新内閣、二階経済産業大臣が不安な発言、
さっそく親中派の本領発揮ですか…
以下に列記します。
>、「東シナ海の問題については、日中が友好関係を持続しながら、共同開発をしていくのが理想だと思
う。これまで中国の首脳部と会談 した時には、『お互いに協力し合ってやっていけるのではないか』という
意見もたびたび 聞いた。わたしなりに中国との間で話し合いの場を設けていきたい」
>(日本が中国に示した共同開発案について)「 回答を見極めることが大事で、同時並行的に中国と話し合
い、円満解決に向け前へ進める」>(共同開発については)「このラインから中のもの、外のものをどうするかという方法も一つだが、総合的
に両国が協調し合うのが賢明な判断」
>「試掘権」の 取り扱いについては、「次回の局長級協議で、中国側の対応を 見定めて、考えれば良いのでは
ないか」
確かにそれが可能ならば理想かもしれませんね。
しかし、果たして可能でしょうか。
今までの中国の態度を見て考えて発言していただきたい。
こちらの抗議に対して、どんな態度を取ってきたかを。
日本が抗議しようがどうしようが中国政府は採掘を中止することもなく継続中です。
それに、中国外務省ははっきり回答してますよね。
中国外務省の孔泉報道局長の回答
「日本が一方的に押し付けてきた中間線を中国は受け入れない」
これが中国の回答でしょう。
既に回答はなされています。
それから、
>次回の局長級会議で、中国側の対応を見定めて考えればよいのではないか
とのことですが、
いつ行なわれるかもわからない会議を待ち、その後考えるのでしょうか?
そうではなく、前もって考えられるあらゆる事態を想定し、
それに対して法整備など準備を整えた上で会議に臨むべきでしょう。
およそ戦略と言うには程遠い発言です。
中国の外交戦略は巧妙と言わざるをえない面があります。
中国・韓国・北朝鮮、一見同じ様な要求をしているようにも見えますが、かなり違いがあります。
韓国はアメリカや中国ともトラブルを抱え始めています。
しかし、中国はアメリカ人も歩み寄ろうという姿勢が見えます。
ガス田問題に限ったことではありませんが、その中国に対して、日本がどう交渉していくのか。
それは、日本にとって非常に重要であり、日本の将来いやアジア全体の将来を左右しかねません。
一刻も早く国内の法整備を行い、
対等な条件で、対等な交渉をするためにも、早急に試掘を開始すべきです。
それほど重要な時期に、この発言ですから…
不安でなりません。
私見でした。
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