『奥田瑛二・監督作品、モントリオール映画祭グランプリ』

また映画監督専業じゃない監督が、国際的な映画賞を取ったようです。

おめでたい事ですが、本業で監督で飯を食う人達の中には、賞を取れるような作品を

作る人は居ませんでしょうかね。

というか、今回の奥田作品じゃなくて他の映画でも良い作品はあると思うのですが、出品しようという動きが無いんでしょうか、その辺の詳しい事は全然知らないのですが。

自分的には、非日常的世界の映画が好きなので、ついつい外国の映画を観てばかりですが、日本の映画も観たい気持ちは一応あるので、外国映画９：日本映画１の割合でＤＶＤレンタルをしております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

奥田瑛二・監督作品、モントリオール映画祭グランプリ

　カナダのモントリオールで４日まで開かれていた第３０回モントリオール世界映画祭のコンペティション部門で、俳優の奥田瑛二さん（５６）が監督した映画「長い散歩」が、最高賞のグランプリを受賞した。５日、日本の配給会社に入った連絡で分かった。

　同作品は、国際批評家連盟賞と、全キリスト教会の審査員によって選ばれるエキュメニック賞も獲得した。

　「長い散歩」は、奥田監督の長編３作目。妻の死を機に一人暮らしを始めた緒形拳さん演じる元校長が、虐待を受けている隣家の子供を連れて旅をする物語。

　現地で受賞した奥田さんは「世界中の人々が本当の優しい愛を欲しがっている。それを立証できたことはこの上ない喜び」とのコメントを出した。
（読売新聞） - 9月5日

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