抗うつ剤の等価換算表NEW!
これは最近言われている抗うつ剤の等価換算表。
今日のエントリは検索で目に触れやすいようにジェイゾロフトのテーマに入れている。(単位㎎)
アモキサン 150
トフラニール 150
トリプタノール 150
アンプリット 150
スルモンチール 150
プロチアデン 150
アナフラニール 120
ノリトレン 75
ルジオミール 150
テトラミド 60
ドグマチール 300
テシプール 6
レスリン 300
パキシル 40
ジェイゾロフト 100
デプロメール 150
トレドミン 100
この数字が小さいほど、力価が高い薬になるわけだが、過去ログを読んでもらうとわかるが、抗うつ剤によりどの神経伝達物質に関わるかが異なるため単純に比較はできない。また副作用の多寡の問題もある。
二重盲検などで調査して出した数字であろうが、かなり臨床的感覚と異なっている。例えば、デプロメール(ルボックス)は150㎎で、大抵の3環系抗うつ剤と同等になっているが、明らかにトリプタノールの方が強力である。また、テトラミド60㎎というのも臨床上、非力である。
この表をみると、ノリトレンとアナフラニールは同じ3環系でも力価が高く記載されている。
この換算表で重要なことは、等価だからと言って機械的に切り替えるのは危険であること。
参考
抗うつ剤の最小治療量
今日のエントリは検索で目に触れやすいようにジェイゾロフトのテーマに入れている。(単位㎎)
アモキサン 150
トフラニール 150
トリプタノール 150
アンプリット 150
スルモンチール 150
プロチアデン 150
アナフラニール 120
ノリトレン 75
ルジオミール 150
テトラミド 60
ドグマチール 300
テシプール 6
レスリン 300
パキシル 40
ジェイゾロフト 100
デプロメール 150
トレドミン 100
この数字が小さいほど、力価が高い薬になるわけだが、過去ログを読んでもらうとわかるが、抗うつ剤によりどの神経伝達物質に関わるかが異なるため単純に比較はできない。また副作用の多寡の問題もある。
二重盲検などで調査して出した数字であろうが、かなり臨床的感覚と異なっている。例えば、デプロメール(ルボックス)は150㎎で、大抵の3環系抗うつ剤と同等になっているが、明らかにトリプタノールの方が強力である。また、テトラミド60㎎というのも臨床上、非力である。
この表をみると、ノリトレンとアナフラニールは同じ3環系でも力価が高く記載されている。
この換算表で重要なことは、等価だからと言って機械的に切り替えるのは危険であること。
参考
抗うつ剤の最小治療量