クレジットカードをなくすとどうなるか? | kyupinの日記 気が向けば更新

クレジットカードをなくすとどうなるか?

クレジットカードは何枚も持っているが、実質的に使うのは2枚くらいである。主に使う2枚のカードはJALかANAのマイルが貯まるもので、それ以外はやむを得ない時のみ使う。

VISAが最強だと思うが、VISAはあまり使わない。3枚くらい持っているが。

ある日、アメックスを持っていたが、ほとんど使わないのに年会費のみ結構取られたことに気づき、即日解約した。ちょうど年会費を払った翌月だったが、ほぼ使わないので、そういう問題ではない。

現在、比較的使うのはJCBとダイナーズだが、オーストラリアに限ればJCBの方が遥かに使い勝手が良い。日本国内では、ダイナーズは結構使える店が多いように感じる。ただし、JCBは上限があるが、ダイナーズは上限がない。ここが海外で使う際、大きな相違だと思う。(上限を常に計算しておかなくても良いと言う意味で)。

しかし、上限がないクレジットカードをなくすのは怖い話である。すぐに届け出ると保険で補償されるが、なくなったかどうか曖昧な時、猶予がなく、紛失届を一刻も早く出したいという心理に繋がる。

クレジットカードは生まれて以来、なくしたことがなかったが、1年前、旅行中に最も使う2枚を一度になくした。実際にはそうではなかったが、その時はなくしたと思った。

すぐにカード会社に連絡し紛失届を出しに警察に行った。こういう時、スマホは便利で、カードをなくしていても、どこに電話をかければよいかすぐにわかる。ガラケーだとできるのはできると思うが、ここまで簡単にはいかない。やはりインターネットに簡単に繋がる方が良い(タブレット的に使っている白ロムスマホ)。

最初、警察ではどのような状況で紛失ないし盗難にあったのか詳しく聴取された。盗難だとスリしかない。財布ごとなくなっているからである。困ったのは、クレジットカード2枚に加え、運転免許証と健康保険証もなくなっていること。その後の面倒さを考えるに、現金の9万円など大きな問題ではなかった。自分は貧乏性なので、旅行中でも財布の中に10万円以上は入れない。

警察に行くと盗難か紛失かで対応が違うと言われ、どちらにしますか?と聴かれた。盗難とは思えないが、結果的に盗難になることもあるので迷う話である。どうせカードは止めてもらうわけで紛失扱いにしてもらった。警察官の話だと、紛失の方がその後が面倒ではないらしい。

旅行中に運転免許証をなくすと、その後運転をすることも違反になる。その後は嫁さんが運転しなくてはならない。地元に戻り再発行の手続きに免許センターに行く際も運転できない。仕事に行く際もしばらくはタクシーになる。これはうんざりする話だった。(そのような指導をその警察署で受ける)。

健康保険証の再発行も意外に面倒である。

カード会社に電話すると、カードの紛失届を出すと、その後カードが見つかっても使えないと言われる。またカードナンバーも変わるんだそうだ。

これは絶句する話である。なぜなら、アマゾン、ヤフー、JAL、ANAを含めあらゆるネットショップの登録カードを変更しないといけないからである。

結局、その日にカードは見つかったのに、紛失届をいち早く出していたため、その後、これらの仕事で大変なことになったのである。(徹底的に変更しても、変更し忘れているショップがあるものだ)

唯一、助かったのは、運転免許証と健康保険証やパスモなどのカードはその日に見つかったので問題ないことだった。

皆さん、クレジットカードの紛失には気をつけましょう。