訓練競技会から2日後。
身内が亡くなり、それからドタバタと。
本当はその事情から競技会も出られないかも知れないと思っていた。
けれど、一生懸命やってきた私達の為にそこまで頑張ってくれたんだなって、
そんな温情を感じるタイミングで・・・
お義父さん。本当にありがとう。
うちは実家が遠いので、その間チビどもを訓練所に預かってもらった。
誰に預けるより、大先生達に預かってもらうのが一番安心だと私は思ってる。
くまは訓練所で1月修行してたから心配はしていなかった。
そもそも、ひと月くまを去年預けた理由 には、こういう背景もあったのだ。
くまの性格と性質では、突然預けるって事はかなり難しい。
だから、状況に馴らすと言うこともあって、預けたのだ。
これは、正解だったと思う。
ぎんは初めてお泊まりする事になるけど、コイツに関してはあまり心配しなかった。
ぎんは訓練所に馴れてない訳でもないし、そもそも、ヤツはメンタルが強いから。
加えて、お兄ちゃんもいる。
ちゃっかり、昔から訓練所の犬でしたって顔してやっていくだろうなと思ったら案の定だった。
本当に良かった( ̄▽ ̄)=3
犬を飼って必要なのは、信頼出来る獣医さんかなと思っていたけど、
それだけじゃあ無いなぁと今は思ってる。
私達にとっては、訓練所と大先生のフィールドは無くてはならないそう言うものだと言えると思う。
欧米では当たり前の状況なんだけどね(^_^;)
つか、動物病院にも別添えでその機能があることが多いんだけどね。
でも、目指してる方向とやりたいものは私達の場合、大先生のフィールドにあると思う。
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今日は、訓練の再開の日だった。
けれど、猛烈に暑くて、どうしようか?って日でもあり、
大先生が、迷って電話をくれたとき・・・
やってみてダメそうだったら即やめようと、そう、提案。
そんな、むちゃくちゃないい加減な依頼を大先生は快く受けてくれて、
開始時間を30分遅らせる事にした。
本当に暑かった。
けれど、訓練所の第二グラウンドは日が陰ってきていた。
久しぶりの訓練。
実はそんなに時間が経過したわけで無いのに、
やりたいことが決まってきた私としてはすごく、待ち遠しくもあった。
くまと、普通に脚即歩行=歩きたい!
秋まで、お願いですから、それだけ叶えて下さい!!
それだけが、私の望みで、秋はそれだけ出来たらもう良いとまで思ってる。
そう、言うと、大先生は、「良いですよ」とケロリと言った(゚Ω゚;)
目的を叶える。
大先生はプロ中のプロ。
そして、私は、欲張らない!!と決めたのだ。
くまと私が今の訓練所に来たときには、そもそもすごくボロボロで、
お互いの関係がすごく怪しくて仕方ない状態だった。
そんな中で、大先生は本当に私達の関係を何とかしてくれた。
単なるお利口さんではないところで初めてくまという犬を知った気がする。
犬とガチでぶつかってケンカもして、その上でそれでもやっていく。
それを決めたときに、大先生は私にとって、最大で最高のトレーナーになってくれた。
その大先生。
競技会が終わって初めての訓練の今日。
「くまちゃん、競技で5席に入りましたよ。」
っと。
えぇぇ~(((( ;°Д°))))
私達は、帰っちゃってたのだ。
色々あって。
あれで、5席??
無いな。
つか、納得出来ない。
でも、良い。
出て良かったと心から思う。
競技に勝つには、ここから先がもっとある。
それがすごく楽しくjなってきたから。
ごちゃごちゃコマンド変えたりとかなんだか迷って苦しんで、やってみたけど、
その全ては間違いではなかったなって本当に思ってる。
ああ。素晴らしい。
私こそが、犬に対しての人としての義務意識にとらわれすぎていたんだなと今思う。
やっぱり、大先生のフィールドは安心できるし、気持ちいいなぁ。
今回は、成績はどうであれ、本当に出て良かったなって思う。
秋の競技会は約3ヶ月後。
くまは、暑くても絶好調だ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ぎんは天才!!
今回はこれで満足だなって本当に思ってる。
犬は、真剣に応じれば、犬種もなにも問わす、心底面白いヽ(゜▽、゜)ノ
そして、面倒くさい存在だともいえるけど、
私は、それがすごく楽しい♡
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