きゅーさんにききたいことはこちらにお願いします
https://lounge.dmm.com/detail/184/
産婦人科医には
自身の業務を
円滑に進めるために
必ず仲良くしないと
いけない人達がいます
今回から
しばらく
そんな人達を紹介
第一回目は
新生児科
言わずと知れた
小児科で
新生児を専門に扱う
先生達ですね
コウノドリで
ようやくクローズアップ
された感じがありますが
まだまだ
マイナーだと
言わざるを得ません
新生児科の仕事場は
NICU(新生児集中治療室)
GCU(発育支援室)
NICUは
http://www.atomed.co.jp/product/cat_neonatology/detail/36
クベース
という
専用の保育器が並ぶ場所で
この保育器が
10個もあれば
日本でもかなり大きな
NICUであると言っても良い状況です
産婦人科は
早く産まれそうな妊婦さんや
リスクのある妊婦さんを管理して
そろそろ分娩にしたほうが良い
という時期に
お産にするのが仕事ですが
新生児科の仕事は
産まれた赤ちゃんを
ずっと見続けることになります
出生後
何度も危機的状況に
さらされるかもしれないし
何度も手術が必要になる
かもしれない
特に
20週台前半で産まれた
小さな赤ちゃんについては
新生児科の先生は
NICUを
何日も離れることが
できない事も
ざらではありません
本当に大変な仕事だと
常々思っています
さて
産婦人科医が
お産を決定したい時
チーム医療として
主導権があるのは
新生児科医です
産婦人科が
帝王切開で分娩をするのは
非常に簡単ですが
その後の赤ちゃんを
きちんと診ることができる
体制が整っているのか?
ベッドは空いているのか?
他の重傷の子供がいても
大丈夫なのか?
しっかりと判断しないと
新生児科医が
辛くなるばかりか
他の子供達に不利益を
与えかねません
そのため
産婦人科医は
常に新生児科と
連携をとって
今の状況を
確認しあったり
近々分娩になりそうな
妊婦さんの情報などを
しっかりと伝えないといけません
コウノドリでも
産科医と新生児科医の
カンファレンスのシーンが
描かれていますが
実際の現場でも
同様の光景が
繰り広げられています
そんな
両者の関係性なので
仲が悪いと
かなり大変なことになります
そんなことあるの??
と思われるかもしれませんが
そんな施設のことも
ちらほら聞くことがあります
ただ
この関係が
円滑な施設だと
本当にこころ強いのです
28週が
出そうなのですが・・
「いつでもオッケーです!」
これから23週の
搬送が来るみたいなのですが・・
「なんとか大丈夫です!」
新生児科の先生が
協力的だと
本当に
産科医としての業務は
とっても楽になるのです
3回にわたって
この話題を続けますね
もうすぐ夏休みだ!
宣伝一覧のページはこちら
http://ameblo.jp/kyusan0225/page-3.html
妊娠・出産を安心して迎えるために 産婦人科医きゅー先生の本当に伝えたいこと 1,296円 Amazon |
妊娠・出産を安心して迎えるために 産婦人科医きゅー先生の本当に伝えたいこと【電子書籍】[ きゅー ] 1,296円 楽天 |
きゅーさんへのお仕事依頼はこちら
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTjEvkom
DMMラウンジはこちら
https://lounge.dmm.com/detail/184/
https://twitter.com/kyusan_obgy
きゅーさんの本当に伝えたいこと別サイト
http://kyusan.mamacaremail.info
物置サイト
https://kyusan0225.amebaownd.com