありません。
「日本人」じゃなくて「日本の代表者」「日本の顔」であるはずの
政治家のことです。
TPPっていうのは
環太平洋戦略的経済連携協定
(かんたいへいようせんりゃくてきけいざいれんけいきょうてい)
英語: Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement
または単に Trans-Pacific Partnership
環太平洋地域の国々による経済の自由化を目的とした多角的な経済連携協定 (EPA) である。
のだそうですけど、日本が「うちも交渉参加させて下さい」って仲間に入れて
もらっても対等に交渉できるような能力はありません。
そろいもそろって「ケーザイ、ケーザイ」と血迷ってるだけじゃないですか。
国民の苦しみなど
まるで眼中にない
頭でっかちの石頭ばかりです。
でかい頭なだけで中身はからっぽ。
なんの志も無くオタオタと、百戦錬磨の海外陣と交渉の席に就こうものなら
足元見られて散々な結果になるのは火を見るよりも明らかです。
それでなくてももうすでに、アメリカさんの言いなりになっている現状です。
この上、まだアメリカの都合通りにしようってんだから、憐れなものです。
普段新聞を読まない私ですが、今朝、たまたま昨日の新聞を見ると
一面にでかでかと書いてある文字に仰天しました。
「医療後進国」になるな・・・産業化で競争力
↑読売新聞社提言だそうです。
うちの御舅様は、読売新聞を義理堅くずっと購読しておられます。
家族が昔、地元の情報が詳しく書いてある地方紙にして欲しいと言ったことも
ありますが、聞き入れられませんでした。
「おくやみ」の欄とテレビ欄なら、どこの新聞社でも一緒なのに・・・。
<提言のポイント>
◆医療を成長のエンジンに
医薬品と医療機器の競争力を高めよ
◆優れた研究成果を生かせ
医工連携で技術革新を
◆安全安心の日本ブランドを
高度技術で海外に打って出よう
◆産業化で地域医療を元気に
情報通信技術や特区を活用
◆国民皆保険を堅持しよう
混合診療の拡大で新技術を促進
キューバでは、医療を金儲けの道具にすることを厳しく戒める教育をします。
社会主義国であろうとなかろうと、ここは人として譲れないところです。
人の命を救うことよりも競争力や技術革新を目標にしてしまっては本末転倒。
この上、TPPでとんでもない約束をさせられてきたら・・・。
「新たな一歩を期待」してる場合じゃないですよ。
ロジャー君。