蒲生うどんを後にし、お腹も一杯になっていたので、母が昨日言っていたうちわ屋さんに行きたいと言い出した!
すっかり忘れていたのだけど、良い具合に近くにあったので、寄ることにした。
丸亀うちわを作っている『うちわ工房 竹』さんへ。
手作りのうちはでは、丸亀うちわはとても有名らしい。
丸亀城の門くぐってすぐのところにありました!
(※写真は撮っていなかった)
お店の中に入ると職人さんが、うちわを黙々と作っている。
母は、踊りの先生をやっているので、うちわを踊りでよく使うらしい。
踊り仲間へのお土産を買いたいらしく、何やら真剣に選んでいる。
柄が丸いものでないといけないらしい。
よく分からないけど、お店の人と話が盛り上がっている。
退屈だったので、オレは他の店員さんとうどんの話をしていた。
やっぱりその土地土地で色々なうどん屋があるようで、丸亀では『夢う』さんというお店を教えてもらった。
時間があれば行きたかったのだが、残念ながら今回は見送った。
わいわいやってると、母のお土産購入も終わったみたいなので、旅立つことにした。
少し動いて腹ごなしも出来たので、次のお店に向かうことに。
『長田in香の香』さんというお店。
釜揚げうどんの有名店らしい。
母は釜揚げうどん(小)を注文し、オレは生しょうゆうどんがなかったので、冷しうどん(小)を注文した。
テーブルの上にはダシがこんな徳利に入っていて、配膳された別皿のうどんをざるそばのようにつけて食べる。
そうそう。
釜揚げとそうでないものってどう違うか知ってますか?
あれ?この話したかな?
ま、いっか。
普通のうどんは、茹で上げたものを水で〆て、食べる時にまた温めるのだけど、釜揚げは茹で上げたものをそのまま器に移して食べる。
違いは、水で〆るとコシが出るのに対し、釜揚げはコシが出ないかわりに風味が失われないらしい。
まあ、都会で食べる釜揚げはほとんどが作り方を間違えているらしいですが(笑)
さんざんうどんを食べて回ってるので、小を頼んでいるんだけど、周りのお客さんはタライで食べていたりと豪快!
いやーやっぱみんなうどん好きなんだなー。
などと考えていると、注文した品が届く。
じゃーん!
なかなかつややかです。
では・・・実食!!
・・・
・・・
・・・
うまい。
釜揚げもうまい。
一瞬で食べてしまいました。
オレが好きな圧倒的なコシ系ではなかったけど、なんとも言えない喉越し感。
ただやっぱしょうゆで食べたかった(笑)
これお土産でもいいな・・・と思ったけど、昼時になって注文前のお客さんの長蛇の列が出来ていたので断念!
ま、それもまた運命さ!
つづく。