12月14日放送の『たかじんのそこまで言って委員会』で、
仕事が無いのは『自己責任VS自己責任ではない』
といったコーナーがありました。
その中でのやり取りの一部を引用します。
金美齢さん
私はね、究極のフリーターだったから・・・私達が大学出た時、外国人は就職が出来なかったんですよ、その中で生き延びてきた人間としてはね、やっぱりね・・・本質的には自己責任だと思うんですよ、ただね、今ね、問題はね、日本のね・・・企業がね〝この際、ついでにリストラしちゃえっ!!〟みたいなね・・・
やしきたかじん氏
ちょっと行動がね、早過ぎるんよ・・・(幾度か頷く)
金さん
今までね、売り手市場って言ってた筈でしょ?!つい最近までは・・・
宮崎哲弥氏
去年(※昨年の新卒者という意味だろう・・・)までは言っていた・・・
金さん
去年まで??・・・いやっ今年の春までは言っていた・・・
宮崎氏
今年の春まで言っていた・・・
金さん
今年の春まで・・・ところがね、なんでね、こういうことになったら、突然手のひら反したみたいね、内定取り消しはもちろんのこと全部ね、リストラ、リストラでしょう。この際、やっぱり我慢のしどころでね、やっぱり人間を大切にしようというね、そういうもうちょっと、なんか、長い目で見たね経営をね、考えないというね・・・そういう会社が多過ぎるというのが、私は情けないと思うわけ・・・だからね、そういうことも考えてね、ちょっとやっぱりね、企業や社会のね、責任もねあるかなって・・・そういう気がするんですよ。
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確かに一部企業は都合が良すぎると私も思います。
ある程度我慢して、『もうどうしようもない』
という究極の状況で決断するリストラは仕方がないのかとも思いますが、
今回の場合全ての企業がそうであるかは疑問です。
使う時は会社に忠誠を求めて、
都合が悪くなれば即解雇なんて・・・
私のような雇われる側から見ればやってられないですよね。
本来であればリストラの前に、
役員報酬のカットなど含めてやるべきことがあるはずです。
人を〝雇う〟ことの責任の重さを、
一部企業は考える必要があると思います。
ワンクリックを宜しくお願いします。
PS
金美齢さんが新しく本を出されたそうです。
番組の中で仰ってました。
勝谷氏の『まだ先生、総決算は早いですよ!』という言葉に対して、
金美齢さんは、
『いやいや、若いときから読まなきゃダメです。それ、人生の総決算だから、若い頃からやっぱりね、1つずつ積み上げていくっていう、それが大切ですから、若い人にも是非読んでほしい。年寄りの為に書いたわけじゃない。』
と仰ってました。
勉強させて頂く為に、是非読んでみたい1冊です。
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