2月7日放送の『スーパーモーニング』で、
中国国内で2000年以降に発生した、
薬物混入事件の一覧が報道されていましたので引用します。
・2001年
広西省・2人の教師が、レストランの食事に殺鼠剤を混入。
中毒被害・170人
・動機
学生が学校の食堂ではなく、そのレストランで食事をした事に怒ったため
・2002年
湖南省・13歳の中学生が給食に殺鼠剤を混入。
中毒被害・120人
・動機
先生のやり方が気に入らなかったため
・2002年
南京市・飲食店経営者が商売敵の軽食チェーン店の小麦粉に殺鼠剤を混入。その小麦粉で作られた揚げパンを食べた300人が中毒に 42人死亡
・動機
商売敵の店が繁盛していることを妬んだため
・2002年
広東省・医師が幼稚園の給食に毒物を混入。
中毒被害は園児を含む70人
・動機
不明
・2003年
広西省・幼稚園経営者がライバルの幼稚園の調理室で塩つぼの中に毒物混入。園児を含む70人以上が病院へ搬送
・動機
ライバルの幼稚園の経営がうまく言っていることを妬んだため
・2003年
湖南省・男が学内に保管されている小麦粉に殺鼠剤を混入。小麦粉を使って作った菓子を食べた生徒が中毒被害・161人
・動機
学校の方針に不満を持っていたため
・2003年
湖南省・学校内の食堂を経営する男が、食事中にメタミドホスを混入。
ビーフンを食べた生徒を含む67人が中毒被害
・動機
不明
・2004年
湖南省・中学生らが学校の食事に毒物を混入。
中毒被害・200人
・動機
教師のやり方が気に食わなかったため
・2007年
浙江省・印象店従業員が自ら勤務する店のおかゆに毒物を混入。
中毒被害・57人
・動機
経営者との従業員間のトラブル
・2007年
黒竜江省・何者かが病院内の給湯器に殺鼠剤を混入。
入院患者を含む203人中毒被害
・動機
不明
======引用ここまで======
これらの動機を見て思うことは・・・
我々日本人の想像を絶するほどの動機と言うか、
個人的な恨みや辛みで、
テロ行為に匹敵するようなことが出来るのか…
到底理解できない(理解しようとも思いませんが)し、
根本的に文化が違いすぎます。
まあ、日本に来る中国産の商品は、
中国国内のものと比べれば、
比較的安全ということは事実なのでしょう。
しかし、今回の事件からもわかるように、
それが人為的なものである以上、
中国製品に依存し続ける限り、
再発の可能性は否定できません…
日本の〝食〟について、
改めて考え直すべきときが来てると思います。
ところで、同『スーパーモーニング』で、
コメンテーターの石丸幸人氏が気になる発言を…
ただこれ、あれですね、全体的に個人の故意行為だって流れになってますけども、日本も中国もやはりオリンピックを控えて、そういう方向に持って行きたいみたいなところが一方では事実としてあるんですね。ただ、完全に原因が究明されたわけではないので、以前のダンボール肉まんのときも即効で死刑を執行して、もう死人に口なしみたいな疑いのあることも過去にはあったわけですから、玉虫色の解決ではなくて、確実にそこは、原因究明は、まだ決まってないんですからしっかりやるんだと、そこは崩さないで欲しいですね。
======引用ここまで======
゚(∀) ゚ エッ?
中国側の言う〝やらせ〟だったダンボール肉まん事件、
この犯人って懲役1年だったのでは?
それとも、他にダンボール肉まんの事件ってありました?
他の出演者も誰も何にも言わなかったのですが…
ご存知の方いらっしゃいましたら、
教えて頂けるとありがたいです。
まあ、実際あれが、
〝やらせ〟だったということ自体を疑ってる人も多いわけで、
もしかすると…
なんてことも考えてしまいます。
上記色々な薬物混入事件から考えても、
日本と中国では、
〝命〟に対する価値観が違いすぎるようですから…
話を戻しますが、
そういった危険性のある中国食品、
今の中国びいきの日本政府には、
一時的にでも『英断を!』と言いたいですが、
期待はしていません・・・orz
しかし、中国側にしっかり安全を担保させる事は当然として、
同時に〝中国産〟であることが、
確実にわかるようにして頂きたいものです。
そうすれば後は自己判断出来ますから…
私見でした。
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