Old and Wise (Colin Blunstone) | kyupinの日記 気が向けば更新

Old and Wise (Colin Blunstone)


Old and Wise (Colin Blunstone)

Old and Wise  

As far as my eyes can see
There are shadows approaching me
And to those I left behind
I wanted you to know
You’ve always shared my deepest thoughts
You follow where I go

And oh when I’m old and wise
Bitter words mean little to me
Autumn winds will blow right through me
And someday in the mist of time
When they asked me if I knew you
I’d smile and say you were a friend of mine
And the sadness would be lifted from my eyes
Oh when I’m old and wise

As far as my eyes can see
There are shadows surrounding me
And to those I leave behind
I want you all to know
You’ve always shared my darkest hours
I’ll miss you when I go

And oh, when I’m old and wise
Heavy words that tossed and blew me
Like autumn winds that will blow right through me
And someday in the mist of time
When they ask you if you knew me
Remember that you were a frined of mine
As the final curtain falls before my eyes
Oh when I’m old and wise

As far as my eyes can see


天才ヴォーカリスト、Colin Blunstone(コリン・ブランストーン)は、1945年生まれ、イングランド東部の出身である。今年、65歳になる。上の映像は2008年、ゾンビーズによるライブ映像であるが、特別にOld and Wiseを歌っている。この映像を見てもわかるように彼はもう若くはない。このライブの場所は、Zoetermeerとクレジットされており、オランダのロッテルダム近郊の都市で演奏されたのがわかる。(このブログではいつもコリン・ブルンストーンと書いているが、一般的にはコリン・ブランストーンと記載されているようなので訂正したい)

コリン・ブランストーンはこのブログではアランパーソンズ・プロジェクトのヴォーカリストの1人として紹介しているが、ポップグループ、ゾンビーズのヴォーカリストでもあり、かつて「オデッセイ・アンド・オラクル」などの名盤を発表している。このオデッセイ・アンド・オラクルであるが、個人的に、そこまで一般受けはしないと思う。後年の彼のソロアルバムの方がずっと良い。

コリン・ブランストーンはアランパーソンズ・プロジェクトだけ聴いていると、あたかもセッション・ヴォーカリストのように思われるがそうではないのである。ソロ・アルバムとしては、One Yearが有名であるが、僕は1995年のEcho Bridgeが好きだ。これは本人も気に入っているらしい。

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Echo Bridgeのジャケット

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Echo Bridgeのジャケットの裏

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1971年発表のOne Year

ソロアルバム
One Year (1971)
Ennismore (1973)
Journey (1974)
Planes (1976)
Never Even Thought (1978)
Late Nights In Soho (1979)
Sings His Greatest Hits (1991)
Echo Bridge (1995)
Live at the BBC / On Air (1997)
The Light Inside (1998)
Greatest Hits +Plus (rerecordings of hit songs throughout his career plus new songs) (2006)
The Ghost of You and Me (2009)


上のOld and Wise であるが、訳すのはなんとなく縁起が悪いと思ったのでやめた(特に最後辺りが・・)。読んでみると、なかなか美しい詩なのがわかる。上のオランダの映像では、最後の部分のサックスがギターに変わっている。だからアランパーソンズ・プロジェクトとは少し異なる演奏になっている。最後のエレキ・ギターの演奏はかなりカッコよいと思う。


Levi Stubbs' Tears (Colin Blunstone)

Levi Stubbs' Tearsは、Echo Bridgeの最初に収録されている。このアルバムはこれ以外にも秀逸な楽曲が多いが、輸入盤でしか手に入らない。だいたい、コリン・ブランストーンはソロアルバム全てを手に入れるのは難しいミュージシャンである。ごく最近に発表された楽曲の映像はあまり見つからなかった。


Night Full Of Voices (Colin Blunstone)Keatsのアルバムではほとんどの楽曲のヴォーカルを担当している。これはアルバムの最後に収められている。


I Want To Fly(The Zombies)ゾンビーズ名義で2004年に発表したAs Far As I Can See...に収録。このアルバムはなかなか良い。偶数番目の楽曲が良いと思う。

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ゾンビーズのライブアルバム(2枚組み)ロンドンでの演奏。Live at the Bloomsbury Theatre, London (2005) Old and Wiseは入っているがね~、KeatsやEcho Bridgeの方が良いと思う。

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The Ghost of You and Me (2009)最新アルバム。タイトル曲が素晴らしい。この歳で、このパフォーマンスはたいしたものだ。 このアルバムは日本盤も発売されている。


Old and Wise(Eric Woolfson)エリック・ウルフソンによるヴァージョンは近年のEye in the skyのアルバムのボーナストラックに収録されている。彼のヴォーカルもなかなかのものだ(当たり前だが・・)


Old and Wise(David Paton)デヴィッド・ペイトンによるOld and Wiseは珍しいのではないかと。彼はスコットランドの出身で元々ベイシティローラーズのメンバーであったが、後にパイロット、アランパーソンズ・プロジェクト、キャメルなどにも参加している。アランパーソンズ・プロジェクトではベースを担当。たまにヴォーカルをとっていることもある。


Old and Wise(The Alan Parsons Project)誰か知らないがキーボード演奏を発見

参考
No Answers Only Questions(Alan Parsons Project)