Lily Rose Garden-別館-

こちらはマイペースで続行決定。


更新は思いつきのようなペースですので、


過去の作品で楽しんでいただけたらと思います。






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現在HPの工事中です…もうしばらくしたら移転できるはず!





こっち
では更新があるかも??


Amebaでブログを始めよう!
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まさか。

また更新する日が来ようとは…ww

いや、ずっと気にはしてました。


6年ぶりの更新になってしまいました^_^;



6年で何が変わったって、
名前が変わり、
家族が増え、
経験が増え。

執筆からは遠ざかってしまいました。


ブログの移転だとかHPの作成だとか、
書くだけで進みませんでした。

やっぱりねって感じです。


懇意にさせていただいていたブロガーさんたちも、
みなさん更新なさそうで…

何年越しになるかわかりませんが、
また、
新境地を表現できたらなと。

ぼちぼち思ってます。

なんで…

なんで。



理由を聞いたからって何になるの?



ただ、自分を納得させるためだけの言い訳。

相手が納得するであろう言い訳。



でも。




聞かないで平静を装えるほど、大人じゃない。





なんで、今になって。


距離を置きたいなんて、冷たい言葉を言うの。

男女の関係なんかじゃない。

女同士の友情ってこんなにも、もろい、ものなの?



醜い言葉が頭の中を支配する。

入ってはいけない言葉が、

ずっと耳の中で、アタマの中で、ぐるぐる回ってる。




なんで。




納得がいくように説明しなよ。

どんなに泣いたって喚いたって、

もう戻らない人間関係があるってこと。

わかってる。



アタマではわかってても、

気持ちに整理がつかない。

納得なんて、できない。



何があたしたちを変えたの?

変わらないものがひとつでもあると信じたかった、

ただそれだけで。


なんで。

なんで。



涙が止まらない夜はまだ続いても、

彼女が笑っているならそれでいいことにしよう。

いつまでだろう…

あいうえお掌編②を、

再開します。



「な」からでしたね。

結局自己満足作品ばかり並びますが、

やっぱり【描き】続けていたいと思うので。



いつまで続くか、

どんな頻度で続くかわかりませんが、

気に入っていただける作品があればさいわいです。


ある夏の日のこと。

汗が止まらなかった。

こめかみから、鼻の頭から、額から。



次々浮かんでは伝うしずくを、

ハンドタオルで押さえた。




太陽が照りつけるわけでもなく、

雲の間から時折日差しが突き刺してくる。

気温が下がることはないし、

風もない。



まるで天然サウナの中で立っているようだった。




ここで、3時間。



立ち続けなければならない。




今日の仕事はそれで給料がもらえるわけだし、

その給料がなければあたしは生活できない。

生きていけない。




不審そうな視線を投げつけながら、

通りを人々が歩いて行く。


夏休みだからだろうか、孫をつれた老婆。

友達と待ち合わせをしている女の子たちは、

タンクトップとショートパンツ。

自転車で通り過ぎる主婦たち。




あたしは黒いスーツに身を包んで、ここに立つだけ。

存在感を示すでもなく、消すでもなく。




ひとりの主婦が、こちらを見ているのに気づいた。

なんだろう。

なにをしているのか問いただされるだろうか。

あたしは視線をそらして、気付かないふりをした。

やがてその人も、いなくなった。




「ねぇ」

突然話しかけられて、振り返る。

さっきの主婦が、ミニペットボトルをこちらに差し出していた。

お茶のペットボトルは、温度差であたしに負けじと汗をかいている。

「暑いから、ね」

無愛想な表情のまま、彼女はそう言った。

あたしはさっきよりも驚いた。


さっきまで、立っているだけで迷惑だというような顔をしていた彼女。

今は、優しい表情をしてこちらにお茶を差し出してくれる。

「いえ、仕事ですから…」

決まり事のようなセリフが出た。

でも、気持ちは違う。

「ありがとうございます、でも、本当にお気持ちだけ、いただきます」

そう笑顔で言ったら、納得した様子で帰って行った。



その後も立ちながら…

思い出したら、目頭が熱くなった。

自分の仕事を、見ていてくれる人がいること。

なんて嬉しいことだろうと。


お茶なんて飲まなくても、

力が湧いてきた。

混乱。

大切に思う人がいる。

大切にしたいひとが、たくさんいる。



ひとりに愛情を注ぐことはできる。



でも、愛情って一種類なの?




ずっと一緒にいたいと思う気持ちはひとりだけ。




今だけ、

痛みをわかちあいたいと思う人はたくさん。



これは恋愛感情じゃなくて、

友情だったり、家族みたいな。

ううん、それより深いような。



理性より感情で動くカラダ。

繋がりたいわけじゃない。


少し触れたいと思うだけ。

ううん、たくさん、触れたくなってしまう。



どうして?

わからない。

でもあの人への想いとは違う。


でもあの人が知ったら傷つくだろう。

隠せば、やましい。



どうしたらいい?

混乱してる、アタマの中。

ココロ。


相手が女の子なら、

こんな悩みはいらないのに。



うん?

2010年。

皆様、あけましておめでとうございます。



ものすごい勢いで放置しながらついに新しい年が明けてしまいました。。。

お世話になった皆様、本当にありがとうございます&大変申し訳ありません。。。



今年もおそらくはものすごい勢いで放置していまいそうです。

プライベート上もものすごい勢いで過ぎ去りそうな予感です。



人生の転機、ってやつでしょうか。



それでもまた呟きたい時にここに来たいので、

新作を待ってくださっている方、

もしいらっしゃったら気長に待ってやってください。

そして温かく見守ってやってください。



どうぞよろしくお願いします。



きょうぢ

ゆらゆら。

揺るがないものがないとして。

それは自分の中にないってこと。


人は、心は、変わるってこと。



生きる意味とか考える前に、

まず自分が呼吸をしていることを知る。


死にたい理由とか探す前に、

まだ、血管が脈打っていることを知る。


まだ、赤い血液が流れてることはわかってる。




それでもなにか現在の意味が欲しくて。

ここにいる理由が欲しくて。

支えが欲しくて。

誰かに必要とされたくて。


家族でも、友達でも、職場の人間でもいい。



誰でもいいから必要とされたくて。



楽しかった時期はなにをしていたんだっけ。

なにを考えていたんだっけ。

なにがあたしを動かしていたんだっけ。


それはすぐそばにあるはずで、

触れることも感じることもできないけれど。




今まであたしはなにやってたんだろう。

そんなことを考えることも少なくない。


でもまだ生きているから。

揺れ動くなにかを探して。

未来なんてピンと来ないなら、

せめてもの明日を探して。


そうやって積み重ねていきたい。


そんなことを考える、秋の夕暮れ。

ゆらめく水面に紅い葉が落ちた。

封筒

この気持ちはなんだろう。

なんて表現したらいいんだろう。


悲しい?

つらい?

苦しい?


胸が締め付けられるような、

内臓がぎゅっと握られるような、

そんな感じ。



いつかこんな日が来ることはわかっていた。

遅かれ早かれ。

あなたがあたしを選ばなかった、

というよりは、

あなたがあのひとを選んだことを知った日。


あたしはあなたの背中を押したし、

あのひとの背中も押した。


だってそこにあたしの入る隙がないことくらい、

わかっていたから。



だから一番の後悔は、

あたしがあなたに自分の気持ちを伝えて、

きっちりけじめをつけなかったこと。


そうしたら17ヶ月もずるずると未練を引きずらなくて済んだのに。



でも、言えなかった。

もう返事が決まっている告白をするまでの勇気が、

あたしには持てなかった。




郵便ポストの中で密かにあたしの帰りを待ちわびていたもの。

差出人が連名になった、白い封筒。

開封したくなくて、見たくなくて、そのままにしてしまった。


応援したい気持ちは嘘じゃないのに、

ふたりのしあわせを願う気持ちは本当なのに、なぜ。



手放しで喜べないのは、なぜ。



3日経った今も、白い封筒はまだ、受け取れない。

ループの中で

何の見返りも求めず、

あたしの前に差し伸べられる手。


ずっと一緒にいられる理由の方が少なくて、

ずっと一緒にいたいのかどうかもわからなくて、

一瞬躊躇ってからその手に自分の手を重ねること。


罪深い。




あなたは、ただあたしのことをすきだと言う。

愛してると言う。

愛おしいと言う。

大好きだと言う。


好きで好きで、本当にそれだけなんだと。



あたしはただ、その気持ちを利用するだけ。


ごめんなさい。



それでも繰り返すことしかできない。

あたしにはわかってる。


正解がどんなことか。

正しいことは、あたしが取るべき行動は、

あたしがあなたに言うべき言葉は。


でも言えない。


いつもあたしが選ぶのは間違った答え。

無限のループの中でもがくだけ。



そのループがどんなにあたしの首を絞めたって、

あたしにはなんの文句も言えない。


だってそれは、

あたしが選んだ選択肢だから。



あたしが一緒にいたいのは、

本当にあなたなのか?



まだ、わからないでいるから。

結局。

アメブロちゃんにはとても思い入れがあって、

離れることはできなさそうです(笑)



数日間かけて、「さかなのねむるみずのそこ」

(懐かしいですねぇ、以前もっていたもうひとつのブログです)

をデータ保存していたものを読んでいました。


8ヶ月間しか続かなかったんだ。

それなのに、あんなに読者の方に恵まれてたんだって。

でも、面白おかしくやっていけたのはあれが精一杯だったんだろうなって

今になってそんなことを思いました。


あれからもう4年も経ってしまったんですね。


もう日記はつけないと思っていたんだけど、

結局先月末に今度は、自分のための日記 をつけはじめてしまいました。

面白くもなんともないです。

でも、自分のためだけだから(笑)



現在HP移転に向けて再構築中です。

新しいHPには、懇意にしてくださった皆様のブログ・サイトにリンクを貼らせていただきますので、

その時に改めて御挨拶させてくださいね。


こちらは作品用のブログとして、

残しておきたいと思っています。

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