満田久敏とクルト・シュナイダー | kyupinの日記 気が向けば更新

満田久敏とクルト・シュナイダー

過去ログで、シュナイダーの1級症状は非定型精神病でよりみられるという話をアップしている。

このことを最初に指摘したのは、たぶん非定型精神病の研究で有名な満田久敏教授である。彼は昭和28年に開講した大阪医科大学神経精神医学教室の初代教授であった。(非常に若くして教授に就任したらしい)

彼は、クルト・シュナイダーを西ドイツのハイデルベルグに訪問した際に、ノリノリの状態だったこともあり、上記の1級症状の質問を実際にシュナイダー本人にしたという。

しかし、その前からであろうが、シュナイダーはメチャクチャ機嫌が悪かったらしい。

その後の様子までは知らない。