( ̄Д ̄;) ガーン



今日は、『たかじん』から、

またしても田嶋さんの、

矛盾に満ちた面白い発言をUPしようと思っていたのに・・・

誤って録画を消してしまった・・・

期待してらっしゃった方がいらっしゃいましたら、


m(_ _)m ゴメンナサイ


ということで、気を取り直して、

代わりに8月24日放送「サンデープロジェクト」から、

櫻井さんと朱さんのやり取りをUPします。


激論!五輪後の中国

成功だったか?北京オリンピック  より一部引用



              胡錦濤氏と五星紅旗

            胡錦濤国家主席と中国国旗:五星紅旗


田原総一朗氏

国民の問題で・・・中国ではですね、暴動が相次いで頻繁に起こっていると言われてます。今年の6月に数万人規模の暴動で、地元の警察本部が焼き討ちに遭ったと・・・こういう暴動が1994年には、年間1万件だった・・・2004年には、年間で7万4000件遭った・・・ところが、中国は、2006年以後、中国はこのような数字をまったく発表しなくなった・・・



(中略)



朱 建榮氏

今の中国は・・・こういうような・・・悪いことをですね、も、恐らく隠せなくなったと思うんですよ・・・今仰った数字は、8万7000件というのは、05年の数字で、中国の学者が発表した数字、その後、その数字というのがどんどん減ってると、2割、3割減っていると発表があったんですよ。具体的な数字というのが、要するに計算基準の話もありますので・・・中国は、7人以上の一緒に行動してね、デモをやったことが〝集団争議事件〟ととうけつ(当決?)するんですね、その数字がここ数年は、例えば、2万から2万5000とか・・・その様な推定が出ています・・・(中略)

今の中国ではね、先ほど仰った、大きな事件では、中国は隠せなくなったんですよ、インターネットと携帯があって、誰が隠せますか?そういうことをしたら、すぐに携帯でショートメールで、全世界に、全中国に伝えますから・・・中国で、デモやいろいろ起きたことは、中国社会の進歩の現われだと思うんです。(中略)

今までは、全部抑えられた、今は自分で意志を表示する・・・それはまず民主化の土台だと思いますね・・・




櫻井よしこさん

国民をですね、本当に育てていって、育った国民の力がよりよい中国を作っていくためにはですね、国民にきちんとした情報を渡さないといけない訳ですよ、情報というのは、中国政府はこういう情報を国民に与えたい、この方が都合がいいから・・・と思っても、日本から見た見方とか、アメリカから見た見方とか、少数民族から見た見方、いろんなものをフェアに国民に開示するのが、普通の国の正常なあり方なんです。でも今、中国政府は選別的に国民に情報を与えようとしている訳です。選別的に・・・この五輪の取材のところでも、記者団のいるところでですね、いろんなインターネットにアクセスしようとしても、特定の言葉を入れるとバァーっと出てこない(検索できない。)とかですね、そういったことがなされている訳ですから、そこは、朱さんきちんとお認めになってですね、国民に対する情報の開示というのを、もっと公平にやらないと、私は、中国は決していい方向・・・




(櫻井さんの言葉を遮るように・・・)




朱氏

それは事実ではないんです!それはその直前まで、中国は、いろんな特定の言葉でね、濾過して、それがアクセスしてても出ないようにと・・・しかし、今回、まさに〝試金石〟ですので、各国の記者が、その北京でですね、アクセスがどれぐらいできるかと、最初はみんな、「えーっ」と反発した訳ですね。例えば、BBCの中国語のネットがアクセスが出来なかった・・・抗議したらそれも全部解放した訳ですね、今残って、あの完璧な中国は解放とは思ってませんよ、相当問題があると・・・例えば、〝チベット独立〟〝法輪功〟そのようなものをね、いくつかアクセスできないと、しかし、各国の新聞社のネット、それは中国語版を含めて、今回は全部許可されるようになったんです。(中略)

寧ろ、五輪後、中国が逆戻りするのか?前進するのかということなんです・・・




櫻井さん

それは、中国の国民にも、きちんと解放されているんですか?中国の国民にも解放されているんですか?




朱氏

その通りです。



(田原氏が、櫻井さんの朱氏に対する質問を遮ろうかとするように、レギュラー席にいる、朝日新聞解説員の星氏に、話題を振った・・・)←田原氏はいつも、櫻井さんの発言を妨害する傾向がある。




(中略)




櫻井さん

(前略)

中国の将来を考える人は、地球の将来を考える訳ですから、中国がよりまともな国になって欲しいとみんな思ってます。中国の国民のためにも、そう思ってます。本当にもっと自由をちゃんと受けて欲しい・・・けれども現状ではですね、やっぱりそうではない現実があるということをきちんと認めるところから、問題の解決が始まるんですね、例えば、ダライ・ラマ法王が、フランスでインタビューに応じて、この五輪開会中に、そのチベットでですね、暴動があって、それに対して中国の武装警備隊が、発砲したということを発表致しましたですね、こうしたことを、〝和〟ということをテーマにしながら、1つの民族なんですよということをテーマにしながら、そして50いくつ(56)の民族の衣装を漢民族の子どもたちに着せて、そこまで演出して謂わば、偽りの演出をして〝和〟ということを強調しながらですね、五輪開催中に発砲したということがあるということを、現実としてみないといけないと・・・




田原氏

発砲した?!




櫻井さん

はい



櫻井さんに反論する朱氏

櫻井さんに反論する朱氏

~サンデープロジェクトより~


朱氏

各国の指導者とも、その後はその話はね、取り上げない、本人もね(ダライ・ラマ14世のこと)それ以降、そのことを聞かれると〝未確認情報〟だと、そのようなことをダライ・ラマ様が仰っているんですね・・・



櫻井さん

ダライ・ラマ法王が仰っていたことを、あなたは曲げて伝えてはいけないと思います。



朱氏

本人は、〝未確認情報〟だと言ってます!!



櫻井さん

未確認情報という部分は限られているんです。このダライ・ラマ法王の報道というのは、一番最初に、デモに対して武装警察隊が発砲をした。140人以上が殺されたという情報で流れたんです。世界はびっくりしたんです。140人も殺されたのかと・・・ダライ・ラマ法王さまは・・・「自分は数字は言っていない。記者が140人殺されたというニュースがありますが、といったら、その数字は未確認なので、確認しなければならない。」といったんです。



朱氏

実は何処で起きたということの確認は発表されていないんですよ!!



櫻井さん

発砲があったということは確かなんです。発砲はあったんです。


※オリンピック開催中の今月18日に、チベットでデモ中の群衆に向かって、武装警察が発砲したということについて、フランスの訪問中のダライ・ラマ14世が、地元のルモンド紙のインタビューを報じたことに関するもの。


その問題となっている21日付のフランス・ルモンド紙の記事


左はニュース23より、右はニュースJAPANより

(画像:左)~NEWS23から

(画像:右)~ニュースJAPANより~


(中略)



田原氏

(前略)

ウイグルのことは・・・アメリカもロシアも中国を批判しないと・・・



櫻井さん

国際政治というのは、本当に人道的な立場とかですね、人権という視点から見ると、物凄く冷酷なことがあるんですね、私も日本にいる、亡命してきたウイグルの人とか、いろんな人の話を聞いて、私なりに書きましたけども、本当に凄まじい弾圧を受けている実態があるんですよ、その具体的な事例を聞くとですね、これは信じ難いものがあるんですけども・・・(その内容については、思い出されたのか、発言するのも辛そうな印象あり。中略)

日本だからこそ、こういったところでですね、本当の人道とか、人権とか、自由ということをですね、(ゲスト出演していた中川秀直氏に対して・・・)中川秀直さんとか、本当は先頭に立って言って下さらないといけないと思いますよ・・・



中川秀直氏

3月に行った時も、そういうことは話しました・・・やっぱり自由と民主主義というものをね、日本の経験、戦後のこの60年を学んで下さいと、国、自身(胡錦濤氏?)のためですよと・・・ま、少しは報道規制も、対応が変わってきている気が致しますが・・・まぁ・・・まだまだこれから、更にそういう方向に行って欲しい・・・そのように思いますね。




=======引用ここまで=======



中国擁護に必死の朱さんですが、

この方のこの反応を見ると、

やはり中国が普通の開かれた国になるのは、

当分難しそうですね。

確かに変わってきているのも事実でしょうが、

批判を受け入れる姿勢がほとんど見られませんから、

本質的に変わるのは難しい様な気がします・・・

だからこそ日本は付き合い方を考えないといけないと思うし、

朱さんのような方を、

単独でメディアに出すこともやめていただきたいですね。



話は変わりますが、

IOCは今回のオリンピックをどう総括するつもりなんでしょうね。

中国側は、報道の自由や人権問題の改善など、

五輪開催にあたっての約束を破ったわけですからね。

ここできちんとした対応をしなければ、

中国で五輪を開催した意味がなくなってしまいます。

今後の為にも、

しっかりとした形で対応していただきたいものです。

それから,日本の記者が暴行を受けたとき、

中国側は異例の謝罪を行いました。

ですから、いかに中国とはいえ、

世界からの非難を受けたくないという側面もあるわけですから、

日本も含めて世界の首脳は、

しっかりと言うべきことは言うべきだと思います。

中川秀直さんはきちんと言ってると仰いますが、

どうも信用できないのは私だけでしょうか・・・




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