米セミナー 中国メディア、反日の「要」 共産党が徹底支配「弾圧」
Yahoo!ニュース より
>中国の対日関係でも中国メディアが強硬な反日言論のあおりに重要な役割を果たしている
>中国のメディアはすべて共産党の徹底した支配下にあると証言し、当局の統制が最も厳しいテーマとし
て(1)汚職(一定水準以上の幹部に波及しないことが確実な場合を除く)(2)貧富の差(3)当局への住民
の請願(4)宗教(5)毛沢東時代などの歴史(文化大革命や大躍進での犠牲者数など)(6)チベット、ウイ
グルなど少数民族の動向(7)台湾内部での出来事-などをあげた
>香港メディアの当局へのおもねりは激しく、北京政府が対日非難を始めるとなると、いち早く香港の記者
が客観的な立場を放棄し、北京政府とまったく同様に日本糾弾を打ち上げるようになった
>今年四月の中国での反日デモの際、新華社は『中国は中日関係の現状に責任はない。中国政府はデ
モ参加者に沈静を訴え、中国在留の日本の国民や施設の安全を保障した』と報道したが、虚偽の政治宣
伝だった
上記記事を見るだけで、中国の言論統制は明らか。
自国に都合の悪いことは決して報道させない。
それどころか、反日を煽る為に利用している。
中国政府のやり方ですね。
過去の例にもそれが現れています。
まだ記憶に新しい例ですが、アジア・カップ2004の試合の際、
試合前から帰国の時まで、非常に様々な混乱がありました。
中国外務省の孔泉報道局長は、日本でのこの事件の報道に対し、
『日本のメディアが一部の人の行為を大げさに報じ、政治問題化している』
等と言って、逆に日本に責任転嫁しようとしました。
また、言論統制された中国の各新聞とテレビでは、大規模な混乱が起こっているにも拘らず、
「観衆は速やかに帰途についた」、「アジア・カップは円満に閉幕した」と報道しています。
虚偽報道と責任転嫁、『反日は日本の責任』と繰り返します。
もちろん、国際的な評価に繋がるものではありませんが…
では、日本のマスコミは言論統制されていないのでしょうか?
2005年報道の自由度ランキングで日本は167か国中37位です。
ちなみに、韓国:34位,中国:159位,北朝鮮:167位です。
この結果を見る限りでは、…
日本も報道の自由が完全に守られているとは言えないようですね。
特に一部の国に対しての偏向報道が多いことは既に周知の事実でしょう。
ではその背景にあるものは何でしょうか?
1つは、“日中記者交換協定 ”ですね。
これによって、中国は日本の報道機関まで押さえ込んでいます。
次にあるのが、“広告代理店の影響力”のようです。
スポンサーの意向に背けないという構造は報道さえも支配できる。
つまりは、資本の脆弱な日本の放送業界・新聞・出版業界は、
広告代理店の金の力でどうにでもなる存在ということです。
次に、日本の広告代理店で最も有名な“電通 ”と、共同通信社 ・時事通信社 の関係ですが、
(社)共同通信社も(株)時事通信社も、
1,2位を争う電通株の株主であり役員も派遣しているようです。
ココだけを見ると、
出資している筈の通信社の方が電通よりも強いという感じを受ける印象もありますが、
実際はそうではないようです。
通信社の現状は、海外通信社との競争などにより、経営状態が厳しい。
↓
通信社の経営は、出資している電通株に依存することになる。
↓
結局、通信社より“電通”の方が強い
つまりは、報道関係すべてを“電通”が押さえ込んでいることになります。
電通の力がどれほどのものか、下記のページに詳しく記載されています。
正しいはずの報道が、恣意的に操られるとしたら…
それはもう言論統制といわざるをえません。
残念ですが、この状況は今後も続くことでしょう。
我々ニュースを見る側が、正しい判断をする必要があります。
ネットの偉大さに感謝します。
皆さん!メディアリテラシィを磨きましょう!!
私見でした。
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