8月1日に手術をした。
「経尿道的前立腺切除術」(TUR-P)。
衰えの一種で、前立腺の覆い部分が委縮して、前立腺内容組織が尿道を塞ぐ症状。
尿道から電気メスを入れて、閉塞部分を削ぎとる。
尿道に入っているカテーテルは、200Vの電線コードのように太い。
尿道の炎症が収まるまで、1ヶ月を要した。
ところが、痛みが引いて、組織が固まりはじめたら、オシッコが止まらなくなった。
パット生活を1ヶ月。
術後3ヶ月の11月に、パットをナシにした。
最初は漏れたが、止まった。
そして今日。
術後3回目の診察で、一応の終了をみた。
PSAの値も良好で、前立腺がんの疑いはない。
やっと晴れやかに動くことができる。
動けることに感謝して、動きたいときに動いてみよう。
あの「きみ」に、届きそうな気がしてる。
奇跡の均衡・カラダ。
こぼれ落ちた命も奇跡なら、今在ることを許されているのも奇跡。
そんな想いを胸に、このカラダ、大切に持って行きたい。