うつ状態にスパイス的に使うジプレキサについて
うつ状態、うつ病に抗うつ剤に加えエビリファイの少量を追加して治療する手法は現在、適応として認められているが、ジプレキサはそうではない。ジプレキサは双極性障害には処方可能である。
しかし、平凡な抗うつ剤治療で効果が得られない患者さん(抗うつ剤の併用も含め)に対し、ジプレキサの少量(1㎎~2.5㎎)の追加処方で、非常に自覚症状が改善する人がいる。
難治性の人は1回は試みるべき処方だと思う。
しかし、欠点は体重増加や過食が出る人が著しく多いこと。
むしろ出なかった人の記憶がないほどである。
過去ログでは、統合失調症ではジプレキサが非常にフィットした場合、体重増加がみられない人が稀ではないといった記事をアップしている。
難治性のうつ状態にジプレキサの少量で非常に改善する人がいることや、それにより必発と言えるほど過食や体重増加がみられることは、その人の脳内がいかなる病態なのかを暗示していると思う。
しかし、平凡な抗うつ剤治療で効果が得られない患者さん(抗うつ剤の併用も含め)に対し、ジプレキサの少量(1㎎~2.5㎎)の追加処方で、非常に自覚症状が改善する人がいる。
難治性の人は1回は試みるべき処方だと思う。
しかし、欠点は体重増加や過食が出る人が著しく多いこと。
むしろ出なかった人の記憶がないほどである。
過去ログでは、統合失調症ではジプレキサが非常にフィットした場合、体重増加がみられない人が稀ではないといった記事をアップしている。
難治性のうつ状態にジプレキサの少量で非常に改善する人がいることや、それにより必発と言えるほど過食や体重増加がみられることは、その人の脳内がいかなる病態なのかを暗示していると思う。