カルテの線の色の相違について
電子カルテでない場合、うちの病院に限らないと思うが、医療保険の種類によりカルテの線(枠線など)が区別されていることが多い。これは書類の整理上、便利なためである。
たとえば、
健保 ○色
国保 △色
生保 □色
第三者 ×色
など。第三者とは自費である(交通事故など)。
しかし、患者さんには、その色の相違が気付きにくい上、区別されている意味がわからないのが普通だと思う。気付いた人がいたら、天才的に注意力がある人である。
なぜなら、たとえば「国保」と具体的に書かれていないし、患者本人がカルテを手に取ってみることなどまずない上に、他人のカルテと比べる機会もないからである。
この色分けであるが、実は監査での指導内容になるのである。その理由は、生活保護の人への差別になりかねないため。
指導とはいえ、極めて強制力があるものではなさそうで、今後変えるなら区別しないようにしなさいといった程度のものらしい。
たとえば、
健保 ○色
国保 △色
生保 □色
第三者 ×色
など。第三者とは自費である(交通事故など)。
しかし、患者さんには、その色の相違が気付きにくい上、区別されている意味がわからないのが普通だと思う。気付いた人がいたら、天才的に注意力がある人である。
なぜなら、たとえば「国保」と具体的に書かれていないし、患者本人がカルテを手に取ってみることなどまずない上に、他人のカルテと比べる機会もないからである。
この色分けであるが、実は監査での指導内容になるのである。その理由は、生活保護の人への差別になりかねないため。
指導とはいえ、極めて強制力があるものではなさそうで、今後変えるなら区別しないようにしなさいといった程度のものらしい。