2月17日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」で
『日本は今、韓国から何を学ぶべきか』というテーマで
各パネラーはこの様に挙げていらっしゃいました。
宮崎哲弥氏=告発力
勝谷誠彦氏=厚かましさ
原口一博氏=長幼の序
村田晃嗣氏=野心と諦め
桂ざこば氏=年上を敬う
三宅久之氏=精神的未開から脱却しようとする姿勢
金美齢さん=愛国心
崔洋一氏=食に対する貪欲さ
ゲスト解説者はあの大阪市立大学教授の朴一(パク・イル)氏
というメンバー及びゲストでいつものような展開でしたが、
民主党の原口一博氏の発言から全くテーマからはずれた
討論となりかなり面白かったので、ご紹介させて頂きます。
原口一博氏
対日要望7か条を、先週予算委員会で高村外務大臣とやったんですけどね。李明博さんが7つのことを、日本にこんなことやってくれって言うのを言っているんですけども、その中で一番多いのが、あの・・・在日のね、永住外国人のみなさんの地方参政権、
朴一氏
あーはいはい。
原口一博氏
この問題どうするかというのが、結構悩ましいんですよ
朴一氏
民主党分かれてますもんね
原口一博氏
分かれてますし、与党の中も分かれている
宮崎哲弥氏
原口さんどっちなの?
原口一博氏
僕は、取りまとめる立場だから、どっちかとは言えないけれど・・・
宮崎哲弥氏
言えない。
辛坊治郎氏
条件も人数も違いますけれども、韓国は今、あれですか外国人の参政権ちゅうのは?
朴一氏
それは、与えられてます。それは地方参政権でね。2年前に法律が変わりまして選挙で日本人が投票されましたね。
勝谷誠彦氏
しかし、これは別に相互主義にすることは全然ないわけで、日本が独自に考えればいいだけのことだけど、どうして、人の国の主権というか参政権についてですね、外からそうやって言うんですか?
朴一氏
だから、まぁ・・・外から言うというよりも、例えば私なんかは、(崔洋一氏のこと)監督なんかもそうなんでしょうけど、日本で生まれましたから、国政はともかくとして、地方に対して例えば、自分の家の近くにごみ処理場が出来た時にそういう処理場に支持してくれる市会議員の人に一票入れたいなとかそういう地方自治に対する関心は高まって来てますから、地方参政権を欲しいと思っている若者を増えていると思います。
崔洋一氏
あのね、勝谷にね、もうちょっと説明するとね、この国にいる以上、権利と義務、義務の前、ことに納税だよね、納税の義務を果たす以上、やっぱり権利という問題が当然出てくるわけで、そこで地方自治体に於けるある種の発言力の確保っていうのは当然ながら生きるもの、そこで生まれ育ったものの基本的な権利だから、これに関しては充分に議論しなければならない時期に来ていることは確か
金美齢さん
ちょっちょっと待って、私も在日外国人ですから・・・・・・
納税と参政権は別に考えなくちゃいけない、何故ならば日本・・・
崔洋一氏
いや、僕が言っているのは、国政じゃないからね、国政の話をしているわけではないから
金美齢さん
国籍を持っている人は納税していなくても投票権がある訳、参政権がある訳、納税と参政権は全く別個の問題なの、納税は収入に対して行われているもんであってね、参政権のあるなしの関係じゃないです。私はね在日台湾人ですよ、だから外国人が得するというのかな、何か権利を持つというのは反対する必要はないのだけども、問題は、在日の人たちでね反日の人が多過ぎるんですよ、そういう人たちがある意味でのキャスティングボートを手にするということの危険性をね、日本の政治家は真剣に考えなくちゃいけないと思う。
朴一氏
そりゃね、全然違いますよ。
崔洋一氏
僕はね、まず参政権に反対か賛成かどうかとまず言った方がすっきりするんだと思うけど、僕はやっぱり時々はあった方がいいかな?やっぱりでも基本的にいらないよなと、そりゃ行ったり来たりするんですよ、特に例えば僕が反日なのか、親日なのかといったら、それは嫌な国だなぁ~と思う時もあるし、ここで生まれて良かったなと、そういう風にね人間って行ったり来たりするのさ、でも僕がさっき言った権利と義務の問題でね、金さんね、基本的に外国籍で日本に住むというのが、この国の法律を遵守するということが基準ですよ、それに於ける義務を果たすということもこれも基準ですよ、それをやってきた特別永住権を持つ外国人が何がしかの権利に関して、やっぱり考えて発言できる場を持つことは当然ですよ、人間として当然ですよ。
辛坊治郎氏
あの、原口さん後3分で出なければいけないんで、原口さん最後に、取りまとめ役という風に仰いましたよね?これについて最後は党議拘束は取り外して各個人個人の良心で投票してくださいということになる可能性は?
原口一博氏
その可能性もあるかもわかんない・・・う~ん・・・先週、自民党と公明党のそれぞれの大臣に聞いたら、公明党の大臣は、参政権はすぐにやって・・・5回冬柴さんがトップになって出しているんですね。だから自分は国務大臣としては言えないけれども、個人としてはそれは早くやって欲しいという立場なんですよ・・・
勝谷誠彦氏
そりゃ、公明は票が入るからなぁ~
宮崎哲弥氏
公明党に票~(勝谷氏と二人で語り始める。)
原口一博氏
高村さんは・・・・高村さんじゃなくて町村さんは今から検討致しますという発言だったと・・
宮崎氏と勝谷氏以外の全員
へぇ~
辛坊治郎氏
そこでぶつぶつ言うてる2名は・・・
宮崎哲弥氏
先ほど、冬柴さんが何故?賛成されるのかと聞いたら、公明党に・・・
朴一氏
創価学会にね、在日の人が多いという話はあるんだけども、そりゃ昔の話ですよ、今はそんな昔の状況ではない
勝谷誠彦氏
どうして、そんな参政権があって、そんなに日本が好きだったら日本国籍を取得したくないんですか?
朴一氏
だから、日本国籍を取得される方は毎年、1万人ばかりいらっしゃいますし、物凄い増えてます。
勝谷誠彦氏
それが一番の原則じゃないんですかね?
朴一氏
それも1つの方法だし、あの国籍を取らない・・・私が一番望んでいるのは二重国籍なんですけどね。日系人の様に私らの様な特別な歴史的経緯を持っているような人たちには二重国籍があれば一番手っ取り早く、もう泣かんで済むかなという
崔洋一氏
後、もう一言いうと、世界人権宣言という青臭いものを引っ張り出してくる訳じゃないけど、国籍選択の自由というものは、誰だってあるんだから、その辺それは崩れない、どこに居ようが
辛坊治郎氏
実は、昔ヨーロッパがEUじゃない頃は、外国に地方参政権を認めていた国があったんですけど、今は殆ど無くなってEU圏内だったらあるけれども、世界の中で外国人に地方参政権を認めている国が実は韓国ぐらいなんですよね。
朴一氏
まぁ・・・一部認めているところがあるんですけどね。アイルランドとか・・・
辛坊治郎氏
もし、韓国が外国人参政権をいち早く認めたのは、日本に対してあの相互主義で認めなさいよという、ある種アピールではないかと
朴一氏
あの時自民党は、相互主義ということでかなり主張しておりましたから、相互主義で出来ませんと言われていたんで、実はその前にヨーロッパで既に日本人に参政権を与えている国がかなりあったんですよ、それを言えば相互主義の壁が崩れたんだけど、あれは対韓国向けの主張だったということですよ。結局は・・・・・(相互主義で認めなさいというアピールのこと)仰る通りです。
======引用ここまで======
まあ、朴氏も崔氏も、
それが親の祖父・祖母?の意思とはいえ、
特別な背景があることは多少は認めます。
しかし、やっぱり金美齢さんの仰ってることが正論です。
例え地方でも、納税と選挙権は別なのです。
本当に参政権を認めて欲しければ、
相互主義などでは話になりませんから、
日本人に評価され、認められることを考えたらどうでしょうか。
反日しながら参政権はくれなんて、
そんな虫の良い話が通じるはずも無く、
三重県の伊賀市のような状態では話にならないのです。
選挙権が欲しいと言う前に、
なぜ反対されるのかを考え、
自らそういった点の改善に動くなど、
そういった努力を先に考えて欲しいものです。
良い見本として、
白人に認められた日系人のすごい頑張りがあります。
若しくは、〝帰化〟という道もあります。
崔氏が仰るとおり、国籍は自由に選べますからね。
その選べる状況なのに帰化しようとせず、
選挙権だけ要求するのもおかしな話しだと思います。
現状での〝永住外国人選挙権付与法案〟には絶対に反対です。
私見でした。
『外国人参政権には反対!認められる努力も必要!』
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