昨日から「味覚の一週間」が始まりました
( 「味覚の一週間」とは http://ameblo.jp/kyoumi2001/entry-11371111089.html )
「味覚の一週間」の3つの柱のうちの1つ、「味覚の授業」で大田区の小学校へ行ってきました。
「味覚の授業」とは、五感を活用しながら味の基本となる4つの要素(「しょっばい」「すっぱい」「にがい」「あまい」)に、日本に根付き、第5の味と言われる「うまみ」を加えた5味についての知識や味わうことの楽しみに触れる体験学習です。
(味覚の一週間HPより)
講師を務めるのは、シェフやパティシエの方々。
私は、加賀料理やまぐち の山口料理長と一緒に授業を行いました。
「味って何だと思う?」という質問からスタート
「ちょっと難しいかな?」とも思ったのですが、「舌で感じる味」「におい」「あまい」「しょっぱい」「すっぱい」などたくさんの意見を出してくれました。
その後は、「しょっばい」「すっぱい」「にがい」「あまい」「うまみ」の5味をイメージしてもらい、そして実際に味わってもらいます。
「うまみ」では、料理長が昆布だしをもってきてくださいました。
「いい匂い」「おいしい」など歓声があがっていましたよ。
味わうためには、においも重要。
「鼻をつまんで食べてみて味はするかな?」という実験もしました。
普段は行わない行動に子どもたちは興味津々。
とっても楽しそうでした。
最後に料理長が作ってきてくださった「さつまいものレモン煮」を試食。
さつまいもの甘み、レモンの酸味などを感じながら食べました。
この授業を通じ、味わうことの楽しさや奥深さを学び、食への関心が高まってくれるといいなと思います。
料理長、小学校の皆さま、事務局の皆さまありがとうございました。